市川よみうり & 浦安よみうり online

 地震と津波の被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
 市川市と浦安市内の最新の情報については、市役所のホームページや登録者向けメール、市が発信するツイッターなどを参照して下さい。

今週のNews

 □電話de詐欺を阻止!〜協力者に感謝状
 □「待機児童減らすため」先月まで禁止〜いちかわ保育ルーム利用者、認可保育園の利用申請可能に
 □小学4年生、ごみ減量を学ぶ〜浦安市クリーンセンター見学
 □スクランブル化など検討〜安市若潮通りの歩車分離式交差点
 □市民69人が貴重なひと時〜宮内庁新浜鴨場見学会
 □あす8日開幕〜よみうり旗争奪浦安市少年野球大会
 □大賀ハスが見頃〜法華経寺の八大龍王池
 □こどもがつくるまち@うらやす〜店長など運営スタッフ募集中
 □市川市第二地区社協「ふれあい七社めぐり」10周年記念式典
 □暮らしやすいマンションに〜浦安市がセミナー開催
 □「みどりの愛護」で国交大臣表彰〜都市近郊樹林地を整備する「いちかわ森の交流会」
 □これからのイベントなど


電話de詐欺を阻止!
協力者に感謝状


石井署長から感謝状を受け取る原山さん

 犯人逮捕に協力
 
 市川警察官友の会は先月14日、だまされたふりをして電話de詐欺の犯人逮捕に協力した市川市内在住の80代の男性に感謝状を贈った。
 
 男性は、息子をかたる男に「110万円が必要になった」と電話で頼まれたため郵便局で現金を引き出そうとしたところ、局員に「おかしい」と言われ、息子に電話をかけて電話de詐欺であることを確認。その後、「詐欺を防止するために捕まえてやろうと思った」と、だまされたふりを続け、男性からの通報で張り込んでいた警察官が男を逮捕した。
 
 男性は「初めは息子の名前を名乗っていたので信じてしまった。捕まえることができて良かった」と安堵していた。
 
 市川署によると、管内では電話de詐欺が今年1月から5月18日までに39件(暫定)発生。被害総額は前年同時期とほぼ同じ約3500万円(同)という。
 
 被害を未然防止
 
 浦安警察署(石井雅之署長)は先月26日、「電話de詐欺」の被害を未然に防いだ高校生の原山大輝さん(17)に署長感謝状を贈った。
 
 事案は先月5日午後5時過ぎ、コンビニエンスストア・セブンイレブン猫実5丁目店で、来店した60代の女性が「18万円分のプリペイドカードを買いたい」とレジで申し出たことから、原山さんが電話de詐欺を疑い、女性を説き伏せ、警察に通報した。犯人は、インターネット通販大手・アマゾンを装い、eメールでコンテンツ使用料を支払うよう架空請求した。同様の事件は全国で発生しているため、消費者庁が先月29日に注意喚起をした。
 
 感謝状贈呈式で石井署長は原山さんに「電話de詐欺は社会問題化している。青少年が犯罪に気づき、未然に防いでくれてありがたい」と感謝の言葉を述べた。
 
 原山さんは当時について「警察からの啓発を学び、近隣店舗での未遂情報などを共有していたので、気付くことができた。プリペイドカードは5万円までなら購入する人はいるが、10万円を超えて購入する人はいない」と説明。同署は「高校生による電話de詐欺の未然防止は平成27年以来なかった。とてもありがたい」と言う。原山さんは「本人にも感謝してもらえてよかった。地域に密着したコンビニなので、今後も気を付けて貢献していきたい」と話していた。  

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「待機児童減らすため」先月まで禁止
いちかわ保育ルーム利用者
認可保育園の利用申請可能に

 市川市の待機児童数は今年4月1日現在で385人。昨年4月1日現在では全国の市区町村で4番目に多く、市政の大きな課題となっている。
 
 こうした中、市は一昨年5月に待機児童対策緊急対応プランを策定。いちかわ保育ルームはこの中で新設することが明記された。
 
 設置場所は、こども館内や市立幼稚園の空き教室で、昨年度3カ所、今年度1カ所がオープンした。利用は1~2歳児限定で、主に勤務時間が月64時間以上120時間未満のパートタイム就労者が対象。認可保育園ではないが、市は利用者に対して認可保育園の利用申請を禁じていた。
 
