市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □〝千貫神輿〟が地域を渡御〜上妙典八幡神社祭礼
 □自転車専用レーン整備〜南行徳駅前通りで着手
 □多くの市民が防災を体験〜浦安市総合防災訓練
 □浦安音楽ホール検証委員会〜ホールの運営、年度末までに判断
 □行徳地域で3つのイベント〜移動は無料シャトルバスで
 □チアガールが安全利用を啓発〜ちゃりフェスinしんうらやす
 □個人宅や花壇などを一般公開〜いちかわオープンガーデン
 □浦安市児童生徒科学作品展〜子供の作品に高い感心
 □「市川の伝統工芸」作りを体験〜いちかわ産フェスタ
 □浦安囃子保存会が結成70周年〜文化会館で29日に記念公演
 □未来の画家コンクール〜中学・高校生の作品募集
 □家族会議で互いを理解し合う〜浦安JC主催 講座に約60人が参加
 □我孫子市の景観まちづくりの見学会〜参加者募集
 □ハロウィンイベントを開催〜スーパー木田屋北栄店
 □これからのイベントなど


〝千貫神輿〟が地域を渡御
上妙典八幡神社祭礼


境内で最後の「差し」「地すり」を披露する男たち

 市川市妙典1・2丁目で8日、八幡神社の例大祭「上妙典八幡神社祭礼」が開かれ、〝千貫神輿〟と呼ばれる市川市内最大級の神輿が地域を渡御した。
 
 八幡神社の神輿は、地元のために地元の大工が製作。台輪の幅は4尺といわれる大きなもので、神輿を担ぐ天棒の数は一般的な2本ではなく4本。担ぐためには一度に約50人が必要。
 
 8日は午後1時から、地域住民らが見守る中、神輿渡御を開始。白の祭装束・足袋を身に付けた男たちが「ワ、ッショイ」という掛け声をかけながら神妙な面持ちで神輿を担いだ。他地区の神輿のように神輿を上下に揺らしたりせずに進み、飾り物の音もほとんどさせない。
 
 行徳独特の担ぎ方で、神輿を片手で天に捧げるように上げる「差し」、くるぶしほどまで神輿を下げる「地すり」でも、時計回りに回るときに揺らさないように担ぐため、ただでさえ重いのに、重さが手や腰に余計ずしりとくる。神輿が左右に傾けば「あおんなよ」と音頭取りの指示が飛ぶ。宮入りの前に一休みする担ぎ手たちは「もう満喫。もうやんない」と話すほど疲れを見せていた。
 
 午後5時ごろには、天棒4本では幅があって宮入りできないため、天棒を2本に減らして渡御。ただ、神輿担ぎを終えたくない担ぎ手たちが宮入りを2度先延ばしし、差しと地すりをその都度披露。歯を食いしばり、手を震わせて担ぐ男たちは、沿道から大きな拍手を浴びていた。
 
 祭礼を終えて、音頭取りの後藤修一さん(68)は「若手も多く集まり、見事な神輿担ぎを見せてくれた。ありがとう。数十年ぶりのきれいな担ぎ方だった。上妙典の神輿担ぎは天の神、地の神に捧げる神事。神輿の重さは神様のありがたみそのもの。他から担ぎに来たがる人も多い」と話し、満足げな表情だった。  

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自転車専用レーン整備
南行徳駅前通りで着手


新浜通りに整備された自転車専用レーン

 市川市は先月から、南行徳駅前通り(市道0101号)の車道に延長約430㍍の自転車専用レーンを整備する工事を始めた。年内に完成する予定。市は平成27年度と昨年度にも、行徳地区の新浜通り(市道0106号)の車道に延長合計約1・5㌔の自転車専用レーンを整備しており、今後もこの2路線の残り区間を優先的に整備してネットワーク化を図るとしている。
 
