市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □レッサーパンダの赤ちゃん公開〜市川市動植物園で8日から
 □三浦一成議員を除名〜無断で市川市議会を長期間欠席
 □市川市の小泉市議が辞職〜市川市議会で許可
 □神輿担ぎ通じ、地域の交流深める〜豊受神社で初の「秋まつり」開催
 □浦安市が新年賀詞交歓会を廃止〜当初の目的からかい離
 □初の名誉市民に故熊川氏〜長年、浦安の発展に貢献
 □月下美人で〝花見〟楽しむ〜近隣住民が居酒屋に展示
 □全国中学校体育大会で活躍〜東海大浦安の生徒が市長訪問
 □全日本ジュニアテコンドー選手権で市川市の中学生3人が3位
 □無料の名作映画鑑賞会が好評〜浦安市立中央図書館で30年以上続く
 □シャンソン歌手しますえ・よしおのコンサート
 □来日間もない小中学生のためのサバイバル日本語教室
 □懐かしい無声映画を上映〜市川市全日警ホール
 □行徳で3年に一度の神輿渡御〜今週末と来週末に2地区で
 □これからのイベントなど


レッサーパンダの赤ちゃん公開
市川市動植物園で8日から


8日から公開されるレッサーパンダの赤ちゃん=9月24日撮影

 市川市動植物園で7月13日に誕生したレッサーパンダの赤ちゃん=写真=が、あす8日からレッサーパンダ舎で一般公開される。
 
 このレッサーパンダは体重約1・4㌔。通常は生後100日前後で公開されることが多いが、体が大きいことから生後87日での公開となる。全体的に黒っぽく見え、目が小さいのが特徴だという。
 
 体調不良の場合には公開しない。フラッシュ撮影は禁止。
 
 問い合わせは同園(☎338・1960番)。  

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三浦一成議員を除名
市川市議会
無断で議会を長期間欠席

 三浦氏は、6月に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に逮捕され、釈放後も「体調不良」や「捜査中」を理由に6月定例会の本会議や代表者会議を欠席。市議会からの度重なる出席要請にも応じず、市民や議会への説明や謝罪などもなかった。
 
 9月定例会では初日から無断欠席が続いていたため、松井努議長が会議への出席を求める招状を2度送り、議会事務局も電話連絡や直接訪問をしたが接触できず、状況は変わらなかった。そのため、松井議長は先月27日に懲罰を発議。同29日午前に開かれた懲罰特別委員会で除名が議決され、同日午後の本会議でも賛成40、反対1で除名が決まった。
 
 同氏の失職に伴い、市川市長選挙が執行される11月26日に市議会議員の補欠選挙が行われる。
 
 市川市議会は先月29日、9月定例会で無断欠席を続けていた三浦一成議員に除名処分の懲罰を科すことを賛成多数で可決した。同市議会で議員が除名処分となるのは初めて。議決を受け、三浦議員は失職した。  

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市川市の小泉市議が辞職
市川市議会で許可

 市川市議会9月定例会最終日の2日、小泉文人議員が議員辞職願を提出し、同日の本会議で許可された。辞職理由は「都合により」としている。同市議会の欠員は2となった。
 
 9月定例会では、小泉氏が過去に多額の切手代などを政務活動費から支出していたとする問題をめぐり議員辞職勧告決議案が提出され、同日審議される予定だったが、同氏の辞職により日程から削除された。  

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神輿担ぎ通じ、地域の交流深める
豊受神社で初の「秋まつり」開催


粋に威勢よく神輿を担ぐ女性たち

 浦安市猫実の豊受神社で1日、初めての秋まつりが開かれ、子供からお年寄りまでの神輿好きの市民らが宮神輿や子供神輿を担いで楽しんでいた。
 
 市内3つの神社で行われる浦安三社祭は4年に一度で、盛大な神輿の渡御も同様。氏子総代長の山﨑常雄さんは「大祭は4年に一度だが、神輿を出すことで、地域住民の交流とお互い様の気持ち、助け合いの気持ちを深めたい。宮神輿は境内でしか担がないが、御霊も入れている。今後も続けていきたいと考えている」と話した。
 
