市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

次週休刊のおしらせ

 「市川よみうり」「浦安よみうり」は毎月第1―4週の土曜日発行です。
 今月第5週(6月30日)は休刊となります。
 次回の発行は平成30年7月7日です。

今週のNews

 □地域住民の願いを込めて~七夕飾り 北国分駅前を彩る
 □北国分線の建設に着手~平成33年度末までの開通目指し
 □育て! 未来の神輿担ぎ~稲荷神社で例祭
 □浦安市の図書貸し出し冊数が減少傾向~活字離れに備え「子ども図書館整備」へ
 □「自分たちで演奏して盛り上げたい」~湊囃子連が復活、初演奏へ
 □夏休みボランティア~浦安市が参加者を募集中
 □浦安市と市川市が花火大会のチケット販売
 □浦安市が市営東野プールの駐車場を廃止
 □街の犯罪を防げ!~パトロールで注意喚起
 □ディズニーシー大規模拡張~『アナ雪』などで体験価値の向上狙う
 □これからのイベントなど


地域住民の願いを込めて
七夕飾り 北国分駅前を彩る


北国分駅前ロータリーに設置された七夕飾り

 北総線北国分駅前のロータリーに延長約40㍍にわたり、七夕飾りが取り付けられた笹が23本立ち並び、駅利用者らを楽しませている。
 
 この取り組みは、地元のボランティア団体「花水木の会」(三橋敏雄会長)が「地元の子供たちを喜ばせたい」と平成25年から毎年行っている。
 
 今年は先月19日に、同会や高齢者クラブ、自治会のメンバーなど約35人が笹と飾りの取り付けを実施。設置後には、親子連れや高齢者らが七夕飾りを眺めて楽しんでいた。
 
 笹は7月7日まで設置。ロータリー中央に置かれた卓上の引き出しにオレンジやピンク、黄色などカラフルな短冊と油性ペンが用意されており、誰でも短冊に願いを書いて笹に飾り付けることができる。  

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北国分線の建設に着手
平成33年度末までの開通目指し
市川市都市計画道路3・4・12号


都市計画道路3・4・12号北国分線の完成イメージ図(市川市提供)

 市川市は先月から、県道松戸原木線と外環道路を結ぶ都市計画道路3・4・12号北国分線の未開通区間の建設工事に着手した。同区間の開通には、北総線北国分駅や市立市川考古・歴史両博物館などへのアクセス向上が期待されており、市は平成33年度末までの開通を目指している。
 
 同道路は延長約930㍍で、そのうち北側の松戸原木線からスーパーマーケット「ベルクス市川堀之内店」横までの約590㍍は、平成2年度から同11年度にかけて行われた堀之内土地区画整理事業の際に整備された。同区間は本来、670㍍整備される計画だが、80㍍短縮した暫定的な形で松戸原木線とつながっている。残る未開通区間約260㍍については市が同27年9月から事業化し、昨年度末までに面積ベースで約39%の用地を確保。残りの約61%については、今年度中の取得を目指している。
 
 外環道路との接続地点は、開通済み区間と比べて約12㍍低くなっており、その間には堀之内緑地の斜面が広がる。そのため、新規区間の大半は盛土・切土による坂道となる。
 
 工事区間の延長は、交差点改良区間を含めて約400㍍。新規道路の構造は上下線各1車線で、幅員2・5㍍の歩道と同2㍍の自転車道が両側に設けられる。堀之内緑地近くの低地には、坂道の下をくぐる横断部分を1カ所設置。坂道の両脇の低地部分には、幅員6㍍の副道を設ける。高台と低地を行き来する堀之内緑地内の既存の階段は廃止する計画で、廃止前に新設道路の両側に新たな階段を整備する。
 
 今年度は、電柱や水道管、ガス管などの切り回しや階段の工事などに着手。来年度から盛土・切土工事、翌32年度から道路施設工事などに着手し、同33年度末までに開通させる予定。総事業費は、用地取得費を含め約19億円の見込み。  