 南行徳駅前通りは、県道市川浦安線と国道357号を結ぶ片側3車線の市道。総延長は約2340㍍で、今年度はこのうち塩浜市民体育館付近から県立行徳高校前の塩浜橋までの延長約430㍍の区間に自転車専用レーンを整備する。
 
 自転車専用レーンには走行方向に合わせて自転車のイラストを描き、内側の自動車レーンとの境には青色の線を引く。自転車専用レーンの幅員は1・0~1・5㍍で、一番歩道寄りの車線を使用。これに伴い、同区間は片側2車線となる。
 
 新浜通りでは、平成27年度に延長約800㍍、昨年度に同約700㍍にわたって自転車専用レーンを整備。市が整備前と整備後に実施した調査では、歩道を走る自転車は整備前の約8割から整備後は約6割へと減少し、車道を逆走する自転車も整備前の約2割から整備後は約1割へと減少。自転車専用レーン上に駐停車している車が支障となるケースも確認されており、まだ歩道を走る自転車の姿も目立っているが、整備効果は表れているという。
 
 自転車レーンを整備するには、車道にある程度幅員の余裕が必要で、整備できる路線も限られる。市は、来年度以降も南行徳駅前通りと新浜通りの残り区間を優先的に順次整備していくとしている。  

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多くの市民が防災を体験
浦安市総合防災訓練


1回では蹴破れずに力加減の難しさを体感する参加者

 浦安市総合防災訓練がこのほど、市総合公園で開かれ、大勢の市民がさまざまな防災体験に参加していた。
 
 職員や関係者による訓練、展示エリアに加えて、市民が体験できるエリアが設けられ、体験は24種類用意された。今回初めて用意された体験はベランダ避難体験。マンションなど集合住宅で火災が発生したとき、ベランダやバルコニーに設けられている隔て板を蹴破ることで、隣の部屋に逃げることができる。ただし、蹴破る体験ができる機会が少ないことから、市消防局が体験用の資機材を購入した。
 
 隔て板の素材はケイ酸カルシウム。硬めの靴であれば比較的簡単に蹴破ることができるが、体験者は「生まれて初めて。どのくらいの力で蹴ったらいいのか分からない」と話すほど、最初の数回は蹴破れない人が目立った。パンプスや生地の薄いスニーカーで蹴った女性たちは「蹴破れたけど、つま先が痛い。蹴破った板で足の皮がむけた」と話し、「ベランダに置いてあるのはサンダルだけど、靴が必要」と、防災の参考にしていた。
 
 消防職員は「コツは蹴り抜くとともに足を戻すこと。いざというときのため、ベランダ、特に隔て板の前に物を置かないでほしい」とアドバイスしていた。
 
 市は、被災時に仮設トイレを少しでも快適に使えるように女性職員で選定したアメニティグッズを備えた仮設トイレも展示した。市は平成25年度以降、アメニティグッズをセットにした仮設トイレを業者から購入して備蓄している。  

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浦安音楽ホール検証委員会
ホールの運営、年度末までに判断

 浦安市は、今年4月にJR新浦安駅そばの民間ビル内に整備した浦安音楽ホールについて、今後の維持管理費用に懸念の声があることから、年末までをめどに庁内に設置した浦安音楽ホール検証委員会で検証し、内田悦嗣市長が年度末をめどに今後の運営について判断する。一部の市議たちは委員が全員職員であるため検証結果に危ぐを抱いているが、内田市長は専門家の意見を聞いた上で判断するとしている。
 
 同ホールについては整備費20億円を負担しているほか、30年間でビル賃借料が約50億円、運営管理費が約60億円かかる。内田市長は就任後、「維持管理費用が将来にわたって市民の負担となることを懸念する声がある」として同委員会を設置。同委員会は、石井一郎副市長を委員長に、企画部と総務部、財務部、生涯学習部の部長と次長の計9人で構成している。
 