 境内には祭りの衣装を着た人々が数多く集まり、1年ぶりに披露された宮神輿と写真を撮ったり、宮神輿や町神輿、子供神輿を担いだりしていた。子供神輿は北栄4丁目の神輿愛好会「喜多栄睦会」が今年製作した宝船型。かわいらしい七福神が宝船に乗っており、台座は漆塗り、担ぎ棒は白木の本格的な物。未来の担ぎ手でもある子供たちは大人の手ほどきを受けて「地すり」「揉み」「差し」「放り受け」の浦安独特の担ぎ方を楽しんでいた。
 
 町神輿は、いなせな女性たちだけでも担いでいた。参加した白石唯花さん(18)は「浦安の祭、神輿が大好き。きょうは担ぐつもりはなかったので私服で来たけど、誘われて友達と一緒に担がせてもらった。神輿は毎年でも担ぎたい」と、汗を浮かべ、充実した笑顔で話していた。  

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浦安市が新年賀詞交歓会を廃止
当初の目的からかい離

 浦安市は、元旦に開いてきた恒例の新年賀詞交歓会を廃止した。このほど閉会した第3回定例市議会に提出した補正予算案に関連経費192万円余りの削減を盛り込み、可決された。
 
 今春の浦安市長選で初当選した内田悦嗣市長が進めている市民優先の事業見直しの一環。賀詞交歓会は「当初の目的からかい離している」と判断し、廃止することとした。
 
 同市の賀詞交歓会は昭和42年の元旦から始まり、今年で51回を数えた。会費制で、毎回300~400人が参加していた。
 
 内田市長は先月8日に開かれた本会議の総括質疑で「市民が元旦に互いに訪問し合うのは手間がかかるということで始まったが、現状では、企業や法人、団体関係者の集まりになっている」と答弁し、廃止への理解を求めた。
 
 付託された同12日の総務常任委員会でも異論はなく、同定例会最終日の22日の本会議で同補正予算が承認された。  

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初の名誉市民に故熊川氏
長年、浦安の発展に貢献


熊川好生氏

 浦安市は、このほど閉会した第3回定例市議会で、名誉市民に元浦安市長の故熊川好生氏を浦安市初の名誉市民に決定した。
 
 名誉市民制度は、市名誉市民条例に基づいて贈られる称号。市民が等しく敬愛し、市民または市に縁故の深い者で、市に対し功労のあった者、または広く社会の進展、産業の発展、学術文化の興隆もしくは公共の福祉の増進に多大な貢献をし、その功績が顕著な者に贈られる。
 
 熊川氏は昭和7年7月10日、市内猫実3丁目生まれ。同26年3月に東京都立両国高校を卒業し、同年8月に浦安町役場に入庁。産業課長や企画調査課長、開発課長、町長室主幹などを務めた後、同42年11月に同役場を退職。同44年9月の浦安町長選で初当選。昭和56年4月には市制施行で浦安市長に就任した。延べ8期29年の長きにわたって町長・市長を務め、浦安市の発展に多大な貢献をした。平成14年2月に亡くなった。
 
 全国市長会長表彰(地方自治功労)、自治大臣表彰(同)、藍綬褒章(同)、勲三等瑞宝章、正五位が贈られている。  

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月下美人で〝花見〟楽しむ
近隣住民が居酒屋に展示


来店客を楽しませる月下美人

 市川市市川3丁目の居酒屋「菊乃家」で先月28、29両日、開花した月下美人が店内に展示され、来店客が〝花見〟を楽しんだ。
 
 月下美人は、中南米原産のサボテン科の植物。夏から秋にかけて、一夜限りの大きな白い花を咲かせる。
 
 菊乃屋に展示された月下美人は、同じく市川3丁目に住む増田宏司さん(73)、敬子さん(67)夫妻が、十数年前に知人からもらった葉を挿し木して育てたもの。毎年2回開花し、多いときには3日間で合計34輪の花が咲くこともあったという。増田夫妻は、開花すると「1人で見るのはもったいない。みんなで見よう」と、鉢ごと、あるいは切り花にして同店に持ってきている。
 
