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北方中央と高谷野球部Jrが優勝
市川市少年野球の夏の大会

 6月から約2か月半にわたって繰り広げられてきた市川市少年野球連盟と市川市主催の「第34回市川市少年野球夏季大会」(読売新聞東京本社、市川よみうり新聞社など後援)と「第16回市川市少年野球低学年大会」(同)の決勝戦が先月25日、国府台球場で行われた。夏季大会は、北方中央野球部が初優勝。準優勝が稲荷木イーグルス、3位が中国分ドリームスとなった。低学年大会は、高谷野球部Jrが4年ぶり3度目の優勝。準優勝が新井子ども会野球部、3位がみかどファイターズとなった。
 

夏季大会優勝の北方中央野球部

◇夏季大会決勝

稲荷木  0000100 1
北方中央 500000X 5

 春夏通じて初めての優勝を狙う北方中央野球部と、2年連続の決勝進出となった稲荷木イーグルスによる一戦は、相手の立ち上がりにビッグイニングを作り、その後はエース・新井の粘投で最後まで逃げ切った北方中央に軍配が上がった。

 一回、稲荷木の攻撃を無得点で抑えた北方中央はその裏、一番・森が三塁強襲安打で二塁を陥れると、続く二番・羽田は冷静に送りバントを決め、一死三塁と先制の好機を作る。続く三番・新井の打球が相手のエラーを誘い、難なく1点を先制すると、ここから四番・矢野、五番・下垣、七番・岩月、八番・新川にそれぞれ適時打が飛び出し、この回一挙5点を奪った。

 追いかけたい稲荷木だが、四死球による走者は出すものの、要所を締める北方中央の先発・新井の前に反撃の糸口をつかめないまま。一方の北方中央も初回以降は効果的な攻撃ができず、両軍とも無得点が続いた。

 再び試合が動いたのは五回表、稲荷木の攻撃。この回先頭の一番・大熊がチーム初安打となる左越三塁打で出塁すると、続く二番・螺良がセンターに犠飛を放ち、1点を返した。エースの失点が動揺を与えたのか、その後北方中央の守備陣にエラーが重なり、稲荷木は二死ながら二、三塁と追加点の好機。しかし後続が倒れ、この回の得点は1点にとどまった。

 その後は両軍とも小学生離れした鉄壁の守備で失点を許さず、5対1のスコアで最終回を迎えた。この回もマウンドに上った北方中央・新井の球威は衰えを見せず、中飛と投ゴロで簡単に二死を奪うと、稲荷木の四番・難波に意地の二塁打を打たれたものの、最後の打者を空振り三振に打ち取ってゲームセット。結局初回の5点を最後まで守り抜いた北方中央が5対1のスコアで優勝を勝ち取った。

 北方中央の羽田豊監督(40)は「春の大会の2回戦で敗れた悔しさがこのチームを1つにした。その悔しさを晴らすために子供たちは暑い中散々練習してきたが、その努力はこういう結果に結び付くということを証明できてうれしい」と喜びを爆発させていた。
 
低学年大会優勝の高谷野球部Jr

◇低学年大会決勝

新井 30001 4
高谷 2024X 8

 新井は一回表、先頭の一番・齋藤が相手のエラーで出塁すると、すかさず盗塁を決め、わずか5球で無死二塁と先制の好機。すると一死後に、三番・正部が左中間を破る適時三塁打を放ち、早々と1点を先制した。さらに、五番・松丸と六番・松島の連打で2点を追加。新井は初回から高谷先発・浅倉の立ち上がりを攻め、いきなり3点をもぎ取った。

 追う高谷はその裏、二番・由利が四球で出塁すると、けん制悪送球の間に三塁を陥れ、反撃の好機。続く三番・和泉の適時三塁打で1点、四番・浅倉の内野ゴロの間にも1点を返し、1点差まで詰め寄った。

 二回は、両軍それぞれ四球の走者を背負うも、高谷・塚本と新井・正部の両捕手が、共に盗塁を阻止するなどの好プレーも飛び出し、両軍とも無失点。決勝とはいえ低学年大会とは思えない好プレーの連続に観客は大いに沸いていた。