 同委員会では▽同ホールを民間施設の中に整備することになった経緯▽賃貸借期間と賃借料を決定した経緯▽設計・工事から指定管理者の決定までの経緯▽同ホールを廃止あるいは存続する場合の概算費用▽文化施策への影響▽存続する場合の維持管理面での見直しの可能性――などを検証する。
 
 会議はこれまでに3回開かれ、関係する資料の洗い出しや、確認のための作業を進めてきた。今後も必要に応じて委員会を開き、年末をめどに同委員会としての判断を内田市長に報告。内田市長はこのほど閉会した市議会第3回定例会の小林章宏市議の一般質問で「今後のあり方について、検証委員会でさまざまな視点を持って検証を進めている。検証委員会の報告を踏まえ、専門的な知識を有する有識者の意見を伺い、年度内には一定の方向性を示したい」と答弁した。
 
 委員構成について市議たちからは「内部委員だけでは信頼度が低い」「第三者を入れて検討するべき。中途半端で終わってしまう」などの指摘がある。市は同定例会で「あくまで事務的整理であり、内部の委員会で十分対応可能」としている。
 
 同ホールが整備されたビルの建設地は、東西線浦安駅近くの土地を所有する事業者と市が土地交換をした元市有地。一部の市議たちはこの土地取引が不透明だとし、▽民間事業者側の不動産鑑定士が市有地の評価額を低く査定した▽30年間で50億円にもなる賃貸料が高額――などと市議会でただしてきた。だが、市は同委員会で土地取引については検証しない。市は「施設のあり方について検証する委員会。土地取引は、浦安駅周辺の再整備に不可欠な土地の取得交渉の中で、権利者から代替地を求められて行った。音楽ホール整備のための取得ではない」としている。  

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行徳地域で3つのイベント
移動は無料シャトルバスで

 市川市の行徳地域で29日、さまざまなイベントが開かれる。当日は東西線行徳駅からほど近い市立新浜小学校と同南行徳駅を結ぶ無料のシャトルバスが運行される。
 
 行徳まつり
 
 市川市行徳駅前公園(湊新田2の4)では午前9時半から午後4時まで、行徳まつり(同まつり実行委員会主催)が開かれる。荒天中止。
 
 メーンイベントのパレードでは、江戸前神輿や行徳神輿、子供神輿、お囃子、よさこい、盆踊りのグループが行徳駅と行徳駅前公園の間を練り歩く。
 
 同公園には、焼き鳥やカレー、焼きそばなどさまざまな飲食物や、射的、パターゴルフなどゲームの模擬店、フリーマーケットが並ぶ。ステージでは、琴の演奏やフラダンス、チアダンスを披露。ミニSLの乗車も無料で体験できる。
 
 市行徳防犯協会主催の「行徳防犯フェスタ」も同時開催。パトカーや白バイの展示・乗車体験、子供を対象とした警察官制服着用体験、自転車のカゴに取り付けるひったくり防止カバーの無料配布などが行われる。
 
 問い合わせは行徳まつりが同まつり実行委員会(☎395・6781番)、防犯フェスタが市行徳支所総務課(☎359・1114番)。
 
 行徳ハロウィン
 
 行徳駅周辺では午前9時半から午後4時まで、行徳ハロウィン実行委員会と行徳商店会連合会が「行徳ハロウィン」を開く。荒天中止。
 
 正午からは、千人以上の参加者が仮装して同駅周辺をパレード。パレードの参加受付はすでに終了しているが、最後尾なら当日参加できる。
 
 仮装コンテストも行われ、優秀者には東京ディズニーランド(ディズニーシー)の1デイパスポートやギフトカードがプレゼントされる。参加希望者は、eメールで件名に「コンテスト写真送付」、本文に氏名・メールアドレス・電話番号・仮装のタイトルを書き、仮装した写真のデータを添付して同実行委(happy@gyotokuhalloween.com)に25日までに送るか、行徳ハロウィンのホームページで「当日枠申込みフォーム」を印刷して必要事項を記入する。いれずの場合も行徳ハロウィン本部でイベント当日の午前11時までに、メンバー全員が仮装の状態で受け付けをする。
 