 今回は28日に6輪、29日に3輪が開花した。来店客は、きれいに咲き誇る月下美人を眺めながら、酒や料理を堪能。友人同士の会話にも花を咲かせていた。同店の女将・菊澤園枝さんは「きれいだけどはかない。妖艶な香りがする」と笑顔を咲かせていた。  

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全国中学校体育大会で活躍
東海大浦安の生徒が市長訪問


内田市長(前列右から4人目)を囲んで記念撮影する東海大浦安中の生徒たち(後列)

 今夏の全国中学校体育大会で活躍した東海大浦安中学の藤原寛人君(3年)=2面「人」欄で紹介、井上海君(3年)ら陸上競技、水泳、剣道部の生徒15人が先月22日、茂泉吉則校長や各部の顧問教諭らと市役所を訪ね、内田悦嗣市長に結果を報告した。
 
 藤原君は8月22日に熊本県での陸上競技選手権男子100㍍に出場し、10秒93で優勝。井上君は同月17~19日に鹿児島県で行われた水泳競技大会の競泳バタフライ200㍍で2分01秒99、同100㍍で54秒87(大会タイ記録)を出して優勝。その2冠効果もあり、同中水泳部チーム(6人)は競泳男子総合で3位に入った。
 
 剣道部は同月18~20日に佐賀県での剣道大会男子団体戦に県代表で出場し、優勝した九州学院(熊本)に準決勝で敗れたが3位になった。
 
 選手たちは内田市長と記念撮影をした後、大会の様子や将来について懇談。藤原君は、内田市長の「10秒台で走ると景色は変わるの?」との質問に、「緊張していて覚えていません」と答え、笑いを誘った。桐生祥秀選手による10秒の壁突破で期待が集まる陸上男子100㍍は、五輪出場標準記録(10秒16)の突破が必要だが、「東京五輪に間に合わせるようにしたい」と飛躍を誓っていた。
 
 井上君は先月15日に愛媛県で開かれた夏季国体の少年男子B100㍍バタフライにも千葉県代表で出場。55秒26で3位に食い込み、「自由形だってバタフライで泳ぎます」と笑顔を見せていた。
 
 卒業後もインターハイや国体出場への意欲を語る選手たちに、内田市長は「浦安の名前を背負って素晴らしい結果をありがとう。今後も学生として、人間として正々堂々歩み、良い結果を出すよう精進してほしい」とエールを送った。
 
 表敬した選手は次の通り。 〈敬称略〉
 
 ▼陸上競技部=藤原寛人▼水泳部=井上海、池野圭、熊野瞭(以上3年)、岩本翔、佐藤怜弥、大和怜央(以上2年)▼剣道部=黒須陽介、小池涼平、久我涼介、佐藤凛心、多田寛斗、久木山陸、長野義春、西野圭一郎(以上3年)  

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全日本ジュニアテコンドー選手権
市川市の中学生3人が3位


大久保市長(左から2番目)と記念撮影する(左から)田中君、千脇君、嶋内君

 市川市立六中1年生の千脇登耀君と嶋内楓君、田中頌馬君の3人が、7月29日と30日に長野県で行われたJOCジュニアオリンピックカップ「第10回全日本ジュニアテコンドー選手権大会」でそれぞれ3位の好成績を収め、先月6日に大久保博市長に結果を報告した。
 
 同大会は毎年、長野県で開催。全日本テコンドー協会加盟の各都道県協会に所属し、前年の同大会でベスト8に入った選手や、西日本大会、東日本大会で3位に入った選手などが出場できる。
 
 千脇君と嶋内君は1ラウンド1分30秒の3ラウンド制によるキョルギ(組手)のトーナメント戦に出場し、千脇君は11人が出場した中学生男子 37 ㌔以下の部、嶋内君は14人が出場した同41㌔以下の部でそれぞれ3位の好成績。田中君はプムセ(型)の中学生男子有級の部に出場し、4人中3位となった。
 