 その理由について、こども入園課は本紙の取材に「いちかわ保育ルームは待機児童の解消を目的に設置したので、利用申請を取り下げてもらっていた。職員の配置や入園手続きも認可保育園に準じている。利用者には事前に説明していた」と説明する。しかし、いちかわ保育ルームは開所時間が平日午前9時~午後5時と短く、延長保育や給食、おやつがないなど、認可保育園と同じサービスではない。また事前に説明していても、利用者は子供を預かってもらうため仕方なく応じた可能性があり、実際に利用者から不満の声もあった。
 
 そもそも、認可保育園の利用申請は、認可外保育園(簡易保育園)や家庭的保育などの利用者はもちろん、転園を望む認可保育園の利用者でも可能。つまり、月64時間以上の就労など保育施設の利用要件を満たした人の中で、いちかわ保育ルームの利用者だけが、待機児童数を減らすためにその権利を制限されていたことになる。
 
 ただ、国基準の待機児童数は、認可保育園の利用申請をした人がそのまま数えられるのではなく、認可保育園への移行を目指す認可外保育園や家庭的保育、認可保育園をすでに利用している人などは、利用申請をしていてもカウントされない。いちかわ保育ルームの利用者の場合、現在は国基準の待機児童にカウントされないが、最初に利用者の募集を始めた頃の基準ではカウントされていた可能性がある。同課は「利用申請ができるように変更したことと基準が変わったことは関係ない」としている。
 
 いちかわ保育ルームの定員は各所17人、4カ所合計で68人。6月1日現在の利用者数は34人で、利用率は5割にとどまっている。
 
 市川市が待機児童の数を減らすため、市が運営する「いちかわ保育ルーム」の利用者に対し、認可保育園の利用申請を禁止していたことが分かった。市は先月18日からこの規定を廃止したが、理由は「いちかわ保育ルームの利用率が思わしくなく、利用の足かせになっている可能性があるため」(こども入園課)。利用申請を禁じたこと自体の是非については認識を示さなかった。  

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小学4年生、ごみ減量を学ぶ
浦安市クリーンセンター見学


大きなクレーンで大量のごみを扱う様子を児童が見学

 浦安市立小学校の4年生全員が先月から今月6日にかけて、市クリーンセンターで社会科校外学習を行い、大規模で手間がかかるごみ処理の大変さと、ごみ減量の取り組みの大切さを感じていた。
 
 児童はクラスごとに2時間ほど、同センターで浦安市のごみ排出量について聞き、同センターの各施設を見学。先月26日に行われた市立東小4年3組の校外学習では「一人で一日約558㌘、一年で約204㌔のごみを出している」ことや、「焼却炉では、600度に熱して流動させた砂にごみを入れて、ほぼ完全に燃やしている。有害物質は取り除いている」ことなどを学習。缶と瓶、ペットボトルを分け、ペットボトルはラベルとキャップを取ってつぶして出すこと、また、新聞と雑誌、段ボールを分けて出すことで、ごみの大半を占める紙ごみを減らせるリサイクルの大切さも学んだ。
 
 見学では、ごみを一時的にためる幅34㍍、奥行き15㍍、深さ12㍍のごみピットで、大きなクレーンでごみを持ち上げて落とすことで細かくしたり、焼却炉に運んだりする規模の大きさに、児童は驚き、歓声を上げていた。
 
 校外学習を終えた子供たちは取材に、「ごみになるからティッシュをいっぱい使わないで、タオルでふくようにする」「マイバッグ持ってます! 体操着とか借りた本を入れます」「きょう教わったことを家族に教えたい」と話していた。  

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スクランブル化など検討
浦安市若潮通りの歩車分離式交差点

 浦安市若潮通りにある交差点が3月に歩車分離式に変わったことに対し、利用者から苦情が出ている。これを受けて千葉県警は、信号機の点灯周期の短縮や残り時間表示式の歩行者信号機の導入、交差点のスクランブル化を検討している。6月の浦安市議会定例会では複数の議員が指摘し、県警に改善を働きかけるよう、市に求めた。
 