 問い合わせは同実行委員会(☎395・2630番)。
 
 南行徳ホコ天
 
 南行徳駅南口の駅前道路では午前11時から午後5時まで、歩行者天国イベント「秋の味覚南行ホコ天」(南行徳メトロセンター会、南行徳笑天会主催)が開かれる。
 
 近隣店舗の自慢の食べ物や飲み物などの屋台約40店が並ぶ。秋の味覚・サンマの炭火焼きは100円で味わえる。市民のステージイベントも楽しめる。
 
 南行徳メトロセンター街C棟にある季節料理「庭」では、午後1時からと同3時からの2回、南行徳在住の落語家・三遊亭楽八さんが落語を披露。入場料は1人800円(ワンドリンク付き)。入場券は当日正午から、同センター事務局前で販売する。
 
 問い合わせは同センター会(☎317・2595番)。  

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チアガールが安全利用を啓発
ちゃりフェスinしんうらやす

 浦安市とうらやす財団は28日午前11時~午後4時、自転車の交通安全イベント「ちゃりフェスinしんうらやす」をJR新浦安駅前広場で開く。
 
 ステージでは、チア団体とBMXライダー、いるか合唱団、アイドルグループ・テーマパークガールがパフォーマンスを披露。スタントマンによる臨場感たっぷりの事故再現「スケアード・ストレイト」も行われる。
 
 テントブースでは、交通ルールを取り入れた4種類のゲーム、自転車シミュレーター、飲酒ゴーグルなどが楽しめる。自転車無料点検、駅前放置自転車クリーンキャンペーンイメージガール・岡本莉音さんによる啓発も行われる。
 
 問い合わせは同財団(☎355・8321番)。  

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いちかわオープンガーデン
個人宅や花壇などを一般公開
きょうとあす開催


コキアが鮮やかに紅葉した福山さん宅の庭=17日撮影

 市川市はきょう21日とあす22日、個人や団体などが管理する市内各地の庭や花壇を一般に公開する「いちかわオープンガーデン」を開く。
 
 毎年春と秋に開かれる同イベントは、市民が日頃のガーデニング活動の成果を発表する場を設けることで、地域内外の交流が促進されることなどを目指している。
 
 今回は、個人宅の庭や団体が管理する花壇、公共施設や店舗の庭など36カ所で秋バラやコスモスなどの季節の花を楽しめる。会場によっては、草花や飲食物の販売がある。
 
 今回で2年連続の参加となる福山勝さんの自宅(大野町3の1940)の庭は、鮮やかに紅葉したコキア(ホウキグサ)が来場者を出迎える。このコキアは庭の中央に縦7㍍、横5㍍ほどと、入口から入って左側に縦30㍍、横4㍍ほどにわたって生育しており、大きいものは高さ80㌢ほど。福山さんは「コキアの種を植えたのは5、6年前。今年は7日ごろに紅葉し始め、先週末に大部分は見頃を迎えたが、一部は今週末まで楽しめるのではないか」と話している。同宅では、イングリッシュローズとハロウィンの飾りで彩られたガーデンカフェを設置。食事やコーヒー、紅茶などが味わえる。
 
 公開日時や場所を示した「オープンガーデンガイドブック」は、「ガーデニング・シティ・いちかわ」のホームページ(http://www.city.ichikawa.lg.jp/gci/opengarden.html)でダウンロードするか、市の公共施設などで入手できる。  

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科学作品・論文145点
浦安市児童生徒科学作品展
子供の作品に高い感心


子供たちの科学的な探究作品を見学する人たち

 浦安市教育委員会はさきごろ、児童生徒科学作品展を浦安市民プラザWave101市民ギャラリーで開き、市民や児童生徒の保護者らが子供たちの科学的な探究作品を見て楽しんでいた。
 