 市長室で3人は上段蹴りや中段後ろ回し蹴りなどを披露。大久保市長は「次は優勝目指して頑張ってください」と激励した。千脇君は「3回戦(準決勝)は1ラウンドでは勝ったけど、結果的に負けて悔しい」、嶋内君は「1回戦で足を打撲してしまったけど、2回戦で勝てたのは良かった」、田中君は「入賞できたのはうれしいけど、1位になれなくて悔しい」と、それぞれ3位入賞の感想を話した。  

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無料の名作映画鑑賞会が好評 浦安市立中央図書館で30年以上続く

 優れた映画を見て、心の財産を増やしてもらおうと、浦安市立中央図書館が開館以来30年以上にわたり、毎月土曜日と日曜日に1回ずつ開催してきた無料の名作映画鑑賞会が、中高年層を中心に人気を集めている。
 
 同図書館は昭和58年3月に開館。イベントは開館当初からスタートし、既に950回を超え、参加者は延べ4万人以上に上る(昭和60年度から9年間続いた火曜映画会も含む)。当初は定員100人に対し、毎回ほぼ満席の盛況だったが、ビデオやDVDの普及で平成6~11年度には年間参加者は500人を割り、1回当たりの平均参加者が定員の2割以下になった。
 
 それが平成25年度以降は、1050人(24回)、997人(23回)、1038人(24回)、1369人(24回)と回復、満席状態の回があるなど会場に当初の熱気が戻りつつある。
 
 図書館では、家庭では味わえない映画会の非日常性や大画面、大音響などが見直されていることや、青春時代に映画に親しんだ60歳以上の市民が、「名画をもう一度見たい」と参加するケースも増えていることが要因と分析。10月は14日が『ディア・ハンター』(1978年、米国)、15日が『ベニスに死す』(1971年、伊仏)、11月は11日が『桜桃の味』(1997年、イラン)、『殯の森』(平成19年、日本)と国内外の名作を用意する。
 
 9月は9日に『グレン・グールド 27歳の記憶」(1959年、カナダ)、10日は『未完成交響楽』(1933年、独・オーストリア)の音楽映画特集。図書館2階の視聴覚室で午後2時から始まり、それぞれ56人、63人が鑑賞した。
 
 10日は1時間以上前には会場前で上映を待つ市民も数人見られた。昨年から度々、通っているという市内東野在住の80代の女性は「戦後の学生時代にディズニー映画をよく見ました。結婚後は機会も少なかったが、大きなスクリーンで鑑賞できるのはいいですね」と期待していた。
 
 ドキュメンタリーが好きで、情報通信会社を退職後は都内や近隣の映画館に足を運び、鑑賞会にも昨年から毎回のように参加する市内富岡在住の松浦和男さん(67)は妻の恵子さん(65)と夫婦で来場。シューベルトの交響曲第8番ロ短調未完成の誕生秘話を描いた作品を見終わり、「良かった。純粋に映画に集中できるのがうれしい」と話していた。
 
 問い合わせは同図書館(☎352・4646番)。  

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シャンソン歌手しますえ・よしお
市川で23年目のコンサート

 シャンソン歌手のしますえ・よしおの恒例のコンサートが25日午後3時~同5時、市川市文化会館(大和田1の1の5)小ホールで開かれる。入場料は5千円(全席自由)。
 
 しますえは学生時代、『今日でお別れ』作曲者の宇井あきらに師事。銀座にあったシャンソン喫茶店『銀巴里』を中心に歌い始め、放送局のオーディションで合格してプロデビューした。小児まひの後遺症があるが、現在も全国でコンサートを開催。音楽に合わせて手話でも歌うことで注目されている。
 
 市川でのコンサートは今回で23年目。演目は『百万本のバラ』『愛の讃歌』『枯葉』『マイ・ウェイ』など。賛助出演は朝吹タツヤ。主催する、しますえのファンによる市川ベルクールの会の青木由美子さんは「『しますえさんの歌で心が温かくなり、元気がもらえた』など来場者からも好評。子育て中の母親など多くの人に聴いてほしい」と話している。
 