 苦情が出ている歩車分離式交差点は、JR新浦安駅西側の美浜1丁目交差点と、若潮公園前の今川橋東詰交差点、順天堂浦安病院前の今川橋西詰交差点の3つ。
 
 歩車分離式のメリットは、歩行者と右左折する車両による事故を防ぎ、車両が歩行者の通行を妨げないこと。デメリットは、待ち時間の増加や、通常の信号との勘違いによる見切り発車とそれを要因とする事故の発生などがある。縦横に一斉に通行しようとする自転車利用者同士や歩行者との事故も大きなデメリット。市民からは、安全確保のために増やしてほしいという声もあるが、事故の危険性を指摘する声も上がっており、ケガ人も出ているという。
 
 同交差点の種類は歩行者の観点から、斜め横断ができるスクランブル方式と、斜め横断ができない歩行者専用現示方式がある。若潮通りに設置されたのはいずれも歩行者現示方式。だが、通勤・通学に限らず、自転車利用者や歩行者の多くが斜め横断をしており、市民からはスクランブル化の要請もある。
 
 こうした状況を受けて浦安警察署は、浦安市と、道路を管理する県葛南土木事務所と現地診断を実施。その結果、美浜1丁目交差点についてはスクランブル化が必要だとして千葉県警に変更を要請し、同県警は変更を検討している。
 
 ただ、変更するには、交差点の内部では斜め横断歩道の設置と右折導流帯の廃止、歩道部分ではガードレールの撤去、縁石の切り下げが必要。同交差点特有の事情としては、交差点近くにある市駐輪場の後退あるいは撤去が望ましい。浦安署は「スクランブル化のシミュレーションをしているが、今年度の予算は決定し、県や市による工事も必要になるため、変更するとしても来年度だろう」とする。
 
 今川橋東詰と同西詰の交差点については、残り時間を表示する歩行者信号機に変更することを検討している。
 
 3カ所の信号点灯時間は目測で、若潮通りが約80秒、直交する道路と歩行者が約35秒ずつで、1周期150秒。この時間を短縮することで人と車両の滞留を減らすことも検討している。
 
 浦安署は「周知はさらに実施した方が良かったかもしれない。安全性の高い、より良い交差点に変更していきたい。また、安全のために、横断歩道で歩行者がいる場合は、自転車は降りて通行してほしい」としている。  

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市民69人が貴重なひと時
宮内庁新浜鴨場見学会


明治26年に作られた食堂を見学する参加者

 市川市新浜にある宮内庁新浜鴨場で先月19日と21日、市川市民向けの見学会が開かれ、延べ69人が通常立ち入りできない施設で貴重なひと時を過ごした。
 
 宮内庁が管理する鴨場は、新浜鴨場と埼玉県越谷市の埼玉鴨場の2カ所あり、11月中旬から翌年2月中旬までの鴨の狩猟期間に、在日外交官や閣僚ら賓客の接待の場として使用されている。新浜鴨場の見学会は、狩猟期間以外の期間に昨年は21回開かれ、そのうち市川市民を対象とした見学会は9回行われた。同鴨場は、皇太子さまが雅子さまにプロポーズされた場所としても知られている。
 
 先月19日に行われた見学会で参加者たちは、大きな池と生い茂る松の景色が映える庭園を眺めたり、調教したアヒルを使って「引掘」という細い水路に誘導した野生の鴨を捕獲する狩猟方法を映像で学んだりした。その後、実際に調教したアヒルが引掘に入っていく様子を見学。最後は、明治26年に作られた食堂も見学し、現代では作るのが難しいというゆがんだガラス戸などに見入っていた。
 
 福栄から来ていた60代の夫婦は「3回目の応募で初めて来ることができた。すぐ近くをよく散歩しているけど、新浜鴨場は別世界のようだった」、伊勢宿から来ていた70代の夫婦は「こんなに素晴らしいとは思わなかった。アヒルを飼育して鴨を捕まえるとはよく考えるなと思った」と感激していた。  

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よみうり旗争奪
浦安市少年野球大会
あす8日開幕




 浦安市少年野球連盟創立40周年を記念した第36回よみうり旗争奪戦浦安市少年野球大会(読売新聞東京本社、市川よみうり新聞社主催)があす8日、開幕する。開会式は同日午前8時半から、同市高洲中央公園少年野球場(高洲4の1の1)で行われる。雨天時は14日に順延。
 