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育て! 未来の神輿担ぎ
稲荷神社で例祭


神輿を楽しそうに担ぐ子供たち

 浦安市当代島の稲荷神社で17日に例祭が開かれ、子供や家族連れが神輿担ぎなどを楽しんでいた。
 
 同例祭は「4年に一度の浦安三社祭が開かれる間に子供たちは大きく成長してしまう。子供たちに神輿担ぎの楽しさを知って、引き継いでもらいたい」(尾頭博行稲荷神社総代長)という思いから、今年初めて開催。来年は社務所の新築工事が行われるため開催できないが、尾頭総代長は「子供神輿から女神輿(町神輿)、宮神輿と、子供たちには自身の成長とともに大きな神輿を担いでいってほしい。地域のために、今後も続けていきたい」と言う。
 
 例祭当日は、幼児などが子供神輿を、小学生以上の女の子たちが町神輿を、境内と参道で元気よく担いでいた。しばらくすると、子供たちを助けていた男性たちも徐々に神輿を担ぎはじめ、浦安ならではの「地すり」や「放り」などの担ぎ方を披露して楽しんでいた。 境内では地域の神輿愛好会などが模擬店を出した。当代島中央会が地域のイベントで販売し続けているゲソ焼きには長い列ができていた。  

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浦安市の図書貸し出し冊数が減少傾向
活字離れに備え「子ども図書館整備」へ

 浦安市中央図書館の年間図書貸し出し冊数(各公民館内の分館を含む)が、市の人口が増加して過去最高の16万7千人を超えたにもかかわらず減少している。全国一といわれる図書館も、全国的な減少傾向と同様。市は、特に子供の活字離れを考慮し、(仮称)子ども図書館を建設する考え。
 
 同図書館の貸し出し冊数は平成22年度の234万7766冊をピークに、途中増減はするものの減少。昨年度の貸し出し冊数は200万冊を下回る192万6558冊だった。減少傾向は一般書と児童書の別でも変わらない。
 
 一人当たりの貸し出し冊数は同22年度がピークの14・3冊。減少傾向は続き、昨年度は11・5冊になった。
 
 ただ、浦安市中央図書館は全国一といわれるだけあって、一人当たりの平均蔵書冊数は6・73冊で、全国市町村平均の3・15冊の2倍以上に充実。市民一人当たりの貸し出し冊数も、全国の5・41冊に比べれば2倍を超えている。
 
 貸し出し冊数の減少の要因について「中央公民館が昨年度後半に改修工事で閉館していた影響が大きい」とする同図書館はさらに、インターネットの影響も挙げる。「インターネットで調べるだけで満足しているのかもしれない。インターネットで貸し出しの予約ができ、図書館に来館しなくても駅前サービスセンターなどで借りられることも一因にあると考えている」と言う。
 
 市立小中学校にある学校図書館では、昨年度の一人当たりの貸し出し冊数は小学生が62冊、中学生が10冊だった。国の「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」に基づく市の施策として、調べ学習や情報発信学習に取り組み、読書の時間も多く設けていることなどから貸し出し冊数は多い状況にある。平成19年度と比べると、小学生は増加しているが、中学生は減少している。
 
 子ども図書館
 
 市は子供の活字離れの状況を踏まえて、今年度末までに(仮称)浦安市子ども図書館の整備に向けた基本構想を策定する。市生涯学習部は同図書館の整備について「インターネットやスマートフォンの普及で、子供たちの読書の時間が減っている。子供の読書活動の推進に関する計画を進めるためにも、子ども図書館を整備していく。震災から7年が経ち、インフラ整備の終わりが見えてきたことから、これまで手が届かなかったことに取り組んでいくことができる」としている。
 