 チケットは市川市文化会館と同会が販売。収益金の一部は社会福祉に寄付する。
 
 問い合わせは同会・青木さん(☎321・3826番)。  

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来日間もない小中学生
新学期を前に日本語学ぶ
サバイバル日本語教室


初日に日本語を学ぶ子供たち

 市川市国際交流協会は新学期が始まる前の8月末、日本語が母国語ではない小中学生向けの日本語講座「サバイバル日本語教室2017」を、本八幡と行徳の2カ所で2日間にわたって開いた。
 
 今年は、来日したばかりの子供に限定して開催し、中国とインド、ネパール、インドネシア、バングラデシュ、コロンビア、モンゴル出身の31人が参加。言語別に分かれて、日時の表現や基本的な動詞、学校生活で使う言葉などを学んだ。
 
 2日目は市立市川歴史博物館と市川市少年自然の家で、遊びを通じて日本語に慣れてもらい、友達が増えるように工作などに取り組んだ。保護者には災害と防災対策について紹介した。参加した中国出身の薛涵琪さん(小学4年生)は「『九日』『二十日』など難しい読み方を教えてもらった。日本語がうまくなって、将来は日本でピアノの先生になりたい」と話していた。
 
 同協会の近藤明子さんは「近年、秋の新学期が始まる直前に来日する子供が増えている。入学する前に少しでも多く日本語が話せるようになってほしい」と願っていた。  

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懐かしい無声映画を上映
市川市全日警ホール

 市川市の全日警ホール(八幡4の2の1)で21日午後3時からと同6時半からの2回、「今みて新しいサイレント映画ライブPARTⅡ」(NPO法人市川子ども文化ステーション主催)が行われる。
 
 同ライブは、『子宝騒動』(40分、日本、昭和10年)と、『キートンのセブン・チャンス』(60分、米国、1925年)の無声コメディー映画2本を上映。映像に合わせ、活動弁士が解説し、ピアニストが演奏する。
 
 チケットは全席自由で一般2千円(前売り1500円)、高校生以下1500円(同千円)。未就学児の入場はできない。
 
 前売りチケットの申し込みは、同NPOのホームページのチケット申し込みフォームか電話(332・3024番)、ファクス(同)、eメール(chuou@kodomobst.org)で氏名・住所・電話番号・チケット種類・数量を伝える(ファクスとeメールの場合はタイトルに「サイレント映画申込」と記入)。席に余裕があれば、会場で当日券が購入できる。  

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行徳で3年に一度の神輿渡御
今週末と来週末に2地区で

 上妙典
 
 市川市行徳地域の妙典地区であす8日、本塩・本行徳地区で来週15日、3年に一度の氏神様の例大祭が行われ、地域を神輿が渡御する。行徳の神輿渡御は白の祭装束・足袋でなければ担げず、飲酒は厳禁。担ぎ方も独特で、くるぶしほどまで神輿を下げて静かに時計回りに回る「地すり」、天に捧げるように片手で上げて時計回りに回る「差し」、天に向かって放る「放り受け」が特徴。その技を見ようと、地域住民のほか、数多くの見物人が訪れる。
 
 市川市妙典1・2丁目ではあす8日、八幡神社の例大祭が開かれる。江戸川放水路ができる前に上妙典と呼ばれていた地域のため、「上妙典八幡神社祭礼」と呼ばれる。
 
 今年はきょう7日午後6時半から奉納行事、同7時から宮神輿の御霊入れ。あすは午前9時の儀式の後、同9時40分から神輿の宮出しの予定。神輿渡御は午後1時~同5時。子供神輿の渡御は午前10時半から行う。
 
 八幡神社の神輿は、地元のために地元の大工が製作したもので、市川市内最大級といわれる大きさを誇る。神輿を担ぐ天棒の数は一般的な2本ではなく4本。担ぐためには一度に約50人が必要で、その重さから放り受けはできないが、地スリと差しを担ぎ手が一丸となって行う。
 
