市川よみうり & 浦安よみうり online

今週のNews

 □楽しみながらプログラミングを体験~公立小学校の必修化に備えイベント
 □市川・浦安 5年連続転入超過~2018年住基台帳人口移動報告
 □浦安市立美浜南小6年生が仏料理に挑戦~浦安ブライトンの協力で20年
 □これからのイベントなど
 
 その他の記事(本紙『市川よみうり』『浦安よみうり』2019年3月9日号をご参照ください)
  □新作など書の作品28点を展示~「日本芸術院賞」受賞の土橋靖子さん
  □落語『人情噺 文七元結』舞台に~市川市・同市邦楽連盟
  □都並新体制でリーグ優勝目指す~関東サッカーリーグ1部・ブリオベッカ浦安
  □男子は国府台が連覇、女子は平田・冨貴島・信篤がV~市川市ミニバス新人戦
  □世界6カ国の460人が技を披露~ジュニア合気道大会
  □地域再生大賞の優秀賞を受賞~行徳まちづくり協議会
  □学内消費電力と同量を発電~市川市の千葉商大
  □市川の名所・景色を楽しもう~下総・江戸川ツーデーマーチ
  □音楽通じて「火災予防」を来場者に呼び掛け~浦安市消防本部
  □明治~昭和の千葉の鉄道写真52点を展示
  □梅の枝に団子の花子之神社~伝統祈年祭・団子あげ
  □市川市ラグビーフェスティバル~17日
  


楽しみながらプログラミングを体験~公立小学校の必修化に備えイベント


プログラミングしたロボットを熱心に見守る子供たち

 2020年度から公立小学校で必修化されるプログラミングを楽しく体験できるイベント「マナビ博」(市川青年会議所主催)が3日、市川市鬼高の県立現代産業科学館で開かれ、約400人の子供たちが、体験や展示を通して楽しみながらプログラミングを学んだ。
 
 会場には、プログラミング技術が使われているロボットのサッカーやレース、ドローンの操縦、スポーツ体験などが楽しめる全9つのブースが登場。このうち5つのブースでは、パソコンやタブレットで実際に子供たちが簡単なプログラミングをしてから操作した。当日予約が必要な6つのブースは、開始1時間ほどで受け付け終了となる盛況だった。
 
 新小学4年生から新中学1年生までを対象にしたロボットサッカーのブースでは、子供たちが講師の話に真剣に耳を傾けながら、懸命にキーボードをたたいてプログラミング。実際にロボットを動かして遊んでみると、「いけ!」「動け!」と声を上げながら熱い視線で見守っていた。
 
 ロボットサッカーのプログラミングに参加した鬼高在住の小学4年の男の子は「パソコンを使って何かを動かすのは初めて。思っていたよりも簡単にできた。プログラミングができれば、こんなことができるんだなと思った」と笑顔。男の子の母親は「先生が丁寧に教えてくれて良かった。本人も楽しんでいたし、いい経験になったと思う」と話していた。  

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市川・浦安 5年連続転入超過~2018年住基台帳人口移動報告






 総務省はさきごろ、昨年の住民基本台帳人口移動報告を公表した。市川市は転入者数2万9912人、転出者数2万8529人で、転入者数から転出者数を差し引いた転入超過は1383人。浦安市は、転入者数1万755人、転出者数9769人で、986人の転入超過だった。両市とも転入超過は5年連続。転入超過数は、市川市が県内6番目、浦安市が同9番目に多かった。
 
 市川市
 
 市川市への転入者数は3年ぶりに増加し、県内では千葉市、船橋市に次いで3番目に多かった。特に15歳~64歳の転入者数は全国でも12番目に多く、県内では流山市、船橋市に続く3番目だった。
 
 一方で、転出者数も2年連続で増加。転入超過数は5年連続でプラスとなったが、転入超過数そのものは2年連続で減少した。5歳刻みの年齢層別にみると、15歳~29歳の年齢層が合計でプラス3378人と大幅に転入超過となったが、それ以外の年齢層は一部高齢者層を除くほぼ全てが転出超過で、この傾向はほぼ定着している。
 
 浦安市
 
 浦安市の転入者数は前年から1173人増え、東日本大震災前の2010年以来8年ぶりに1万人の大台を超えた。転入者数の増加は2年ぶり。転入者数は県内では7番目に多かった。
 