 なお、市中央図書館は、貸し出し冊数の増加に向けて、来館者の増加や子供の読書推進のための取り組みを行っている。
 
 主な取り組みとしては、館内の使い勝手の向上、講演会やジャズ・クラシックの演奏会、蔵書検察など図書館利用法の講座などを開催。子供向けには絵本の読み聞かせ、原作の楽しさを知ることにつなげる映画会、科学の本の楽しさを伝える科学実験など、保護者向けには子供にとっての読書の大切さを伝える集会、図書案内などを開いている。ホームページや一日2回のツイッターによる情報発信なども実施。知りたい情報が掲載されている蔵書などを調べて回答するレファレンスも充実させている。  

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「自分たちで演奏して盛り上げたい」
湊囃子連が復活、初演奏へ


初の演奏披露に向けて稽古に励む会員たち

 市川市行徳地区のお囃子グループ「湊囃子連」が30日午後5時ごろから、湊水神宮で開かれる祭礼でお囃子の演奏を初披露する。頭取(代表)の大屋好成さん(65)は「自分たちの祭は自分たちで演奏して盛り上げたい」と、お披露目に向けて意気込んでいる。
 
 2年前の10月に湊と湊新田、香取、欠真間で行われた行徳地区の神輿祭り「四カ村例大祭」の反省会「砂っぱたき」で、大屋さんたちがお囃子を始めようと盛り上がった。ただどうすればいいのか分からない。そんな中の翌11月、ある旧家の屋根裏でお囃子の大太鼓と締め太鼓を発見。さらに12月、浦安三社祭の砂っぱたきで、江戸のお囃子の源流である葛西囃子の流れをくむお囃子グループ「丸音会」との縁を得た。幸運が続き、翌平成29年1月15日に会を発足し、3月から丸音会の指導を受けて練習を続けてきた。
 
 湊囃子連は実は以前も存在した。大屋頭取が伝え聞く話では、メンバーの体調不良や人数の減少などで、昭和31年の演奏が最後になったという。
 
 発見された締め太鼓の内書きには「湊囃子連中」の名と製作者、頭取の名と合わせて、製作年が「明治6年」とあった。さらに、大太鼓の内書きの製作年は「文政13年」で、湊地区のお囃子は少なくとも188年の歴史があるとみられる。
 
 現在のメンバーは男性9人、女性2人の計11人。年齢は小学4年生から65歳までで、中心は40代。初披露を前に大屋頭取は「笛は助っ人をお願いするし、まだまだよちよち歩きだが、祭礼の演奏をもって歴史ある湊囃子連を復活させたい。稽古に励んで、来年の例大祭にも出させてもらえたらうれしい。いずれは居囃子ではなく、山車で神輿とともに渡御したい。学校での伝統行事体験や施設の慰問にも携わりたい」と今後の夢も話していた。
 
 1万人でにぎわう
 湊水神宮の祭礼

 
 市川市行徳地区の湊水神宮(押切排水機場そば)で30日午前10時から午後9時まで、毎年恒例の祭礼が開かれる。雨天決行。
 
 同神宮は、行徳が江戸から鹿島神宮や成田山新勝寺などを参拝する際の中継地として、また塩を江戸へ運ぶ港として栄えたことから、水難除けや豊漁を願う神様としてまつられてきた。
 
 当日は、午前10時にお宮が開門され、宮司のおはらいが受けられる。子供たちには菓子の配布あり。午後からは約100軒の出店が営業を始め、例年1万人以上が訪れているという。  

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夏休みボランティア
浦安市が参加者を募集中

 浦安市のボランティアセンターと市民活動センターは「若者のための夏休みボランティア体験」の参加者を募集している。
 
 【施設】
 
 ボランティアセンターは、保育と高齢者、障害者の各施設で8月1日~28日のうち3日以上活動する参加者を募集している。7月25日午前9時半~正午に市総合福祉センターで開くオリエンテーションと、8月29日午後1時半~同3時半に同センターで開く修了式の参加が必須。
 