 五ヶ村(五ヶ町)
 
 来週15日は「五ヶ村(五ヶ町)例大祭」が本塩と本行徳で行われる。
 
 14日は本行徳1丁目の神明神社で宵宮を行い、宮神輿の御霊入れ。15日は同神社から各地区を行徳ならではの担ぎ方で渡御する。
 
 地区から地区に神輿を引き渡すときは、少しでも長く担ごうとし、技を相手に見せつける見せ場の一つ。祭りが最高潮に達するのは最後の宮入り。神輿担ぎを終えたくない担ぎ手たちが、本塩の豊受神社の鳥居前で技を何度も披露する。
 
 児童が伝統文化「神輿」を学ぶ
行徳小「行徳っ子まつり」

 
 市川市立行徳小学校(児童数1056人、石井辰治校長)で先月16日、神輿の街・行徳の伝統文化を学ぶ「行徳っ子まつり」が開かれ、全児童が神輿の担ぎ方や歴史を学んだ。
 
 同まつりは30年前から毎年行われている。今年は学区内で3年に一度行われる「五ヶ町例大祭」の開催年に当たるため、地元の親方衆が参加し、神輿の担ぎ方を披露。お囃子の演奏もあり、本番さながらだった。
 
 児童たちは、神輿を地面すれすれで担ぐ「地すり」や、片手で空に向けて持ち上げる「差し」、宙に浮かす「放り受け」など、行徳地域特有の神輿の担ぎ方を学んでから実践。威勢良く「ワッショイ」と掛け声を上げ、手拍子を打ちながら、7基の神輿で交代交代に「地すり」「差し」「放り受け」を一生懸命行っていた。6年生の岩井柑奈さんは「放り受けが難しかったけど、いろいろな担ぎ方を体験できて楽しかった」と笑顔だった。


神輿を担ぐ子供たち

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これからのイベントなど

講座・講演会

第1回メディカルセミナー
14日㈯午前10時半―同11時半
♣市川グランドホテル(市川市市川1の3の18、JR市川駅北口から徒歩約3分)7階白銀の間
無料(定員は申し込み先着150人)
☎国際医療福祉大学市川病院(375・1111)、eメール(seminar@iuhw.ac.jp)
同病院の乳腺・甲状腺外科副部長が「なぜいま乳がんなの?~正しい知識で自分を守る~」をテーマに講演する。質疑応答あり。受講希望者は電話かメールで申し込む。
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2017年度関東ブロック・ユネスコ活動研究会in市川―民間ユネスコ活動70周年記念! 広げよう平和の心―
14日㈯午後1時半―同2時半
♣山崎製パン総合クリエイションセンター(市川市市川3の23の27)LLCホール
無料(申し込み不要)
☎NPO法人市川市ユネスコ協会・豊田(090・4395・1828)
国際記念物遺跡会議の元副会長で東京大学教授の西村幸夫さんが「平和をめざす世界遺産・未来遺産」をテーマに講演。開演前の午後0時半から同55分までは、UNESCO平和芸術家のバイオリニスト・二村英仁さんによる演奏が行われる。
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歴史ロマンの会 第16 回講座「北条氏の城・山中城を歩く」
17日㈫午前9時半―午後4時半ごろ
♣JR三島駅の南口に集合、解散
入会金500 円、会費1回1,000 円(非会員1,500 円)、テキスト代200円(メール配信の場合は無料)
☎同会・清水(080・3450・7947)
現地見学と事前の講義(毎月第2火曜日、浦安市当代島公民館)を行っている講座。今回は、豊臣秀吉が小田原城攻めで最初に攻略した山中城を、解説を聞きながら見学する。講師は歴史ジャーナリストの藤井尚夫さん。参加希望者は電話で申し込む。
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ペーパーヘルパーチャレンジ講座
①17日㈫、18日㈬、19日㈭午後1時半―同4時②20日㈮、21日㈯同時刻(いずれか1回。申し込み締め切りは11日必着)
♣①市川市福祉公社(JR市川駅南口直結、ザ・タワーズイースト209)ミーティングルーム②行徳ハイム(市川市塩焼2の2)中央棟2階集会室
無料(定員は各回抽選10人)
☎同公社ヘルパーチャレンジ講座担当・石田(338・2672)
介護福祉士やホームヘルパーの資格を持っているが、現在就労していない人向けの講座。学び直しや振り返りを行い、就労への自信につなげる。希望者は氏名(ふりがな)・生年月日・住所(〒)・電話番号・所持資格・受講動機・受講希望日をはがきに書いて、同公社ペーパーヘルパーチャレンジ講座担当(〒272―0804南大野3の21の22)に送る。
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ケアラーカフェ
18日㈬午前10時―正午
♣古本屋カフェ「アトリエ*ローゼンホルツ」(市川市真間2の2の12)
無料(お茶付き)
☎同カフェ・佐藤(090・1808・8911)
毎月第3水曜日に、日々の介護で疲れや不安を抱いている人たちが集まり、おしゃべりする会。今回は終末期や死後に、家族に必要な情報を残すためのノート「エンディングノート」について意見交換する。
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回想法による「浦安想い出語りの会」
18日㈬午後1時半―同2時半
♣浦安市中央図書館(猫実1の2の1)2階視聴覚室
無料
☎同会・小泉(090・8029・7789)
懐かしい思い出を語り合うことで脳の機能を活性化することを目指した活動。今回のテーマは「学校行事(体育祭、運動会、修学旅行)」。
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今日からできる! 糖尿病予防講座
26日㈭午後1時半―同4時
♣市川市南行徳保健センター(南行徳1の21の1)5階
50円(試食代。定員は申し込み先着50人)
☎同センター健康支援課地域担当(359・8785)
市内のクリニック院長による糖尿病についての講義や、管理栄養士、歯科衛生士、保健師によるワンポイントアドバイス、ヘルシーレシピの試食などが行われる。筆記用具持参。受講希望者は電話で申し込む。