 高学年リーグ14チーム、低学年リーグ10チームの延べ24チーム(約480人)が参加し、熱い戦いを繰り広げる。
 
 準決勝までの試合は8日と14日、15日、16日(海の日)に行われ、決勝は両リーグともに22日に行われる予定。予備日は28日と29日。
 
 試合は、高学年リーグが主に高洲中央公園で、低学年リーグが主に大三角公園少年野球場(舞浜3の37)で、決勝戦はともに高洲中央公園で行われる。  

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大賀ハスが見頃
法華経寺の八大龍王池


見頃を迎えた八大龍王池の蓮=2日撮影

 市川市中山の法華経寺境内にある八大龍王池で古代ハス「大賀ハス」が見頃を迎え、通り行く人を楽しませている。
 
 同池には、縦30㍍、横20㍍ほどの範囲にピンクや白など彩り豊かな蓮が隙間なく広がっている。2日現在では、全体の5割ほどが花を咲かせており、カメラマンが写真を撮ったり、散歩で訪れた人々が見入ったりしていた。同寺は「今年は例年通り、7月初旬から下旬までは楽しめるのではないか」と見立てている。
 
 2日に蓮を見に中山から来ていた女性(59)は「毎年楽しみに来ている。満開時は見事なので、いろんな人に見てもらいたい」と話していた。  

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こどもがつくるまち@うらやす
店長など運営スタッフ募集中

 子供たちが遊びながら社会の仕組みを学べるイベント「こどもがつくるまち@うらやす」の実行委員会は26日まで、イベントの運営を担当する「まちづくりスタッフ」の子供たちを募集している。
 
 同イベントは「自分で選んだ仕事で商品やサービスを提供し、稼いだ給料(仮想通貨)で遊ぶ」という流れを繰り返して楽しむ。当初は浦安市猫実地区のイベントだったが、2年前から全市的なイベントとしてJR新浦安駅前広場などで開催し、市商店会連合会やスーパーなどの協力も得て内容も充実させてきた。昨年度のイベントでは千人以上の小中学生が参加した。
 
 今回募集しているのは、イベント会場内に出店する約50店の店長や、起業する社長になって同イベントを一緒に運営する小学4年生から中学生までの約100人。
 
 今年のイベントはシーズン1が9月22日と23日に新浦安駅前広場で、シーズン2が10月20日と21日に浦安市民まつり会場(市役所周辺)で開催。活動はイベント当日に向けてまちづくり会議や準備などを7月29日、8月5日と19日と26日、9月9日、10月14日の午前10時から正午まで、市中央公民館で行う。
 
 スタッフ募集について、継続参加している「首脳スタッフ」の女子児童は「お客さんに喜んでもらうこと、イベントをうまく進めること、まちの仕組みや税金のことなど、このまちでの体験はとても役に立つと思うので、ぜひ一緒に参加してほしい」と話していた。
 
 参加申し込み、問い合わせは、同イベントのホームページで行う。  

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「ふれあい七社めぐり」
10周年記念式典
延べ1600人が交流図る


これまでの経緯などについて話す馬場実行委員長

 市川市の市川南から新田、平田、大洲、大和田までの地域の7つの神社を巡る「ふれあい七社めぐり」が10周年を迎えて、先月16日に記念式典が大洲自治会館で開かれた。
 
 同事業は、地域の人が引きこもりや寝たきりにならないようにと、市川第二地区社会福祉協議会が発案。古いものは9世紀の創建と伝わる神社を巡ることで、住民らが楽しみながら外出し、地域を知り、交流を図ることを願っている。行程は約8・6㌔。参加者を募って一緒に巡るイベントは1月ごろと6月ごろの年2回行われ、10年間で延べ1663人が参加。個人で随時巡ってスタンプラリーの記念品をもらった人は延べ470人ほどいるという。
 
 記念式典には同地区社協管轄内の自治会長や各神社の世話人、市職員らが集まり、10年の歴史を振り返った。同地区社協の滝沢晶次会長は「いろいろな人の協力を得て地域に根付いて10年を迎えられた。地域のため、自分たちのため、健康でいられるように、引きこもりや寝たきりを防ぐ活動を続けていきたい」とあいさつ。同事業の発案者でもある、同地区社協ふれあい七社めぐり実行委員会の馬場達二実行委員長は「イベントではなくても市外から来てくれる人がいる。少しでも皆さんに楽しんでもらえるように、地域の史跡や名所を発掘し、パンフレットに盛り込んできた。住民相互の関係作りも充実させていきたい」と話していた。
 