 対象はボランティア活動に興味・関心を持つ市内在住・在学の中学生以上の学生で、定員は申し込み先着100人。費用は、腸内検査を課せられている施設を希望する場合のみ496円が必要。
 
 参加希望者はボランティアセンターホームページから、あるいは公共施設で配布している募集チラシ同封の申し込み用紙で30日(窓口提出の場合は29日)までに申し込む。 問い合わせは同センター(☎380・8864番)。
 
 【市民活動団体】
 
 市民活動センターは、市民活動団体30団体がそれぞれ取り組んでいる計38プログラムで活動する参加者を募集している。
 
 各プログラムは7月23日~9月15日の期間で随時行われ、参加は期間中1日でも可。各プログラムの詳細は公共施設で配布している募集チラシ、市あるいは市民活動センターのホームページを参照。7月22日午前10時~正午に市文化会館で開かれるガイダンスの出席が必須。
 
 対象は同市内在住・在勤・在学の中学生から20代までだが、定員を含めて各プログラムで異なる。参加費は無料。交通費は自己負担。参加者には参加証明書が発行される。
 
 参加希望者は、募集チラシ同封の申込用紙で7月6日必着で申し込む。
 
 問い合わせは同センター(☎305・1721番)。  

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花火大会のチケット販売

 浦安市
 
 浦安市花火大会が7月28日午後7時半から同8時半まで、浦安市総合公園などで開かれる。荒天中止。
 
 今回は「浦安の夏を彩り40年」と題して、7つのテーマとそのイメージBGMで、宗家花火鍵屋プロデュースの花火約6600発を打ち上げる。
 
 観覧席は、護岸から300㍍の海上から打ち上げられる花火が見やすいよう、護岸沿いに有料の協賛席(個人500円~2千円、グループ5千円=6・25平方㍍)を用意。チケットはコンビニエンスストアなどで購入できる。無料観覧席は同公園中央部に設置する。障害者席あり(障害者手帳を持参)。障害者の駐車場利用は申し込み先着順(NTTハローダイヤル050・5548・8686番)。
 
 開場は午後2時。会場周辺は同5時から同9時半ごろまで車両進入禁止。駐車場なし。 問い合わせは市地域振興課(☎712・6246番)。
 
 市川市
 
 毎年恒例の市川市民納涼花火大会が8月4日(荒天時は翌日)午後7時15分から同8時半まで、大洲3丁目地先の江戸川河川敷で開かれる。同大会実行委員会は、花火を近くで見られる有料観覧席のチケットをあす24日から販売。「場所取りなどの苦労から解放され、間近な特等席で花火を満喫してみませんか?」と呼び掛けている。
 
 今年は、5秒間で千発の花火を打ち上げるオープニング「絢燗!江戸川夢花火!」や、色彩豊かなパステルカラーの花火を打ち上げる「パステル☆イリュージョン」、しだれ柳のように尾を引いて落ちていく花火が夜空一面に広がる「未来への聖火(ともしび)~輝きの向こうへ~」など、時間ごとに8つのテーマを設定。合計で約1万4千発の花火を打ち上げる。
 
 有料観覧席は、定員4人で1マス1万8千円の桟敷席(180×90㌢、申し込み先着420席)か、定員2人で1シート9千円と1万円の2種類があるペア席(150×90㌢、同896席)、1席6千円のイス席(同1890人)を選べる。チケットは、チケットぴあやセブンイレブンのマルチコピー機、サークルK・サンクスのチケット購入端末機で購入する。
 
 問い合わせは同実行委員会事務局(☎711・1142番=市観光交流推進課内)。  

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浦安市営東野プール
駐車場を廃止

 浦安市営東野プールは今年度の営業(7月7日~9月2日)から、駐車場を閉鎖する。
 
 毎年、大勢の市民らで混雑し、車での来場者もいるが、市は「駐車スペースの確保が困難なため閉鎖する」としている。送迎用の乗降場と障害者用の駐車場は維持。同プールには徒歩や自転車、バスなど公共交通機関を利用するのが便利。
 