 迎えた三回、新井の攻撃をきっちりと3人で仕留めた高谷はその裏、一番・塚本と三番・和泉の安打などで二死二、三塁となり、一打逆転の場面を迎える。ここで五番・渡邊は内野フライを打ち上げたが、これが相手のエラーを誘い、二塁走者までがかえって4対3と逆転に成功した。

 反撃したい新井だが、二回以降は高谷の投手陣と堅い守備を攻略できず無得点。反対に高谷は四回裏にも押し出し四球やエラー、四番・浅倉の適時三塁打などで4点を追加し、8対3と引き離した。

 新井は最終回に犠飛で1点を返したが反撃もここまで。二回以降付け入る隙を与えなかった高谷が大会の頂点に登りつめた。

 高谷の塚本賢監督(37)は「(優勝を)目標にしてきたが、本当に達成できて驚いている。このチームの子供たちは本当によく練習するので、その努力に結果がついてきたんだと思う」と選手の頑張りをねぎらっていた。

 (2013年9月7日)  

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大学の講堂に座ってはしゃぐ子供たち

小学生90人がキャンパスで学ぶ
うらやすこども大学

 浦安市は先月23日~25日の3日間「うらやすこども大学」を市内の3大学で開校し、参加した市内の小学4~6年生90人が「人間ってふしぎ!」をメーンテーマに各大学の教授から学んだ。

 うらやすこども大学は、ドイツの取り組みを参考に今年初めて開かれたもので、同市の「アンテナ職員」として国内外の事業を収集・研究する10人ほどの公募職員からの提案で実現した。初日は順天堂大学、2日目は明海大学、3日目は了徳寺大学で授業を行った。

 子供たちは、人体の仕組みや英語でのコミュニケーションの仕方、バランスボールやマット運動による丈夫な体作りなど、「人」が持つ不思議な能力や機能についての授業を真剣に受講。5年生の平原愛理さんは「3日目に習った運動は家でも簡単にできるし、今後も継続していきたい。熱中症についてなど、ためになる授業が多かった」と話していた。

 子供たちは授業を受けただけでなく、各大学のランチルームや教室、設備の整った実習室なども見学。大きな講堂では「大学生になった気分」と大はしゃぎだった。父親が明海大に通っていたという小学4年生の川口結菜さんは「お父さんがどんな環境で学んでいたのか体験できて良かった。将来は看護師になるのが夢。子供が生まれるまでの授業など勉強になった」と目を輝かせていた。

 (2013年9月7日)  

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市民の選択結果に変化なし
市川市1%支援制度の改正後初

 納税者一人一人が選択した市民団体に、自身の収めた市民税の1%相当額が市の財政から支援される市川市の市民活動団体支援制度(通称・1%支援制度)の、今年度の市民による選択結果がこのほどまとまった。今回は、支援対象団体を「不特定多数の利益の増進に寄与することを目的とする団体」に限定するなど、昨年9月に制度を改正して以来初の実施だったが、昨年度から特に変化は見られなかった。

 今回は有効届出数が7929人、対象127団体と基金への支援総額が約1700万円で、いずれもここ数年の変化の範囲内。支援金が多く集まる団体の顔ぶれが固定化している状況にも変わりはなかった。

 (2013年9月7日号)  

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住民側が新たな証拠資料提出
3・4・18号収用裁決取消訴訟が結審

 市川市の都市計画道路3・4・18号の計画内容が違法であるとして、同道路建設のため県収用委員会に収用裁決された地権者2人が裁決取消を求めた訴訟の控訴審が先月22日に結審した。判決は10月23日に言い渡される。一審の千葉地裁では住民の訴えは退けられたが、今回の控訴審では同道路の一部区間が4車線から2車線に縮小されていたことをうかがわせる証拠資料を住民側が提出。一審判決では「当初から2車線で計画されていた」とする県の主張が採用されており、裁判の行方に大きく影響する可能性もある。

3・4・18号とは

 「適切な交通量調査に基づかず、わずか2車線で道路を計画しているが、実態は一日数万台の車両が通る大幹線道路で、沿線に環境被害をもたらす」。これが、一部地権者や沿線住民が訴え続けてきた同道路の問題点だ。