 次回イベントは来年1月末の予定。パンフレットを配布している各神社の場所は、JR市川駅南口ロータリーの西側にある木製看板に記載。問い合わせは同地区社協(☎376・8343番=平日午前10時~午後4時)。  

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暮らしやすいマンションに
浦安市がセミナー開催

 浦安市は21日午後1時半から同4時半まで、浦安マンションライフセミナーを市富岡公民館(富岡3の1の7)3階第1会議室で開く。無料。
 
 快適で、さらに暮らしやすいマンションにするためのセミナー。マンション管理士が、管理組合を運営していく上で知っておいた方が良い基礎知識と、管理会社と賢く付き合う方法を紹介する。セミナー後は、マンション管理士と意見交換ができる。申し込み先着2組(1組30分)までは、個別相談にも応じる。
 
 定員は申し込み先着40人。受講希望者は市ホームページ内の同セミナー紹介ページからダウンロードした申込用紙に必要事項を書いて、市住宅課にeメール(jyutaku@city.urayasu.lg.jp)またはファクス(353・4378番)で送るか、電話(712・6284番)で申し込む。  

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いちかわ森の交流会
「みどりの愛護」で国交大臣表彰
都市近郊樹林地を整備


遊歩道を整備するいちかわ森の交流会のメンバー

 市川市内の都市近郊樹林地を整備する活動を行っている「いちかわ森の交流会」が、5月26日に滋賀県で開かれた第29回全国「みどりの愛護」のつどい(国土交通省など主催)で、功労者として国土交通大臣表彰を受けた。
 
 「みどりの愛護」のつどいは、都市緑化意識の高揚や緑豊かな環境づくりを目的に平成2年から毎年開催。功労者表彰は国土交通大臣表彰と開催地の知事表彰があり、同会は一昨年に知事表彰を受けている。今年は全国106団体が国土交通大臣表彰を受け、そのうち県内の団体は同会を含め8団体だった。
 
 同会は、市川市花と緑のまちづくり財団が平成18~23年度に開いていた「緑と花の市民大学」の受講生らが設立した環境ボランティア団体の連絡協議会として平成24年に設立。現在は9団体が加盟しており、市内にあった手つかずの樹林地の清掃や草刈り、枯れ木の伐採、遊歩道の整備を行うなどして、市民が自由に散策できる環境を整えたり、市民向けの自然観察会を開いたりしている。
 