 営業は午前9時~午後4時半(入場は同4時まで)。入場料(1回2時間まで)は大人240円、中学生以下80円。おむつの取れていない子供は入場不可。
 
 問い合わせは市屋内水泳プール(☎304・0030番)、東野プール(☎352・6891番=営業期間のみ)。  

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街の犯罪を防げ!
パトロールで注意喚起


JR本八幡駅周辺をパトロールする参加者

 市川市は13日、JR本八幡駅周辺で「街の安全パトロール」を行い、繁華街の犯罪抑止活動などを行った。
 
 このパトロールは、客引き行為やタバコのポイ捨てなどを防止することや、電話de詐欺への注意を呼び掛けることなどが目的。市職員や市川警察署の職員、市川防犯協会の会員など30人以上が参加した。
 
 参加者たちは「ゴミのポイ捨てや迷惑な客引きは禁止です」「電話de詐欺に気を付けてください」などと道行く人々に呼び掛けながらパトロールをしたり、電話de詐欺への注意を促すチラシや、市民マナー条例の内容が書かれたウエットティッシュを配ったりして啓発した。同協会の小林敏之会長は「悪質な客引き行為やごみのポイ捨てなど、環境を悪化させるような迷惑行為が駅前ロータリーで多くなっている。そういった行為の防止に努めていきたい」と気を引き締めていた。  

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ディズニーシー大規模拡張
『アナ雪』などで体験価値の向上狙う
オリエンタルランド


3つの映画の世界を再現するディズニーシーの拡張エリア(イメージイラスト)


『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア


『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア


『ピーター・パン』をテーマとしたエリア


「ディズニーファンタジー」をテーマとする新しいディズニーホテル

 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは14日、東京ディズニーシーの大規模拡張計画について発表した。
 
 シーは海をテーマとしたテーマパークで、面積は49㌶。今回の計画では、隣接する駐車場を転用してパークやホテルで約10㌶拡張し、現在の1・25倍にする。開業は2022年、投資額は約2500億円。
 
 拡張エリアは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーターパン』の世界を再現。アナと雪の女王エリアではスリルあるアトラクション、ラプンツェルのエリアではロマンスを感じられるアトラクション、ピーターパンのエリアでは3D映像を活用した迫力あるアトラクションが登場する。さらに「ディズニーファンタジー」をテーマとしたディズニーホテル(客室数475室)を建設。米ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーとオリエンタルランドが締結している、ディズニーテーマパークとそれに関連するライセンス契約については、現在の「最長2046年まで」から、「同2076年まで」に延長した。
 
 会見で加賀見俊夫会長は計画について「幅広く愛される作品の主要場面を体験できる。スリルを味わうものではなく、家族で楽しめるものにしたい。ディズニーホテルは5つ目。パークと途切れないディズニー体験を提供する」とアピール。経営面について上西京一郎社長は「ゲストの9割がリピーターで、高い体験価値を提供することが最大のミッション。短期間に集中的に投資することで価値は高まる。投資効果は年間売り上げ500億円レベルの押し上げを図りたい」と語った。
 
 拡張に伴う入園料について、上西社長は「大規模拡張で間違いなくゲストの体験価値は上がる。チケット価格を上げる機会があると捉えている。適正な価格を検討する」とした。
 
 混雑が続いていると指摘されている現状について、上西社長は「外部の厳しい言葉は真摯に受け止める。調査しているが、重要視しているのはゲストの満足度、再来園率。楽しめる選択肢を増やし、満足度を高めたい。効率的に回れるための対応やITの活用、施設の快適度アップなどの対策で混雑を少しでも解消したい」、加賀見会長は「混雑を感じないようにすることは難しい。同じ混雑度でも満足度は変わる。ゲストの好みに合うものを提供したい」と答えた。
 