 同道路は、浦安市境から鎌ヶ谷市境まで市川市を縦断する11・8㌔の幹線道路。国道14号の市消防局付近から、中山団地付近の本北方橋までの約1・6㌔以外はすでに開通している。未開通区間は、平成7年に京成線の線路との立体交差方法を変更するなどの都市計画変更が行われ、同27年度末を開通目標に市が整備を進めている。

基礎調査資料なし

 都市計画変更は、おおむね5年ごとに行う交通量などの基礎調査に基づくことが求められている。一審や、同道路の違法性を巡る別の裁判の判決では、平成7年の都市計画変更は交通量の変化を伴わない調整的なもので、基礎調査の資料や、市が平成6年に同道路の将来交通量を9800台と算出した「交通量推計資料」を知事が参照したことは合理的と判断された。

 だが市も県も、同年の都市計画変更を基礎調査に基づいて行ったとは主張していないし、その資料も提示していない。もう一方の「交通量推計資料」にいたっては、住民側が証拠資料として提出したもので、市も県も一連の裁判で「単なる参考資料」「本件都市計画変更決定とは無関係」と主張し続けているものだ。しかも、9800台という数値は平成22年の交通量予測としながら、現在でも完成の見込みがまるで立っていない広域道路や都市計画道路がすべて開通していることを前提にして、こうした多数の道路に交通量を分散させて算出している。沿線住民の要望に基づき、市が平成16年の道路網で実施した調査では、未開通区間の予測交通量は一日3万600台。法令で4車線以上が必要な1万2千台を優に超えている。

調整的な変更か

 では、平成7年の都市計画変更は調整的な変更だったのか。住民側が提出した新たな証拠資料は、その判断に大きく影響する。

 同道路の開通済み区間の大部分が整備された昭和40年代は、幅員が20㍍の道路は4車線が標準。実際、未開通区間より南側はすべて幅員18~20㍍で4車線だ。だがその後は法令改正により、幅員20㍍で4車線は不可能になった。未開通区間は当初から幅員20㍍以上だが車線数は2。「計画幅員では4車線にできなくなったので、平成7年の都市計画変更で2車線にした。調整的な変更ではない」。原告はこう主張しているが、県と市は一連の裁判で「当初から2車線の計画だった」と否定し、判決でも市と県の主張が認められてきた。

 だが、法令改正後の昭和58年度に県が作成した「総合都市交通体系調査報告書(葛南地域)」は、昭和75年における市川など4市の主要道路の交通量を予測した上で次のように記している。「2・2・2号、2・1・3号、鎌ケ谷市川停車場線、2・1・5号、2・2・5号等において混雑度1・6以上を超えている。上記はすべて2車線で、2・2・2号を除いては4車線から2車線に減少された区間において混雑度が高くなっている」。当時の3・4・18号の呼称は2・1・3号。これが、住民側が裁判に提出した新証拠だ。

 同道路の未開通区間より北側の幅員は、当初から12~16㍍で2車線が標準。同道路で「2車線に減少された区間」に当てはまるのは、当初から幅員が全区間中最大の20㍍以上だった未開通区間以外にない。ただ、県は「本件都市計画で控訴人らが問題とする部分が該当するかは明らかでない」と主張している。

 (2013年9月7日号)  

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京成電鉄の歴史を担ってきた車両の数々

模型、絵画など展示
芳澤ギャラリーで京成電鉄展

 市川市内を東西に横断してなじみ深く、本社を京成八幡駅前に今月移転する京成電鉄の展覧会が10月14日まで、市川市芳澤ガーデンギャラリー(真間5の1の18)で開かれている。

 同社は明治42年に設立され、今年創業104年。初代社長・本多貞次郎が市川に居を構えたことから、市川真間駅周辺には京成関連の施設も設けられたという。「京成電鉄展」は、同社が本社を東京・押上から京成八幡駅前に移転することを記念し開かれる。

 展示は、同社の歴史、マスコットキャラクター「京成パンダ」、鉄道模型と京成に関する原画、鉄道風景を多く描く市川出身の画家・井上洋介さんの作品で構成する。延長約20㍍のNゲージ模型やプラレールも展示している。