イベント

煎茶と遊ぶ会
14日㈯午後2時半―同4時
♣東京都葛飾区「山本亭」茶室(柴又7の19の32)
会費5,000円(別途、入館料100円が必要)
☎同会・吉田(372・1332)
茶の品評会に出品された、福岡県八女産の手摘みの煎茶と、今井浩志作の創作和菓子を味わう。「初めての方にも分かりやすく煎茶道を説明します」と主催者。参加希望者は電話で申し込む。
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ミニSL特別運行
15日㈰午前10時半―正午、午後1時―同2時半
♣市川市動植物園(大町284)ミニてつ広場
1歳以上100円(別途同園入園料が必要)
☎同園(338・1960)
石炭を燃やして走る本格的なミニSLを特別運行する。
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境川リバーウオーク&Eボート
15日㈰午後1時-同3時(小雨決行)
♣東西線浦安駅前の交番横に集合、解散
参加費200円
☎浦安水辺の会・横山(090・6703・0129)、FAX(353・8134)、eメール(k.yoko303@icloud.com)
漁師町の名残がある境川の西水門から東水門まで、往路は水辺を歩き、復路はEボートを漕いで川面からまち並みを眺める。案内は、同会と、市リーダー研修「ふるさとうらやす立志塾」の塾生(中学2年生)が担う。対象は水辺歩きや浦安の川、ボートに興味のある人で、定員は申し込み先着15人。参加希望者はeメールかファクスで「境川リバーウオーク&Eボートに参加希望」と、氏名・年齢・住所・電話番号を書いて申し込む。
・・・・・・・・・・・・・・・
認知症カフェ・キラキラ
20日㈮午後1時半―同3時半
♣浦安市民プラザWave101(イオン新浦安店4階)サロン6
茶菓子代100円
☎キラキラ応援隊事務局・藤木(350・1840)
お茶を飲みながら、おしゃべりをしたり、認知症の症状や介護について専門家に相談したりできる。個別相談にも応じる。申し込み不要。出入り自由。対象は、認知症の人や介護する家族、認知症について知りたい人。
・・・・・・・・・・・・・・・
『青べか物語』朗読会
21日㈯午後2時―同3時半
♣浦安市郷土博物館(猫実1の2の7)屋外展示場「浦安のまち」天ぷら屋
無料
☎朗読あおべか・正田(353・3301)
山本周五郎作の同小説を、モデルにした漁師町時代の浦安の町並みを再現した同展示場で朗読する。