 ホテルはデラックスタイプの客室に加え、同リゾート内で最上級のラグジュアリータイプの客室を一部導入する。加賀見会長は「ゲストの満足度はパーク内のホテルの方が高い。世界相手にゲストを考えるとラグジュアリーが大切」とした。
 
 第3のテーマパークについての憶測に加賀見会長は「満足度が低下しつつある中、いまのパークを充実させるために拡張する。シーを選んだのは海面があって楽しめるエリアが少ないため」と答えた。  

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これからのイベントなど

講座・講演会

公開シンポジウム「変化の時代を生き抜くFinTech活用~銀行、中小企業、ベンダーの事例から学ぶ~」
🕒7月7日㈯午後1時―同4時半
♣千葉商科大学(市川市国府台1の3の1)1号館1101教室
¥無料(定員は申し込み先着90人)
☎同大経済研究所(372・4863)、eメール(info-keiken@cuc.ac.jp) ITを活用した金融サービス
 「FinTech」を活用する企業との連携に取り組む千葉銀行経営企画部フィンテック事業化推進室の関谷俊昭さんと、会計ソフト企業・弥生の岡本浩一郎社長らが講演、ディスカッションを行う。聴講希望者は同大経済研究所ホームページから申し込むか、eメールで参加者の氏名・職業(学生は学校名)・住所・電話番号・eメールアドレス・懇親会の参加の有無を書いて送る。終了後の懇親会(参加費3,000円)参加希望者は28日までに申し込む。
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ちば菜の花会講演会2018「今なぜ、家族が狙われているのか~憲法24条が意図するもの~」
🕒7月7日㈯午後2時―同4時半(申し込み締め切りは3日)
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)5階AB室 ¥500円(定員は申し込み先着40人)
☎ちば菜の花会事務局(047・451・9825)
 講師は弁護士の清田乃り子さん。
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ハッピーライフ&キャリアフェスタ2018 inいちかわ
🕒7月8日㈰午前10時―午後3時
♣ニッケコルトンプラザ(市川市鬼高1の1の1)2階コルトンホール
¥無料
☎市川市男女共同参画課(322・6700)
 働くことを考えているママと家族のためのフェスタ。パネルトーク「幼稚園に子どもを預けて働いているママに聞いてみよう! どうして保育園ではなく幼稚園」(午前10時10分―同10時50分)や、講座「どうやったら見つかる? 今の私にぴったりの仕事」(同11時―同11時40分)、同「子育て経験をフルに活かす、これからのライフデザイン」(午後1時―同2時半)などを行う。ハンドマッサージやプロのメーク体験なども受けられる。
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歴史ロマンの会第25回講座「新攻勢ルートの開設と仙台領侵攻」
🕒7月10日㈫午後2時半―同4時半
♣浦安市美浜公民館(浦安警察署の北側隣接)第1会議室
¥入会金500円、会員月会費1,000円、非会員会費1回1,500円、体験1,000円(1回限り)、テキスト代200円(メール配信の場合は無料)
☎同会・清水(080・3450・7947)
 現地見学と事前の講義(毎月第2火曜日、同公民館)を行っている講座。今回は戊辰戦争について、仙台藩の攻防を中心に同戦争の流れの変わり目を解説する。講師は歴史ジャーナリストの藤井尚夫さん。
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昭和学院短期大学公開講座「シニアのための健康・栄養講座」
🕒7月14日㈯午前10時半―同11時半
♣同大(市川市東菅野2の17の1)
¥無料(定員は申し込み先着15人)
☎同大ヘルスケア栄養学科(326・9206)
 同科の渡邉隆子教授が「食品模型(食育SATシステム)を使って適切な食事を考えてみませんか」をテーマに話す。聴講希望者は2日と3日の午前9時―正午に電話で申し込む。