 関連イベントは、スカイライナーの2分の1サイズの模型との記念撮影や京成パンダとチーバくんの共演、鉄道音楽で名曲の旅を披露するSUGITETSUのミニコンサート、ギャラリートーク、ワークショップなど。

 関連イベントの日時は次のとおり。料金の記載のないものは無料。

▽ギャラリートーク「京成電鉄と私」8日午後2時=トークは井上さん
▽「スカイライナーと一緒に記念撮影」14~16日午前9時半~午後4時=子供・大人用の制服と制帽で撮影
▽「京成パンダとチーバくんがやってくる!!」21~22日(時間は確定後、ホームページに記載)
▽ギャラリートーク「京成電鉄と市川」29日午後2時=トークは同社社員(当日先着50人)
▽ギャラリーコンサート「SUGITETSUミニコンサート」10月6日①午前11時~同11時半②午後2時~同2時半(入場料500円、チケットは市川市文化会館と同ギャラリーで発売中)
▽ワークショップ「作って、組み立てて、オリジナル電車を走らせよう!」10月12日午後1時半=ペーパークラフトに絵を描き、プラレール車両を使って走らせる=対象は4歳~小学6年生の電話申し込み先着15人(100円)

 入場料は一般300円、友の会のローズメンバーズは240円、中学生以下は無料。障害者手帳を持つ人とその介護者1人は無料。

 開館は午前9時半~午後4時半(入館は同4時まで)。休館は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)。なお、SUGITETSUミニコンサート中は入館不可なので注意。

 問い合わせは同ギャラリー(☎374・7687番)。

 (2013年9月7日号)  

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暗闇のさまざまな恐怖の中を進む子供たち

市川小でお化け大会
子供たち450人が参加

 市川市立市川小で先月25日、恒例のお化け大会が開かれ、真っ暗な校舎の中で約450人の子供たちが叫び声をあげていた。

 恐怖の館は校舎2階の教室。おどろおどろしい音楽や足を踏み鳴らす音、叫び声がする中を、子供たちだけや保護者と一緒のグループが恐る恐る歩を進めていた。途中、青白い顔の人形や生首が現れたり、壁から突然手が伸びてきたり、冷たい風が吹いてきたりと、教室内は身が縮み上がるものばかり。子供たちは身を寄せうずくまりながら「ヤダヤダ死ぬー」「いきなりやめてくださいー」などと叫んでいた。ただ、途中現れた妖怪の塗り壁だけは「ふなっしーだ!」と人気だった。数ある恐怖を跳ねのけた子供たちは「毎年来ているけど今年も怖かった」と話し、友達と怖かったものを興奮気味に挙げていた。

 主催は市立一中ブロックコミュティクラブの同大会実行委員会で、メンバーはPTAや子ども会、青少年相談員などの団体、地域の小学校OBなど。実行委の一人は「自分が小学4年生の時から行われているので、地域で30年以上続く。市川小では15年以上」と話し、子供のための行事が多くの卒業生や住民の協力で続いている歴史を振り返った。ボランティアの中学生たちは「これまで怖がる側だった。皆に怖がって楽しんでほしくて参加した」と話していた。

 (2013年9月7日号)  

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緊急用浄水装置の操作を学ぶ親子

子供たちも防災を学ぶ
市川市の総合防災訓練

 市川市大洲防災公園で同市の総合防災訓練(防災ひろば)が先月31日に行われ、子供から大人までの多くの来場者が訓練に真剣に取り組んでいた。

 会場には、同市と災害時支援協定を結んでいる企業や団体、同市消防関連機関、ボランティア団体などによる火災時の煙の体験、消火器の使い方や簡易トイレの作り方を学ぶものなど、さまざまなブースが設置された。

 煙を体験するブースでは、人体に無害の煙をビニールハウスに充満させ、火災現場を再現。来場者は「なるべく姿勢を低くする」「鼻と口をハンカチなどでふさぐ」「壁をつたいながら歩く」という注意事項を聞いてから体験した。30代の女性は「煙が充満するとこんなにも前が見えなくなるとは思わなかった」と恐怖心を抱いていた。