 浦安市の作品展には市立各小中学校で行われた選考を通過した145作品が展示された。小学校の科学作品(39点)では「星座相性占い」「ロボットシャベル」など、科学論文(61点)では「うどんこじゃなくてもおいしいうどんはできるのか」「牛乳と母乳の違い」など、中学校の科学工夫作品(15点)では「自作可変安定化電源」「磁石で選別できる貯金箱」など、科学論文(30点)では「ドライイーストの研究」「何味のせんべいがしけやすいのか?」などが展示された。
 
 来場者は「こうした作品を小中学生でできるなんてすごい。解説を読んだが、仕組みも分からず、理論の名前すら覚えがない」と話し、感心していた。  

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「市川の伝統工芸」作りを体験
いちかわ産フェスタ


穂積さん(右)の指導で作品を作る親子

 市川市鬼高の県立現代産業科学館で先月16日、市内の企業や団体などが製品や活動をPRする「いちかわ産フェスタ」(同フェスタ運営委員会主催)が開かれ、多くの来場者でにぎわった。
 
 同フェスタは毎年開かれており、今年で13回目。今年は「紡ぐ伝統、未来へ繋げ! いちかわ産業」がテーマで、市川の伝統工芸品の展示や体験をメーンに開かれた。
 
 千葉県指定伝統的工芸品を紹介するカルチャーモールでは、江戸つまみかんざしや手描友禅、行徳神輿、屏風、木象嵌を展示。手描友禅の制作者・伊藤知子さんと、江戸つまみかんざしの制作者・穂積実さんが指導する制作体験も行われた。
 
 手描友禅の体験では、子供から高齢者までの参加者が8色の染料を使い、あらかじめさまざまな柄が描かれた巾着に色を付ける体験を楽しんだ。体験していた女性(89)は「手描友禅は、やりだしたらはまっちゃう。やると止まらない。柄に懐かしさを感じる」と大満足の様子だった。
 
 江戸つまみかんざしの制作体験では、緯糸と経糸で織り込んだ色鮮やかな羽二重をヘアピンに張り付けてかんざしを制作。体験していた4歳の女の子は「色を選ぶのに悩んだけど、そんなに難しくない。満足した」と笑顔だった。  

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浦安囃子保存会が結成70周年
文化会館で29日に記念公演

 浦安囃子保存会は29日午後1時半から同3時40分まで、結成70周年を記念した公演を浦安市文化会館(猫実1の1の2)小ホールで開く。
 
 敗戦後の昭和21年、町に活気を取り戻すために自分たちの手でお囃子を演奏しようと、浦安の5人の漁師が葛西囃子を江戸川区に自転車で通って習い始めた。翌22年には「浦安囃子睦会」を結成。同50年に市の無形民俗文化財に指定され、その後名称を変更した。
 
 記念公演は2部構成。第1部は、浦安囃子保存会の歩みを紹介した後、若手会員と市立浦安小学校のお囃子部が祭囃子を演奏。第2部は、里神楽『宝剣泥棒』『寿獅子』『大黒舞』を演じる。
 
 定員は当日先着355人。入場無料。来場者には記念品を配布。
 
 問い合わせは市郷土博物館(☎305・4300番)。  

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未来の画家コンクール
中学・高校生の作品募集

 市川市文化振興財団は、12月17日から来年1月14日まで同市芳澤ガーデンギャラリーで開く「いちかわ未来の画家コンクール」の展示作品を募集している。出品無料。
 
 同コンクールは、市川・浦安・船橋・松戸・鎌ヶ谷の5市在住・在学の中学・高校生が自由なテーマで描いた絵画を展示。展示作品の中から最優秀賞(賞金5万円)1点と優秀賞(同3万円)2点、佳作(賞品)5点が選ばれる。
 
 募集作品は、CGや写真を使っていない未発表のオリジナル作品。大きさは30号(90㌢×70㌢)までの平面作品。そのまま展示できるように作品の裏面には金具やひもを取り付け、天地を記入する。
 