イベント


リフレッシュ広場~手から伝わる愛情とリラクゼーション~
🕒30日㈯午前10時―同11時半(申し込み締め切りは29日)
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)5階和室
¥500円(定員は申し込み先着6人)
☎NPO法人子育て・教育支援センターピア(070・4180・1629)、eメール(kosodate.edu@gmail.com)
 8歳以下の子供を育てるママを対象に、アロマセラピスト、エステティシャンの資格を持つ講師が本格的ハンドトリートメントを行う。持ち物はフェイスタオル。託児あり。参加希望者は電話かeメールで、名前・電話番号・託児希望の有無(子供の年齢)を伝える。
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大柏川第一調節池緑地ふれあいイベント
🕒30日㈯午前11時―同3時10分(荒天中止)
♣市川市北方町の大柏川第一調節池緑地(JR本八幡駅、同市川大野駅、京成八幡駅からバスに乗り、大野中央病院下車、徒歩約10分)
¥無料
☎市川市自然環境課(712・6307)
 同調節池の役割などを紹介するパネルや、同緑地に生息する生き物の展示、同緑地内の自然観察会(午前11時と午後1時半の2回)、都市鳥研究会の越川重治副代表による同緑地内の生物に関する講演会(午後1時~同1時半、申し込み先着30人)、同緑地についての意見交換会(同2時10分~同3時10分)などが行われる。先着300人には花の種や缶バッジをプレゼントする。
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七夕かざりワークショップ
🕒7月1日㈰午後2時―同4時
♣浦安市市民活動センター(浦安市役所1階)
¥無料
☎浦安水辺の会事務局・横山(090・6703・0129)
 七夕の笹飾りを作る。対象は5歳以上の子供とその保護者。定員は当日先着10組。
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チャリティーリサイクル着物市「ゆかたまつり」
🕒7月4日㈬―7日㈯午前10時―午後4時
♣浦安市まちづくり活動プラザ(入船5の45の1、JR新浦安駅から徒歩約10分)306まちねっとカフェ・シェアオフィス
☎ファイバーリサイクルうらやす(070・6512・8025)
 300枚以上のリサイクル浴衣を、1枚1,000円前後で販売。収益はパキスタンのスラム地区にある学校教育支援に充てる。
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「優しい時間」交流会(発達障害)
🕒7月6日㈮午前10時10分―正午
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)サロン5
¥資料代300円(定員は申し込み先着15人)
☎アスペ発達凸凹の集い「優しい時間」事務局・タカ(354・0883=平日午後7時―同9時)、eメール(asupe.db@gmail.com)
 発達障害のある人やあるかもしれない人、その家族、支援者が互いの話を聞き合う。聞くだけの人やハンドルネームでの参加も可。交流会終了後から午後0時55分まで、持参した昼食を会場で食べられる。参加希望者はeメールで、イベント名と開催日時(タイトルに記載)、氏名(ハンドルネーム)・電話番号を書いて申し込む。
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カサンドラの集い(アスペルガー症候群の配偶者を持つ女性の交流会)
🕒7月6日㈮午後1時10分―同4時
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)市民練習室
¥資料代300円(定員は申し込み先着25人)
☎アスペ・発達凸凹の集い「優しい時間」事務局・タカ(354・0883=平日午後7時―同9時)、eメール(asupe.db@gmail.com)
 参加者が互いの話を聞き合う。ハンドルネームでの参加も可。参加希望者はeメールで、イベント名と開催日時(タイトルに記載)、氏名(ハンドルネーム)・電話番号を書いて送信。
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大江戸を支えた街・行徳を歩こう~塩と神輿と舟運 繁栄の歴史を探るワークショップ~
🕒7月7日㈯午前10時―午後1時半ごろ(小雨決行)
♣東西線妙典駅の改札前集合
¥300円(資料・保険料など)
☎まちづくり家づくりCafe Ichikawa・高木(705・4817=兼FAX)、eメール(info@ichimachicafe.com)
 4月にオープンした行徳神輿ミュージアムや古い商家、密集する寺社などを見て歩き、行徳の魅力をより多くの人に知ってもらうための方策を考える。昼食(参加自由)後に解散。カメラ、飲み物などを各自持参。歩きやすい服装と靴で参加する。定員は申し込み先着20人程度。申し込みは、氏名・住所・連絡方法(携帯電話番号など)を書いてeメールかファクスで送る。
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水辺で遊ぼう!~七夕ミュージックと水辺で乾杯!
🕒7月7日㈯午後4時―同7時半ごろ
♣境川親水テラス(浦安市役所前)
¥無料
☎浦安水辺の会事務局・横山(090・6703・0129)、eメール(k.yoko303@icloud.com)
 水辺の清掃をし、音楽と持参の食べ物や飲み物を楽しむ。水辺のにぎわいを取り戻し、新しい活用の可能性を探るプロジェクト「MIZBERING」の一環として、全国の水辺で行われる七夕の午後7時7分の乾杯も行う。定員は当日先着30人。小学生以下は保護者同伴。
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ジャズサロンコンサート2018
🕒7月8日㈰午後1時―同3時半
♣市川市南行徳市民談話室(東西線南行徳駅から徒歩約2分)
¥1,000円(親睦パーティー参加費含む)
☎行徳ペンフレンドクラブ・吉原(396・3575)、eメール(yoshihara@newbridge.net)
 ポピュラーなジャズをピアノ、ベース、サックス、ボーカルで楽しむコンサート。コンサート後は、外国人を交えて親睦パーティーで音楽クイズなどを楽しむ。定員は申し込み先着80人。申し込みは電話かeメールで、同コンサートに参加する旨と氏名・連絡先を伝える。
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「ギター生演奏で歌いましょう」
🕒7月10日㈫午後1時45分―同2時45分
♣市川市行徳公民館(市役所行徳支所上階)第3研修室
¥1,000円(資料代100円含む)
☎サークルM&S・冨永(090・5183・1783)、eメール(piano93525@gmail.com)
 昭和歌謡やフォークソング、ポピュラーソングなどを歌う。ギターやウクレレの演奏ができる人は持参も可。定員は申し込み先着15人。主催は、同公民館で歌とストレッチの活動を行っている同サークル。