 子供たちには防火、防災時に役立つ技術を楽しみながら体験できる「防災運動会」が人気で、三角巾の代わりにレジ袋で腕をつる方法や段ボール製の簡易式非常用トイレの作り方、緊急時用浄水装置の操作方法などを学びながらゴールを目指していた。子供と同運動会に参加した女性は「大人はいざという時には自分で身を守れるが、子供にはできない。きょうは楽しみながら体験でき、子供たちも学べたと思う」と満足していた。

 (2013年9月7日号)  

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「八幡の街をもっと知って!」
15、16両日は回遊展

 「八幡の街をもっと知ってほしい!」と、市川市八幡の住民が開く「第11回 回遊展in八幡」(同回遊展実行委員会主催)が15日と16日の午前10時~午後5時(会場ごとに異なる)、JR本八幡駅と京成八幡駅の周辺で開かれる。

 同回遊展は「再発見! 八幡のまち」をテーマに、公共施設や文化施設、店舗などでさまざまなイベントを開催。参加者に八幡の魅力を伝え、街の発展と活性化につなげたいと、住民たちが11年前から行っている。

 今回は、同市出身の写真家・冒険家の星野道夫さんの冒険の足跡をたどったドキュメンタリー映画『地球交響曲ガイアシンフォニー第三番』を16日午後2時~同3時半、メディアパーク市川2階の文学ミュージアム内グリーンスタジオで上映(先着220人)。洋菓子店・ドルチアは、市特産の「梨」を使ったパイ作り教室(申し込み先着15人)を両日とも正午~午後2時、へーベルハウスPLAT(八幡3の29の20)で実施。同市市民会館では、JAいちかわ果樹部会研究部による「市川の梨」試食・販売(15日午前10時、玄関前)や紙を使ったブーメラン作り(両日とも午前10時、2階ロビー。参加自由)なども開催される。地域の古い地名「字」(あざ)をたどるスタンプラリーも実施され、字ごとの店舗にあるスタンプを全て集めると景品がもらえる。

 同実行委・伊藤知子さんは「今回も多くの人の協力があり、さまざまな場所で催しができる。ぜひ、八幡を回って、いろいろな発見をしてほしい」と来場を呼び掛けている。

 パイ作り教室の申し込みはドルチア本店(☎326・9429番)。回遊展の問い合わせは同実行委(☎090・7013・8780番)。

 (2013年9月7日号)  

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高校生の優しい指導の下、勉強に集中する子供たち

児童が地域住民や高校生から教わる
福栄小コミサポ寺子屋サマースクール

 市川市立福栄小でこのほど、保護者や地域住民、県立行徳高の生徒などが講師を務める「コミサポ寺子屋サマースクール」が初開催され、同校の児童たちが地域の人から勉強を教わりながら、地域交流を深めていた。

 同校では、1~3年生を対象に同校コミュニティサポート委員などが講師を務める学習講座「コミサポ寺子屋」が毎週火曜日の放課後に開かれている。今回のサマースクールは、この学習講座に参加できない4~6年生の希望者を対象に開催。8月21~23日に国語、同26~28日に算数のスクールを開いたところ、合計約40人が参加した。

 子供たちは期間中、夏休みの宿題や、家で分からなかった問題などを学校に持ち寄り、講師に質問したりしながら自由に学習。子供たちと講師は一緒になって問題に取り組んだりしながら、世代を超えた交流を育んでいた。女子児童は「家では兄弟に邪魔されるけど、ここでは友達と一緒に楽しみながら勉強できる。教え方も優しくて分かりやすい」など、同スクールの意義を実感していた。

 一方、講師として参加した保護者も「自分がちゃんと教えられるか不安だったが、自分自身案外楽しんでいる。自分の子供が普段どんな環境で勉強しているのかを知るいい機会にもなった」と講師の立場を楽しんでいる様子。行徳高1年の川島未希さんと佐野明日香さんの2人は「教えることの難しさが分かった。ただ、子供たちが素直に聞いてくれるので、やっていて楽しかった」と笑顔を見せていた。

 (2013年9月7日号)  

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