市川よみうり & 浦安よみうり online

今週のNews

 □自作のたこ 空を舞う〜たこ揚げ大会に親子120人
 □市川市、北東部スポーツタウン基本構想を改定〜体育館縮小、屋外プール縮小して存続
 □「恵方おにぎらず」で幸運願う〜浦安市東野児童センター
 □2018年 浦安警察署管内の人身事故〜総数減少も〝人対車両〝増加
 □3月10日も受診可能に〜浦安市胃がん乳がん検診
 □これからのイベントなど
 
 その他の記事(本紙『市川よみうり』『浦安よみうり』2019年2月2日号をご参照ください)
  □明るい社会づくりポスターコンクール〜市川、浦安の小学生を表彰
  □市川市内の小学生32人が熱戦〜かるた大会で環境学習
  □第一線の選手が夢の大切さ説く〜真間小でJFA「夢の教室」
  □会場をドレスが華やかに彩る〜和洋女子大服飾造形学類の4年生
  □水泳や車いすテニスなどの10人を指定〜平成30年度 浦安市東京五輪・パラ五輪選手育成補助金
  □車いす操作と高齢者への声掛けを体験〜市川市立真間小の4年生
  □浦安で子育て支援して10年〜お助けねっと・こんぺいとう
  □市川市小学校区防災拠点で訓練〜中学生や障害者らも参加
  □災害時に市民を緊急輸送〜市川市とタクシー協会が協定締結
  □地域社会の発展と人材育成で連携〜千葉商大と県弁護士会が協定
  □手話パフォーマンスとアンサンブル演奏披露〜浦安市社会福祉大会
  □和食王選手権で関東3位〜稲越小6年生3人チーム
  □書き初め全国大会で最高賞〜国府台高校書道部
  □手作り紙芝居コンクール〜浦安の小学生3人が入賞


自作のたこ 空を舞う
たこ揚げ大会に親子120人


たこ揚げを楽しむ参加者

 市川市の第8地区子ども会育成会連絡協議会と四中ブロックコミュニティクラブ主催のたこ揚げ大会が先月27日に市立若宮小で開かれ、同地区の子供と保護者ら約120人がたこ作りやたこ揚げを楽しんだ。
 
 自分たちで作ったたこを揚げる地域のイベントとして、1988年から毎年行われている。今年は、主催者が用意したたこ作りキッドを使ってダイヤ型のたこを制作。ポケットモンスターのキャラクターやミニオンズ、今年の干支の猪など好きなイラストを描いた紙を貼り付けて完成させた。
 
 やや強めの風が吹くたこ揚げ日和となったこの日、子供たちは父親や母親に教わってから走り回ったり、立ち止まって手で操作したりして上手にたこを揚げていた。同小2年の男の子は「高い位置で強く風が吹いてくれるとうまく飛ばすことができた」とコツをつかんで楽しんでいた。  

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市川市、北東部スポーツタウン基本構想を改定
体育館縮小、屋外プール縮小して存続

 市川市はこのほど、同市北東部スポーツタウン基本構想を一部改定した。市民プールの敷地に建設する計画だった体育館を、当初の「プロのスポーツ大会などが開ける規模」から縮小し、名称も「(仮称)市川スポーツアリーナ」から「(仮称)東市川スポーツプラザ」に変更。老朽化の激しい屋外の市民プールも、当初は廃止して屋内プールを建設する計画だったが、規模を縮小して屋内プールと併設することにした。
 
 同構想は2014年度に策定。テニスコート12面を備える「北市川運動公園」を柏井町4丁目に、体育館や屋内プールなどを備える「市川スポーツアリーナ」を市民プールの敷地にそれぞれ建設することが盛り込まれ、北市川運動公園は「J:COM北市川スポーツパーク」の愛称で一昨年7月にオープンしている。
 
 同構想を一部改定した理由は、策定から4年間の状況の変化と、市民ニーズへの対応だ。策定当時、国府台スポーツセンター(国府台公園)は施設率(公園敷地面積に占める運動施設の割合)が都市公園法施行令の定める上限50%を大きく上回っており、施設の増改築ができない状況だった。そのため、9面あったテニスコートを北市川運動公園の開設に伴い廃止するとともに、体育館を縮小して施設率を規準内に収めることとし、市民プールの敷地にアリーナを建設する構想を策定していた。
 
 しかしその後、公園施設率を自治体が定められるよう同施行令が改正され、市は同公園の施設率を60%に緩和。公園隣接地を用地交換で取得して面積も広げ、体育館を縮小せずに施設率をクリアした。
 
 このため、同基本構想の改定では、市民プールの敷地に新設する体育館の規模を縮小。市民プールについても、市民ニーズが高いことから規模を縮小して存続させることにした。ただ、建設から30年以上が経過して老朽化が激しいため、屋内プールとともに新しく整備し直す。
 
 同地にはこのほか、フィットネス・トレーニング室やジョギング・ウオーキングコースも設け、現在少年ラグビー・サッカーに利用されているグラウンドを一般でも使えるサッカー・ラグビー場にする方針。このうち、屋外プールと屋内プール、フィットネス・トレーニング室を20年度~22年度に整備し、その後に残りの施設を整備するとしている。プールの整備中は、現在の市民プールを閉鎖する可能性が高いが、市は「閉鎖期間はなるべく短くしたい」との意向を示している。
 
