「世界に発信」目指して!

 うらやすジュニアオーケストラ8月に誕生

  「世界に届け私たちのハーモニー」―。浦安市で8月、うらやすジュニアオーケストラが誕生する。子供たちが互いに切磋琢磨し合いながら育ち、浦安から音楽文化を発信できる環境を作りたい―と、NPO法人文化交流サポート浦安が主宰する。音楽監督はニューフィルハーモニーオーケストラ千葉・コンサートマスターで浦安市在住の本庄篤子さん。オーディションの申し込みは7月12日まで。
 
  楽器を学ぶ子供は多いが、ほとんどは個人の教室でのこと。オーケストラという大きな組織の中で、異年齢や、さまざまな楽器の練習を重ねる子供たちが互いに刺激し合い、伸びていける環境作りを目指す。本庄さんは「子供たちの実力を伸ばすとともに人間的にも成長できる場にしたい。いずれは音楽で浦安から世界に発信できるオーケストラを目指している」という。
 
  同オーケストラは8月1日に結団し、12月にプレコンサート、来年に第1回定期演奏会を開く予定。練習は週に一度(休校日)で、会場は同市立美浜中学校。団費は月5000円。プロの演奏家が指導する。
 
  オーディションは7月19日、JR新浦安駅前の浦安市民プラザWAVE101小ホールで開く。対象は同市内外を問わず小学4年生から20 歳までの経験者で、楽器はバイオリンとビオラ、チェロ、コントラバスの弦楽器のみ。曲は任意で10分以内(伴奏なし)。参加費は1000円。詳細は同NPO法人のホームページか同市の公共施設で配布しているチラシを参照。本庄さんは「音楽が大好きで、みんなで演奏したい人、毎日練習する熱意のある人に来てほしい」と参加者を求めている。
 
  申し込みは同NPO法人事務局にeメール(info@npo-ces-urayasu.org)あるいは郵送(〒279―0022浦安市今川3の8の45)。
 
  問い合わせは同事務局(☎353・6350番)。

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