 表彰を受け、同会の櫻井正憲会長は「国土交通大臣表彰を受けて励みになる。市川の緑を守り、育てることを第一に今後も活動していきたい」と話していた。  

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これからのイベントなど

講座・講演会

シニアいきいきサロン「家庭でできる薬膳料理~夏版」
🕒13日㈮午前10時―午後1時
♣浦安市日の出公民館(日の出4の1の1)調理実習室
¥食材費など1,000円
☎同サロン・伊澤(080・5029・2231=午前9時―午後6時)、FAX(354・1263)、eメール(masao-izawa@nifty.com)
 講師は管理栄養士・国際薬膳師。対象は概ね60歳以上の浦安市民、定員は申し込み先着18人。持ち物はエプロンとバンダナ、タオル。参加希望者はeメールかファクス、電話で、イベント名(eメールの場合はタイトルに記載)と氏名・住所・電話番号を伝える。
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「浦安市健康推進員といっしょに骨パワーアップ調理実習」
🕒①13日㈮②18日㈬③9月4日㈫④同6日㈭の午前10時―午後0時半(内容は同じ)
♣①市健康センター②市日の出公民館③市堀江公民館④市高洲公民館の調理実習室
¥300円
☎市健康増進課成人保健係(381・9059)
 カルシウムを摂取するためのコツを紹介し、調理実習を行う。メニューは中華おこわと白和え。対象は20歳以上の浦安市民。定員は各会場申し込み先着20人前後。持ち物はエプロンと三角巾、食器用布巾2枚、筆記用具。参加希望者は電話か市健康センター窓口で申し込む。「健康な骨を作るためには、骨の基礎が作られる成長期、特に小学校高学年から中学生ごろまでの過ごし方が重要です」と同市。なお、その他の公民館(美浜、中央、富岡、当代島)では12月に開催予定。
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講演会「いのち輝け」~病に学ぶ「こころ」と「からだ」
🕒21日㈯午後2時20分―同4時50分(申し込み締め切りは20日)
♣全日警ホール(市川市八幡4の2の1)第3会議室
¥500円(茶菓子付き。定員は申し込み先着80人)
☎市川モラロジー事務所(329・2551)、FAX(329・2552)、eメール(moralogy11222@gmail.com)
 2部制になっており、第1部では松戸市内のクリニックの理事長による「いのち輝け」をテーマにした講演と、身体に障害を持つ人でもできる健康体操、第2部では「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)の患者による「全身麻痺のALSを生きる舩後靖彦の挑戦」と題した講演が行われる。聴講希望者は電話かeメール、ファクスで、氏名・住所(〒)・電話番号を伝える。
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みずほ銀行子どもサマー・スクール
🕒8月9日㈭午前10時―正午(申し込み締め切りは7月13日必着)
♣みずほ銀行市川支店(JR市川駅北口ロータリー前)
¥無料
☎同店(326・4345=平日午前9時―午後5時)
 銀行やお金について学べる講座。預金・貸出の仕組みに関するレクチャー、職場見学、仕事体験ができる。対象は小学4―6年生。在住地は問わない。定員は申し込み先着20人。筆記具を持参。参加希望者は同店で配布している専用申込用紙に必要事項を書いて提出するか、電話で参加希望児童の氏名(フリガナ)・学年・保護者氏名・住所(〒)・電話番号を伝える。