 転出者数も2年連続で増えたが、転入超過数は2年ぶりに増加し、5年連続でプラスを維持。転入超過数を年齢層別に見るとマイナスの層が多いが、1200人プラスだった20歳~24歳をはじめ、0歳~4歳、15歳~19歳が100人を超える大きなプラスとなり、全体を押し上げた。  

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浦安市立美浜南小6年生が仏料理に挑戦~浦安ブライトンの協力で20年


シェフのアドバイスを受けながら子供たちが調理

 浦安市立美浜南小(蓮尾剛史校長、児童数282人)で先月14、15の両日、ホテルのシェフが教える家庭科調理実習が行われ、6年生42人がフランス料理の調理に挑戦した。
 
 子供たちに五味五感で感じてもらいながら食の大切さを伝え、食への関心を高めようと、浦安ブライトンホテル東京ベイが毎年開き、今年で20回目。
 
 この日のメニューは「サケのガレット・タルタルソース添え」と「彩り野菜とパスタの具いっぱいの食べるスープ」。まずは同ホテルの篠﨑潤副総料理長ら4人が手本を見せ、サケ1匹が登場すると子供たちから「おおっ!」と歓声が起こった。
 
 コック帽をかぶった子供たちは早速レシピを確認し、シェフに手順やコツを聞きながら班ごとに協力し、調理。炒めたニンニクやバターの香りを漂わせた。タルタルソースに使うマヨネーズも自分たちで一から調理。卵黄に少しずつ油を混ぜ合わせる作業に、「ずっとかき混ぜるから大変」「腕が疲れた」と苦労する子供たちの姿も見られた。盛り付けにもこだわり、篠﨑副総料理長から「将来、ぜひうちにおいでよ」と〝スカウト〟される男子児童もいた。
 
 出来上がると、通学時の見守りなどを行う地域のボランティアや教員を招いて食事会を開催。この日の給食と、自分たちで作った料理を一緒に食べた。料理を頬張っていた女子児童は「おいしい。給食が味気なく感じるぐらい」と満面の笑みを浮かべてぺろり。自分たちで作った料理を給食より先に平らげた男子児童は「スープがおいしかった。家でもマカロニを入れて作ってみたい」と目を輝かせた。  

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講座・講演会

講演会「福祉」の可能性~地域の幸せを仕事にする~
🕒16日㈯午前10時―正午
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)
¥無料(定員は申し込み先着80人)
☎市障がい事業課(712・6397)、FAX(355・1294)、eメール(shougaijigyou@city.urayasu.lg.jp)
 和洋女子大家政学部の髙木憲司准教授が「福祉・介護人材不足~人口減少時代をどう乗り切るか~」と題し講演。認定NPO法人発達わんぱく会の小田知宏理事長と、社会福祉法人フラットの林晃弘理事長が、それぞれの活動を紹介したあと、3人がトークセッションする。聴講希望者は前日までに電話かファクス、eメールで名前・所属・連絡先を伝えて申し込む。
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認知症サポーター養成講座
🕒17日㈰午後3時半―同4時半
♣生活クラブ風の村きなりの街すわだ(市川市須和田1の23の4、JR市川駅北口から国分高校行きバス「府中橋」下車徒歩3分)
¥無料
☎生活クラブ風の村介護ステーション市川(375・3300)
 ケアカフェいちかわの梶貴雄さんを講師に迎え、画像を見ながら認知症について正しい知識と対応方法を学ぶ。子供連れも可能。希望者は15日までに電話で申し込む。
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第3回市川市在宅医療推進セミナー「身近な医療を考えてみましょう」
🕒19日㈫午後1時―同2時半
♣全日警ホール(市川市八幡4の2の1、市八幡市民会館)2階第3会議室
¥無料(定員は申し込み先着80人)
☎市地域支えあい課(712・8521)
 今回は、越田医院内科外科ペインクリニックの越田緑介院長が「在宅医療について」、セコム市川訪問介護ステーションの橋本弥生所長が「こんにちは!訪問看護師です」と題し講演する。対象は市内在住・在勤者。希望者は事前に電話で申し込む。
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第2回国府台コンソーシアムフォーラム「市川市の地域共生について」
🕒23日㈯午後1時―同4時(申し込み締め切りは19日)
♣和洋女子大(市川市国府台2の3の1)西館1-4教室
¥無料(事前申し込み不要)
☎同大地域連携センター(371・1473)、FAX(371・2271)、eメール(renkei@wayo.ac.jp)
 同コンソーシアムの構成メンバーである国府台地域の10の教育・医療機関が、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながる地域づくりについての活動報告やパネルディスカッションを行う。聴講希望者は、同大のホームページから応募用紙をダウンロードし、必要事項を書いてファクスで送るか、eメールに名前・住所・電話番号・メールアドレス・職業を書いて送る。
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浦安市緑化講習会
🕒29日㈮午後1時半―同3時
♣市弁天ふれあいの森公園(弁天4の13)
¥2,000円(定員は15人。応募者多数の場合は抽選)
☎市みどり公園課(712・6728)、eメール(kouen@city.urayasu.lg.jp)
 春を彩る草花を使い、寄せ植えを作る。対象は市内在住・在勤者。希望者は15日必着で、往復はがきの往信裏面に事業名・住所・氏名(ふりがな)・電話番号、返信表面に自分の宛先を書いて郵送(〒279―8501=住所不要)するか、eメールで申し込む。