 応募は1人1点で、同市文化会館や同ギャラリーなどで配布されている申込用紙と応募票に必要事項を書き、作品の裏面に添付して同ギャラリーに11月14日~同26日(必着)の間に郵送、もしくは持参する。
 
 問い合わせは同ギャラリー・川原さん(☎374・7687番)。  

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家族会議で互いを理解し合う
浦安JC主催 講座に約60人が参加


家族会議を行う参加者

 家族が向き合うための時間を作りませんか――。浦安青年会議所は先月24日、講座「家族の幸せがまちの幸せ運動」を開き、参加した家族21組約60人が家族が互いに理解し合うことの大切さを感じていた。参加した家族はほとんどが妻の希望で参加していた。
 
 参加家族は、NPO法人子育て学協会のやまがたてるえさんを講師に家族でのコミュニケーションの取り方を学んだ後、家族会議を体験した。
 
 やまがたさんは「親子、夫婦で互いの好きな食べ物、遊び、最近うれしかったことなどを知らない」と話し、家族が向き合い、話をすることの大切さを説いた。具体的なコミュニケーションの取り方については「体を向き合わせ、目を合わせて話す」「一方通行で話さない」「『ダメ』と否定せず、どうしたらできるかと肯定したやり取りをする」「話を最後まで聞き、話を奪わない」などと紹介した。
 
 家族会議の実践では、やまがたさんが用意した記入用紙を使い、家族それぞれの遊びの日、家族で楽しむ日、家族で大切にしたいこと、先月の反省などについて話し合った。
 
 家族会議の開き方についてやまがたさんは「毎月1回必ず会議ができるようにし、ルーティン化する。そうすれば、自然と家族の対話が続くようになり、会話の質も変わってくる」とアドバイスした。
 
 夫と小学生の子供2人と参加した女性は「家族でコミュニケーションがうまく取れていないと思ったので参加した。家族で仲良くやっていく秘けつを聞くことができた」と話していた。夫と参加した女性と小学生の娘は「家族会議をこれからもやってみたい」と話し、夫(父親)に希望していた。  

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我孫子市の景観まちづくりの見学会
参加者募集

 浦安市と共催して昨年度から浦安景観まちづくり賞を創設した市民グループ「うらやす景観まちづくりフォーラム」(小林裕代表)が、11月11日に我孫子市内で景観資源を生かしたまちづくりの実例を学ぶ先進事例見学会を開く。
 
 我孫子市は、手賀沼と利根川にはさまれた水辺に住宅地の広がる街。かつて武者小路実篤など白樺派の文人らが暮らし、彼らの散歩した道が今も「白樺派の小径」として残る。同フォーラムは、東京湾と旧江戸川に三方を囲まれた浦安との類似点も多いことから、「今後の浦安の景観づくりを考える上で示唆に富む」と見学会を企画。景観まちづくりに取り組む「我孫子の景観を育てる会」との交流も行う。
 
 参加者は午前8時半に浦安市中央図書館前の市役所総合駐車場に集合、同45分に市のバスで我孫子に向かう。現地では午前中、「育てる会」の活動報告を聞き、白樺派の小径や志賀直哉邸跡などを見学。午後からは、手賀沼湖畔の計画的な住宅地や、昭和50年代に高さ制限や敷地細分化禁止、アパート建設不可などの条件付きで分譲された布佐平和台地区などを回る。
 
 浦安市内在住、在勤、在学者らを対象にした景観まちづくり講座の一環で、定員は申し込み先着20人。参加費(お茶、資料代など)は300円。
 
 参加希望者は、同フォーラム事務局に氏名・年齢・性別・住所・電話番号を明記の上、ファクス(712・6862番)かeメール(office@urayasu-kmf.org)で申し込む。締め切りは11月9日。
 