イベント

ふるさと納税新特典記念・シティセールスイベント
🕒7日㈯、8日㈰午前9時―午後5時
♣道の駅いちかわ(市川市国分6の10の1)
¥無料
 市川市へのふるさと納税の新特典として、ジャガー星出身で市川市在住のミュージシャン・JAGUARさんと、チーバくんの作者である市川市出身のイラストレーター・さかざきちはるさんのオリジナルグッズがこのほど加わったことを記念したイベント。JAGUARさんとさかざきさんのサイン入りグッズと特典品を展示する。両日午前9時と同11時、午後2時(7日のみ)、同4時からは、チーバくんとの写真撮影や触れ合いなどができる。8日午後2時からは、JAGUARさんのトークとライブ(当日先着順。状況により人数制限あり)が行われる。
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浦安市中央公民館リニューアルオープニングセレモニー・記念イベント
🕒8日㈰午前9時―同4時
♣同公民館(猫実4の18の1)
¥無料
 大規模改修を終えて17日からの供用開始を前に、セレモニー(午前9時)、浦安太鼓連と市立浦安小学校吹奏楽部の演奏(同9時半)、お点前(午前10時、当日先着50人)、七宝焼きなどの展示(終日)、寄席(午後2時、真打ち・三遊亭楽京ほか、当日先着100人)などが行われる。施設内見学は10日までの午前9時(8日は同10時)から午後4時までできる。
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PLAY!「遊びあふれるまちへ!」10周年だよ! 第100回記念だよ! 浦安プレーパーク
🕒8日㈯午前10時半―午後3時(荒天中止。中止時は午前9時にブログで発表)
♣浦安市今川少年の広場(今川3の12)
¥参加費1世帯100円(申し込み不要)
☎浦安プレーパークの会・横山(090・6160・1410=平日午後7時―同9時)
 自然の中で子供が遊びを作って楽しむ。乳幼児も参加可。小学3年生以下は中学生以上が同伴。持ち物は着替えと帽子、タオル、飲み物、弁当、椀、箸、豚汁の具(刻んだ好みの具1品)、軍手、レジャーシート、虫よけスプレー、木工をしたい人は金づち、のこぎり、くぎなど、その他自分が必要だと思うもの。同団体ブログを事前に見ておくとより楽しめる。8月4日に開く宿泊イベントに参加を希望する人は今回参加する。
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お茶っこ会
🕒10日㈫、24日㈫午前10時―同11時半
♣浦安市市民活動センター(浦安市役所1階)
¥50円(マイカップを持参)
☎浦安お茶っこ会・高橋(305・3480)
 浦安市に引っ越してきた人、シニア世代の人を対象に、毎月第2、第4火曜日に開いている情報交換の場。出入り自由。「一日も早く浦安の地になじみ、生きがいを持って暮らしていけるようお手伝いをしたい。ふるさとの自慢話など、和気あいあいとおしゃべりしませんか」と主催者。
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こどもの消防広場 サマーフェスティバル
🕒14日㈯午前10時―正午(雨天中止)
♣市川市北消防署(大野町4の2163の1)と、隣接する大野消防訓練場
¥無料
☎市川市消防局(333・2116)
 はしご車の試乗(当日先着80組160人、身長105㌢以上の小学生から)やAED取扱訓練、地震、強風、煙中、放水などの体験ができるほか、消防車両の展示、市内で活動するチアダンスチーム「Shining Planets」によるダンスなどが楽しめる。
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第32回ソフトタウンの夏祭り
🕒14日㈯午後4時―同9時半(小雨決行)
♣ソフトタウン行徳B棟駐車場(市川市日之出22の1=東西線行徳駅から徒歩約15分)
 同マンション恒例の夏祭り。誰でも参加可能。子供みこしで幕を開け、子供たちのよさこいソーラン、コーラスやバンド演奏、ベリーダンス、子供たちのラムネ早飲み大会など数々のステージイベントで盛り上がる。焼きそばやフライドポテト、かき氷、フリーマーケットなど、住民たちによる20の屋台も登場。屋台で買い物をするともらえる抽選券(なくなり次第終了)で、フィナーレの大抽選会に参加できる。
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「ガールスカウトとあそぼ!」
🕒15日㈰午後2時―同7時半ごろ
♣浦安市今川少年の広場(今川3の12、雨天の場合は市富岡公民館)
¥保険代100円
☎ガールスカウト千葉県第60団・宇野澤(080・1055・4403)、eメール(chiba60dan@yahoo.co.jp)
 野外ゲームやクラフト(工作)、キャンプファイヤーなどを楽しめる。対象は年長~小学生の女子(兄弟の参加も可)、定員は申し込み先着20人。飲み物を持参。キャンプファイヤーと虫刺されを考慮して、長袖と長ズボンで参加する。食事は主催者が軽食を用意する。参加希望者はeメールか電話で、イベント名(eメールの場合はタイトルに記載)と参加者の氏名・保護者氏名・電話番号を伝える。
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楽しいレザークラフト教室
🕒24日㈫午後1時半―同3時半(申し込み締め切りは14日)
♣市川教育会館(市川市南八幡1の10の19)3階多目的ホール
¥無料(定員は申し込み先着20人)
☎同会館・事務局(376・0770)
 バッグなどに付けるネームプレートホルダーを作る。対象は小学生以上の市川市内在住者。持ち物はおしぼりとタオル、飲み物。

自然観察

谷津干潟探鳥会
🕒15日㈰午前10時―午後2時ごろ(雨天中止)
♣津田沼高校前バス停集合(JR津田沼駅南口から新習志野駅行きか、幕張本郷駅行きバス)
¥保険代200円(学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・大村(047・451・7640)
 干潟の上を飛ぶツバメや、アオサギやダイサギが魚を捕まえている姿を観察する。持ち物は観察用具と昼食。
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海の日・三番瀬探鳥会
🕒16日㈪㈷午前9時半―午後0時20分(雨天中止)
♣ふなばし三番瀬海浜公園バス停(京成船橋駅東口から同公園行きバス)集合
保険代200円(学生以下は無料)
☎千葉県野鳥の会・田久保(090・1250・3475)
 カワウやウミネコ、コアジサシ、メダイチドリなどの水鳥やカニ、魚、貝、プランクトンなど干潟の生き物を観察する。持ち物は観察用具と昼食、飲み物、ぬれてもいい靴、帽子。

子育て

浦安市社会福祉協議会 東2支部社協「子育てサロン」
🕒11日㈬午前10時―正午
♣海楽菜の花クラブ(県立浦安高校南側に隣接する海楽公園の海楽老人会館内)
¥無料
☎浦安市社協・大塚(355・5271)
 広い公園や40畳ある和室で、親子で自由にのびのびと過ごせる。対象は海楽全域と猫実1・2丁目、北栄4丁目に住む3歳以下の子供とその保護者。申し込み不要。直接会場へ。

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