イベント

弁天ふれあいの森公園「自然観察会」
🕒10日㈰午後1時半―同2時半
♣浦安市弁天ふれあいの森公園(弁天4の13)
¥無料(定員は当日先着50人)
☎ふれあいの森公園を育む会・後藤(352・6778)
 公園内のビオトープでカエルの卵とオタマジャクシを観察する。雨天時は室内観察。参加希望者は同公園のグリーンハウス前に集合する。
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転入高齢者の集い「お茶っこ会」
🕒13日㈫、27日㈫午前10時―同11時半
♣浦安市市民活動センター(浦安市役所1階)
¥50円(マイカップを持参)
☎浦安お茶っこ会・高橋(305・3480)
 浦安市に引っ越してきた人、シニア世代の人の情報交換の場。「一日も早く浦安の地になじみ、生きがいを持って暮らしていけるようお手伝いをしたい。ふるさとの自慢話など、和気あいあいとおしゃべりしませんか」と主催者。
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カフェ・キラキラ(認知症カフェ)
🕒15日㈮午後1時半―同3時半
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)
¥100円(定員は申し込み先着25人)
☎NPOキラキラ応援隊事務局・市坪(090・2752・2818)
 認知症患者、介護する家族、認知症について知りたい人たちが、お茶を飲みながらおしゃべりする。症状や介護について気楽に相談できる専門家もいる。個別相談あり。今回は認知症サポート医のひまわりクリニック・山田智子院長が「認知症ってどんな病気?」と題して話す。参加希望者は電話で申し込む。
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親子で楽しむ科学遊びの会~いろのふしぎ~
🕒16日㈯午後2時―同2時半
♣市川市中央図書館(鬼高1の1の4)こどもとしょかんくつろぎ広場
¥無料(事前申し込み不要)
☎同館(320・3346)
 小学生以下の子供とその保護者が対象(大人のみ、小学生のみも可)。色に関する実験や本の読み聞かせ、簡単な工作などを行う。
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「青べか物語」朗読会
🕒16日㈯午後2時―同3時半
♣浦安市郷土博物館(猫実1の2の7)屋外展示場内「天ぷら屋」
¥無料
☎朗読あおべか・正田(353・3301)
 漁師町時代の浦安をモデルにした山本周五郎の小説『青べか物語』を、当時の町を再現した同展示場で朗読。今回は『はじめに』『家鴨』『貝盗人』、西脇いねの『ひなたぼっこ』を朗読する。事前申し込み不要。
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シニアいきいきサロン「パークゴルフ体験」と昼食懇談会
🕒18日㈪午前10時―午後1時(午前9時半集合。雨天の場合は20日に延期)
♣浦安市高洲海浜公園パークゴルフ場(高洲9の18)
¥プレー代1ラウンド320円(65歳以上は160円)、昼食代500円(定員は申し込み先着24人)
☎同サロン・伊澤(080・5029・2231=午前9時―午後6時)、FAX(354・1263)、eメール(masao-izawa@nifty.com)
 おおむね60歳以上の市内在住者が対象。パークゴルフを体験し、昼食を食べながら交流を深める。初参加の場合、ゴルフ場登録のため、身分証明書を持参。希望者は電話かファクス、eメールで氏名・住所・電話番号を伝えて申し込む。
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布ぞうり作り
🕒27日㈬午前10時―午後3時
♣浦安市ビーナスプラザ(千鳥15の2)
¥200円(定員は申し込み先着8人)
☎同プラザ(382・8412)
 余り布で布ぞうりを作る。対象は市内在住・在学・在勤者。5㌢×80㌢に裂いた木綿50本以上、昼食、座布団を持参。希望者は電話で申し込む。
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スマイルこども食堂浦安in今川記念会館
🕒31日㈰午前11時―午後2時
♣今川記念会館(浦安市今川1の9の1)
¥小学生100円、中学生以上300円、未就学児は無料(定員は先着20人)
☎スマイル♡こども食堂浦安・髙嶋(080・5133・8076)、eメール(kodomo.shokudo.urayasu@gmail.com)
 スタッフが腕によりをかけて作った料理を食べ、将棋やオセロ、ブレスレット作り、ボッチャなどで遊び、宿題も一緒にできる場。希望者は電話かeメールで参加者の氏名・学年・電話番号を伝えて申し込む。