 問い合わせは同フォーラム・浅川さん(☎090・1764・9868番)。  

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ハロウィンイベントを開催
スーパー木田屋北栄店

 スーパーマーケットを経営する木田屋商店(木田喜太郎社長)は28日午後1時から同5時まで、イベント「KIDAYAハロウィン2017」をスーパー木田屋北栄店(北栄3の31の3、東西線浦安駅から徒歩約7分)で開く。
 
 4回目のイベントで、小学生以下の子供が店内の仮装した店員に合い言葉「トリック・オア・トリート」を唱えると菓子がもらえる。なくなり次第終了。
 
 今回は内容を拡大し、新たな企画として「ハロウィンフェイスペイント&ボディペイント」「Happy Photo」「ハロウィン仮装フォトコンテスト」を実施。ペイントは、ハロウィンに合わせて魔女や吸血鬼、妖精やゾンビなどの絵を顔や腕、首元につける。参加費500円。Photoはかわいらしい装飾をしたハロウィンブースでプロカメラマンが撮影する。写真はデータでももらえる。参加費500円。仮装フォトコンテストは、子供や家族、ペットなどが仮装した写真を募集し、グランプリを決める。グランプリの賞品は同スーパーの3千円分商品券。応募は28日までに、店頭設置の専用用紙または同店ホームページで行う。発表は31日。
 
 問い合わせは同店(☎352・4911番)、eメール(info@kida-group.jp)。

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これからのイベントなど

講座・講演会

料理教室「千葉の野菜で元気もりもり」
11月6日㈪午前10時―午後1時
♣浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)調理室
参加費500円(定員は申し込み先着24人)
☎千葉県栄養士会(043・256・1117=午前10時―午後4時)
同会が県内各地で開いている、県民の健康作りと、地産地消のための健康料理教室。栄養について学んでから、「桜エビご飯」「鳥の風味焼き」「春菊とリンゴの白和え」「白菜とキノコの米粉シチュー」「ヨーグルトゼリー」を作る。講師は管理栄養士と栄養士。持ち物はエプロンと三角巾、筆記用具。参加希望者は電話で申し込む。
・・・・・・・・・・・・・・
やさしく学ぶ「きものいろは」勉強会(着物編)
24日㈫①午前10時―同11時半②午後1時半―同3時(いずれも申し込み締め切りは22日)
♣①市川市行徳公民館(末広1の1の31)3階第1和室②浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)2階和室 無料(いずれも定員は申し込み先着10人)
☎いろはの会(090・8176・9855)
着物の種類や名称、用途などについて同会会員が説明する。筆記用具を持参。

イベント

市川市立第一中学校創立70周年記念行事
28日㈯午前10時―午後3時
♣市川市立一中(国府台2の7の1)体育館
無料(申し込み不要)
☎同中(371・6045)
午前10時から午後0時半まで記念式典と記念講演が行われる。会議室では同校の70年分の写真や部活動のトロフィーなどが展示される。同中学校の卒業生向けのイベントだが、一般の参加も可。車での来校は不可。
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うらっこ広場deハロウィン
29日㈰午前9時―午後5時
♣浦安市こどもの広場(高洲2の4の10)
入場無料
☎同広場(350・1010)
木登りや水遊び、たき火、泥遊び、木工、穴掘りなどが楽しめる遊び場で、ハロウィンの衣装を作って着られる。仮装しての来場も可。おばけ探しや泥ペイント、重さ当てなどの遊びも楽しめる。送迎バスあり。詳細は同広場ホームページ。
・・・・・・・・・・・・・・・
カサンドラの集い
11月13日㈪午前10時10分―午後1時
♣浦安市民プラザWave101(イオン新浦安店4階)サロン5
資料代300円
☎アスペ・発達凸凹の集い「優しい時間」事務局・キク(090・3975・2999=平日午前11時―午後3時)
アスペルガー症候群(未診断を含む)の夫を持つ妻同士が、互いの話を聞き合う。聞くだけの人やハンドルネームでの参加も可。定員は申し込み先着15人。