自然観察

行徳(新浜)探鳥会~秋を感じましょう~
8日㈰①午前10時―午後1時半ごろ②午前10時―午後3時半ごろ
♣東西線行徳駅の北口広場集合
200円(保険代。学生以下は無料)。②は別途バス代400円が必要。申し込み不要。
☎千葉県野鳥の会・田久保(047・434・9824)
①は行徳鳥獣保護区をゆっくり回り、②は江戸川放水路と保護区を巡る。江戸川放水路ではスズガモなどのカモ類やムナグロなどのシギ・チドリ類、ユリカモメやカワウなどを観察し、保護区ではカワラヒワやモズなどの小鳥たちと、セイタカシギやタシギなどのシギ類、ワシタカ類などを観察する。持ち物は観察用具と弁当、飲み物、雨具。
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谷津干潟探鳥会~エクリプスのカモを観察しよう~
15日㈰午前10時―午後2時ごろ(雨天中止)
♣津田沼高校前バス停(JR津田沼駅南口から新習志野駅行き、または幕張本郷駅行きバス)
200円(学生以下無料。申し込み不要)
☎千葉県野鳥の会・斉藤(047・432・9416)
ヒドリガモやオナガガモ、サギ、ミサゴ、ハヤブサなどを観察する。昼食と観察用具を持参。

子育て

浦安市社会福祉協議会 東2支部社協「子育てサロン」
11日㈬午前10時―正午
♣海楽菜の花クラブ(県立浦安高校南側隣接の海楽公園にある海楽老人会館内)
無料(申し込み不要。直接会場へ)
☎浦安市社会福祉協議会・大塚(355・5271)
広い公園や40畳ある和室で、親子で自由にのびのび過ごせる。対象は海楽全域と猫実1・2丁目、北栄4丁目在住の3歳以下の子供とその保護者。

相談

障害年金「無料個別相談会」
19日㈭午後1時半―同4時半(申し込み締め切りは18日)
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)
無料(定員は申し込み先着10人)
☎NPO法人みんなでサポートちば事務局(070・1541・7661)、FAX(043・301・2311)、eメール(minsapo-chiba@mbr.nifty.com)
社会保険労務士が障害年金の申請の方法やうつ病の人の申請の可否などの相談に応じる。参加希望者は行事名・実施場所・日時・氏名・年齢を電話かファクス、eメールで伝える。

募集

浦安市スキー連盟の説明会
15日㈰午後2時半―同4時
♣浦安市民プラザWave101(イオン新浦安店4階)サロン6
無料(申し込み不要。直接会場へ)
☎同連盟・吉川(090・3438・1144)
来シーズンの行事の説明と、新入会員募集の説明を行う。
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浦安介護予防アカデミア担い手募集説明会
18日㈬①午前10時―同11時半=ウオーキング班、栄養班、傾聴班②午後1時半―同3時半=口腔班、体操班、脳トレ班
♣浦安市市民活動センター(浦安市役所1階)
無料(定員は①②共に申し込み先着10人。両方参加も可)
☎浦安介護予防アカデミア・川村(080・5482・1609=午前9時―午後6時)、ファクス(720・3809)、eメール(tuto0528@jcom.home.ne.jp)
市と協働で介護予防に努めている同団体が、介護の担い手を募集する。参加希望者は電話かファクス、eメールで「浦安介護予防アカデミア担い手募集説明会に参加希望」と、氏名・住所・電話番号を伝える。

フリーマーケット

出店者募集
9日㈪㈷午前9時―午後3時(雨天中止)
♣船橋市総合体育館(習志野台7の5の1)第1駐車場
出店料1,500円
☎船橋リサイクル市民の会・芳賀(043・489・6114)

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