なかま

「やさしく楽しい英会話基礎コース」開講
🕒毎月第1、2、3水曜日午後2時―同4時(4月3日開講)
♣浦安市まちづくり活動プラザ(入船5の45の1)
¥月2,500円(入会金不要)
☎田中(080・3362・8058)
 趣味として英会話を学ぶサークル活動。見学歓迎。
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「長生き呼吸で唄う会」仲間募集
🕒毎月第2、4火曜日午後1時20分―同2時50分
♣浦安市富岡公民館(富岡3の1の7)
¥6カ月1,000円
☎同会・掛(353・3434)
 DVDを見ながら、黒田節やソーラン節、日向木挽唄などの民謡を合唱する。自宅で練習できるCDの貸し出しあり。
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江戸芸かっぽれ・かっぽれ教室
🕒4月6日から毎月第1、3土曜日午前10時15分―午後0時15分
♣市川市曽谷公民館(曽谷6の25の5)
¥月3,000円
☎同教室・村田(090・8013・6906)
 4月6日に開講。中高年を中心に、楽しく踊りながら健康を目指す。無料体験あり。
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浦安男声合唱団定期演奏会ワンステージメンバー募集
🕒23日㈯午後6時―同9時、4月―10月は月1回練習
♣浦安市中央公民館(猫実4の18の1)視聴覚室
¥3,000円(楽譜代は別途)
☎同団・海宝(090・9847・7902)、eメール(mori-kai@jcom.home.ne.jp)
 10月に浦安市文化会館で開く定期演奏会の出演者を募集。演奏ステージは①『イタリア古典歌曲集』から『オンブラ・マイ・フ』ほか②組曲『土の歌』から『大地讃頌』ほか③『我が青春の恋歌集』から『時代』『サボテンの花』ほか――の3つから選ぶ。出演希望者は電話かeメールで申し込む。

音楽

春らんまんうらやすおとなみ音楽祭2019
🕒3/10(10時-18時)
♣浦安音楽ホール(JR新浦安駅南口近く)
¥無料
☎同ホール382・3035
 クァルテット・エクセルシオによる室内楽クリニックの公開レッスン(10時-13時)や、鍵盤ハーモニカと木琴の2人組ユニット・ぷかポンのロビーコンサート(13時半、15時45分)などを開催。
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浦安市立明海中管弦楽部第7回定期演奏会
🕒3/10(13時-15時45分)
♣市文化会館(猫実1-1-2)大ホール
¥無料
☎明海中・馬場、金光382・1401
 『フィンランディア』『軽騎兵』、歌劇『こうもり』などを演奏。市立明海小、同明海南小の音楽部もゲスト出演する。
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街角ライブ&コミュニケーションUスタイルvol.81
🕒3/14(19時-20時半)
♣浦安市民プラザWave101(JR新浦安駅前のイオン新浦安店4階)
¥500円(さくらメイト会員400円)※ワンドリンク付き
☎同プラザ350・3101
 フルートカルテット・ジュアンが、カーペンターズメドレーや日本の春メドレーなどを演奏する。
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想い出の歌・唄おう会
🕒3/24(14時-15時)
♣アイ・リンクタウン展望施設(JR市川駅南口直結、ザタワーズウエスト45階)
¥無料(定員は当日先着85人)
☎同サークル・森田090・2466・8563
 ハーモニカサークル「フェリーチェ」の伴奏で、来場者が『ふじの山』『花』『大きな古時計』などを歌う。