自然観察

三番瀬(船橋)探鳥会
🕒7月1日㈰午前9時半―午後1時ごろ(雨天中止)
♣ふなばし三番瀬海浜公園バス停(京成船橋駅南口から同公園行きバス)集合
¥200円(保険代。学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・杉本(047・478・2665)
 コアジサシやウミネコなどの野鳥や、コメツキガニ、マメコブシガニなど干潟の生き物を観察。持ち物は観察用具と弁当、飲み物など。
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行徳(新浜)探鳥会
🕒7月8日㈰①午前10時―午後1時半ごろ②午前10時―午後3時半ごろ(雨天中止)
♣東西線行徳駅の北口広場集合
¥保険代200円(学生以下は無料。②は別途バス代400円が必要)
☎千葉県野鳥の会・田久保(090・1250・3475)
 ①は行徳保護区内をゆっくり回り、②は江戸川放水路と保護区を巡る。サギやカルガモ、オオヨシキリなどの水辺の鳥を観察する。持ち物は観察用具と弁当、飲み物、雨具。

子育て

子育てセミナー
🕒7月5日㈭午前10時―同11時半(申し込み締め切りは4日)
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)6階研修室F室
¥200円(茶菓子付き。定員は申し込み先着15人)
☎家庭倫理の会市川市・増田(080・9528・9905)
 倫理研究所参事が「愛を伝える子育て~親子の絆を深めよう~」をテーマに話す。託児希望者は事前に申し込む。

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