映画

行徳高校文芸部PRESENTS第6回映画を見る会
29日㈰午前10時
♣県立行徳高校(市川市塩浜4の1の1)図書館
無料(事前申し込み不要)
☎同校・河田(395・1040)
山田洋次監督の国民的人気作品『男はつらいよ』のシリーズ第1作(昭和44年、91分)を50型テレビで上映。音の出ない菓子、ペットボトル飲料などの持ち込み可(ごみは持ち帰り)。

ウオーキング

近藤勇ゆかりの地~神代植物公園を巡る~
28日㈯午前8時―午後2時半ごろ(申し込み締め切りは26日)
♣JR市川駅の中央改札口集合
参加費200円(別途電車賃1,640円と入園料250円が必要)
☎新ハイキングクラブ千葉支部・中町(070・5083・5346)
西武線多磨駅から神代植物公園と深大寺を巡る。持ち物は雨具と弁当、飲み物など。

自然観察

市川塩浜三番瀬探鳥会~海のカモやカイツブリをじっくり見よう~
28日㈯午前10時―午後2時ごろ
♣JR市川塩浜駅の北口ロータリー集合
200円(学生以下は無料。申し込み不要)
☎千葉県野鳥の会・田久保(090・1250・3475)
猫実川河口域から浦安市高洲海浜公園までを歩き、カンムリカイツブリやウミアイサ、ホオジロガモ、スズガモの大群などを観察。解散は同公園。持ち物は観察用具と弁当、飲み物、雨具。

子育て

子育てセミナー
24日㈫午前10時―同11時半
♣市川市本行徳公民館(本行徳12の8)研修室
200円(茶菓子付き。定員は申し込み先着15人)
☎家庭倫理の会市川市・増田(080・9528・9905)
生活倫理相談士が「親子のスキンシップ~愛の手 母の手 優しい手~」をテーマに話す。託児希望者は事前に申し込む。子供の飲み物は持参する。「子育て中のママたちが集まる勉強会。日頃の困ったことにお答えします」と主催者。
・・・・・・・・・・・・・・・
子育てママの文化祭☆プリズムフェスタ2017
30日㈪午前10時―午後4時
♣浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)2階体育館、4階大集会室
入場無料。各ブースは有料。
同フェスタ実行委(prifes2017@gmail.com)
実体験に基づく子育てや生活に役立つスキルのミニ講座や体験会、サロン体験、ハンドメイド&ワークショップ、フリーマーケット、飲食ブースが楽しめる。お楽しみ抽選会や、同イベントホームページで事前来場予約をした人への粗品あり。スリッパなど上履きと靴を入れる袋、マイバッグを持参。「子育てだけじゃもったいない。自分のための時間を楽しみませんか」と主催者。

なかま

キンダートレーニングサークル
毎週木曜日(月4回)①午後3時55分―同4時55分②同4時50分―同6時
♣浦安市中央公民館(猫実4の18の1)
入会金1,000円、月会費3,000円、保険料年間800円
☎同サークル①阪口(090・4734・1437)②長谷川(090・8805・0510)
マットや跳び箱、鉄棒などを使って運動する。対象は①が幼稚園児、②が小学生。

募集

犬猫の不妊去勢手術キャンペーン
平成30年3月31日まで
♣東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県内の指定病院
メス犬1万8,500円(15㌔以上は料金加算)、オス犬1万500円(同)、メス猫1万500円、オス猫5,500円
不幸な犬猫をなくすネットワーク千葉(043・485・1527)
犬と猫の不妊手術を安価で受けられるキャンペーン。対象は、手術費用に困っていて、1都3県内の指定病院に犬猫を連れて行ける人。希望者は封書で、①手術させたい犬猫の別②性別③頭数④申込者の住所・氏名・電話番号―を書き、92円切手を貼った返信用封筒を同封し、同ネットワーク(〒285―0807千葉県佐倉山王郵便局留)に郵送。「手術は賛同獣医師の協力を得て、相場の半額から3分の1の金額でできる」と主催者。

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