 昨年12月市議会では、市民プールの建設・運営方式や、民間事業者の参画意向などの調査委託料1300万円などを盛り込んだ補正予算案が可決された。市はこの調査の結果をもって、建設・運営方式などを決める方針。基本計画ができた段階で、パブリックコメントや市民アンケートなどを実施し、市民のニーズを把握するとしている。  

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「恵方おにぎらず」で幸運願う
浦安市東野児童センター


恵方を向いておにぎらずをほおばる子供たち

 3日の節分を前に、浦安市東野児童センターは先月26日、イベント「『恵方おにぎらず』を作ろう!」を開いた。小学生7人が「恵方巻き」ならぬ「恵方おにぎらず」を作って食べ、今年の幸運を願った。
 
 節分の夜に恵方を向いて太巻きを無言で食べると縁起が良いとされる恵方巻き。今回は太巻きではなく、ご飯をノリで包むだけで小学生でも簡単にできる「おにぎらず」に、7つの具材を入れて「恵方おにぎらず」を作った。
 
 子供たちは市健康推進員でもある同センター職員の指導で、ゴマ、チーズ、レタス、キュウリ、サケ、カニ風味かまぼこ、薄焼き卵の7つの具材を白米で挟み、ノリで包んだ。途中、具材や白米が崩れてくる場面もあったが、何とかうまく形を調整。半分に切ると彩りの良い断面が現れ、おいしそうな出来に子供たちも満足げな笑顔を見せた。
 
 完成後は、みんなで今年の恵方・東北東に向かってパクリ。職員は「食事はバランス良く、よくかんで食べて」などと食について話した。完食した小学5年生の男の子は「ノリで巻くのが難しかったが食べたらおいしかった」と笑顔。普段から自分でお弁当を作る4年生の女の子は「簡単だった。ツナとかを入れて家でも作ってみたい」と話した。  

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2018年 浦安警察署管内の人身事故
総数減少も〝人対車両〝増加

 浦安警察署はこのほど、同署管内における昨年一年間の交通事故の発生状況をまとめた。人身事故は400件で前年より24件減り、死者数は4人と前年を3人下回ったが、けが人は507人で前年を9人上回った。人対車両の人身事故は前年比1・5倍増で、横断歩道での負傷事故も増えた。
 
 同署管内の特徴としては自転車が関わる事故が多い。発生件数は前年比21件減の135件だが、全人身事故件数に占める割合は33・8%で、県全体の約25%より高い。浦安市内は勾配が少なく、自転車利用者が多いことが事故の多さにもつながっているという。
 
 自転車事故の中で最も多いのが出会い頭の事故。昨年より19件減ったが、57件と全体の42・2%を占める。同署は「信号があってもなくても、交差点の手前では減速して」と、自転車利用者のマナー向上を訴える。
 
 死亡者4人のうち3人はバイク、1人は自転車の運転者だった。そのため同署では、自転車・バイク合わせて、二輪車対策に力を入れていく。
 
 月別では、8月の発生が最も多く47件(前年比25件増)。同署は、夏休みでテーマパークを訪れる人が増えることに加えて、昨年6月に外環道路千葉県区間の全区間が開通したことで、自動車の交通量が例年より増えたことも要因とみている。自転車事故も8月が最多。普段自転車を利用しない子供たちが夏休みで利用するなど、利用者が増えることで事故も多発したと考えられるという。
 
 増加が目立ったのが人対車両の人身事故。前年の1・5倍の72件に上った。このうち横断歩道横断者の負傷事故が26件(同6件増)で最も多かった。同署は昨年末まで「横断歩道では歩行者優先」を周知徹底してきたが、知らない運転者も多かったという。今後も横断歩行者妨害の取り締まりを強化し、さらなる周知徹底を図っていく。学校や老人クラブ、事業所などで交通安全教育を引き続き行うとともに、歩行者にも「運転者が気付きやすい目立つ服装で外出して」と、自ら身を守る対策を呼び掛けている。 ホームページ
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3月10日も受診可能に
浦安市胃がん乳がん検診

 浦安市は、今年度の胃がん・乳がんの休日検診日に3月10日を追加し、受診者を申し込み先着順で受け付けている。
 
 市は、健康な市民を対象に各種がん検診を行っているが、胃がん検診と、乳がん検診は特に土曜日が混み合っている。市は「年度末の土曜日は定員を上回る見込みがある」とし、日曜日の同日を検診日に追加した。
 
 同日の胃がん検診(バリウム検査)は午前中に、乳がん検診(マンモグラフィと視触診)は午後に行う。対象は、胃がん検診が40歳以上、乳がん検診が女性の偶数年齢の40歳代と、50歳以上(平成29年度に受診した人は受けられない)。
 
 申し込みは、はがきか、市ホームページで「胃がん・乳がん検診」を検索して表示されるページから行う。
 
 詳細は、昨年4月ごろに市からオレンジ色の封筒で郵送されたがん検診書類を参照。
 
 なお、超音波による乳がん検診は平日のみ、その他の胃がん・乳がん検診は土曜日も含め、まだ空きがある。
 
 問い合わせは市健康増進課成人保健係(☎381・9059番)。  

 

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