市川よみうり & 浦安よみうり online

お知らせ

 「市川よみうり」「浦安よみうり」で掲載したイベントのうち、新型コロナウイルスの影響を踏まえて中止、延期されたものは次のとおりです。
 
・中小企業診断士養成コース10周年記念特別講演会「日本経済を牽引する中小企業の今後を考える」
(2月22日、千葉商科大学)
 
・順天堂大医学部付属浦安病院第94回市民公開講座「見逃せません、胸やけ、胃もたれ~食道・胃がんの最新知識~」
(2月22日、同病院)
 
・北千葉道路(市川市~船橋市)の環境影響評価準備書(準備書)の内容に関する説明会
(2月24日、市川市曽谷公民館)
 
・いちかわ産フェスタ(延期)
(2月29日、千葉県現代産業科学館。9月19日に延期)

・Ichikawa起業家交流会
(2月29日、全日警ホール)
 
・第18回キッズビジネスタウン@いちかわ
(2月29日・3月1日、千葉商科大学)
 
・スプリングファイヤーフェスティバル
(3月1日、ニッケコルトンプラザ)
 
・不動産並びに空家に関する無料相談会
(3月7日、市川市I-linkルーム2号室)

・アリスのうさぎArtワークショップ「ココをだいじにつながるアート~みんな誰でも、あーてぃすと」
(3月7日、浦安市高洲公民館)
 
・第90回「不登校・親の会☆Wishお話カフェ」
(3月7日、浦安市富岡公民館)
 
・市川市立行徳小学校管弦楽部「令和元年度定期演奏会」
(3月7日、同小)
 
・第5回フォトロゲinいちかわ
(3月8日、千葉商科大学)
 
・イイトコサガシ 出版記念パーティー
(3月8日、浦安市まちづくり活動プラザ。延期日は未定)
 
・市川市ゲートキーパー養成講座「大切な人の心のSOSのサインに気づいたら~心に寄り添う方法を考えてみませんか」
(3月12日、市川市保健センター)
 
・防災ママカフェinうらやす
(3月13日、浦安市総合福祉センター)
 
・家族介護教室「古今亭菊之丞 落語会」
(3月13日、行徳総合病院)
 
・第2回古事記ピアノコンサート
(3月15日、全日警ホール)
 
・千葉交響楽団・習志野文化ホール楽友合唱団コンサート フォーレ『レクイエム』
(3月15日、習志野文化ホール※読者プレゼントも中止)
 
・第3回市川市在宅医療推進セミナー「在宅医療のイロハ~病院・自宅・施設~」
(3月19日、南行徳市民談話室)
 
・第3回市川市在宅医療推進セミナー「在宅医療のイロハ~病院・自宅・施設~」
(3月19日、南行徳市民談話室)

今週のNews

 □3月3日まで80カ所に人形など展示~中山のおひなまつり
 □2年連続過去最大 一般会計1620億円~2020年度当初予算案
 □食べて海苔のおいしさ再発見~浦安市郷土博物館
 □一般会計4・7%減の744億円~浦安市20年度 当初予算案
  


3月3日まで80カ所に人形など展示 中山のおひなまつり


法華経寺本堂でひな人形を鑑賞する来場者

 市川、船橋両市の中山地区でひなまつりの3月3日まで、毎年恒例の「中山のおひなまつり」が開かれている。
 
 町会や商店会、寺院などで構成する中山まちづくり協議会(杉山巳佐喜会長)の主催。10回目の今回は、JR下総中山駅から若宮3丁目にかけての区域で、商店や寺社など約80カ所にひな人形とつるしびなを展示している。市川市清華園には七段飾り4台と、明治時代末期に作られたという親王飾りを展示。七段飾りは安房神社にも2台、法華経寺には10台、奥之院には4台が展示されている。
 
 同協議会の杉山会長は「今年は小学生や中学生、幼稚園児、地域の人たちがこのまつりのためにつるしびなを作った。それもぜひ見てほしい。期間中はいろいろなイベントも開かれるので、ぜひ来てください」と来場を呼び掛けている。
 
 開催時間は午前10時から午後4時まで。期間中の土・日曜日と祝日の午前10時から午後3時までは、同駅に「ひなまつり案内所」が設置される。イベント詳細は同駅などで配られているチラシを参照。
 
 問い合わせは清華園(☎333・6147番)。  

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2年連続過去最大 一般会計1620億円 2020年度当初予算案

 市川市は19日開会の2月定例市議会に、2020年度当初予算案を提出した。一般会計は、前年度当初比2・7%(42億円)増の1620億円で、過去最大を2年連続で更新。特別会計と企業会計を合わせた総額は同1・6%(40億2800万円)増の2548億7600万円で、こちらも2年連続過去最大となった。
 
 一般会計の歳入は、市税が同約14億円増で過去最大の約853億3千万円と見込んだ。保育園の定員増などに伴い、国庫支出金も同約20億7千万円増の約299億9千万円。昨年10月の消費税増税に伴い、地方消費税交付金も同27億5千万円増の99億5千万円を見込んだ。市債発行額は同約9億円増の約107億4千万円で、20年度末の発行残高は約681億2千万円と見込む。基金からの繰り入れは、市役所新第1庁舎の建設工事が進んだため同73・6%(約21億3千万円)減の約7億6千万円。財政調整基金からの繰り入れはなく、20年度末の同基金残高は約226億8千万円となる見込み。
 
 歳出は、文化会館大規模改修事業(約19億7千万円)や義務教育学校(塩浜学園)整備事業(約22億6千万円)、国府台公園野球場再整備事業(約18億2千万円)などビッグプロジェクトのほか、避難所環境整備事業(約2億9千万円)など「災害対策」、職員端末を無線化する情報システム運用管理事業(約4億1千万円)や電子行政推進事業(2億5千万円)など「デジタルトランスフォーメーション」の推進に積極的に予算を配分した。新第1庁舎の整備事業費は前年度当初比約47億7千万円減少。私立保育園の新規開園などによる定員増で、私立保育園運営費は同約10億3700万円、小規模保育事業所運営費は同約4億7100万円増加した。
 
 特別会計は、国民健康保険と介護保険、後期高齢者医療の3会計合計で同0・1%(1億700万円)減の741億4100万円。公営企業会計(下水道事業会計)は同0・3%(6500万円)減の187億3500万円となった。
 
 市役所新第1庁舎
階段新設経費盛り込む


 同予算案には、市役所新第1庁舎の階段増設に伴う費用が盛り込まれた。
 
 新第1庁舎は7月完成、8月供用開始の予定だったが、市は来庁者が1つの窓口で複数の申請ができる「ワンストップ窓口」の実現に向け、複数の部署から職員が駆けつけるために1階と2階を結ぶ中央階段を増設するとして、開庁を来年1月に延期する方針を昨年8月に示していた。
 
 ただ、市がその直前まで従来の計画を説明していたことや、階段増設には約1億5千万円の費用が発生することなどから市議会は反発し、8月の開庁を求める決議を昨年12月議会で可決。市はこれを受け、階段増設に影響のない上階部分のみ8月に開庁することを検討している。
 
 同予算案に計上されたのは、追加工事費や仮庁舎の賃借料など約1億2200万円。21年度分の賃借料など約2800万円は、同年度当初予算案に計上する予定。  

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食べて海苔のおいしさ再発見 浦安市郷土博物館


手巻きごはんを頬張る

 浦安市郷土博物館で11日、イベント「海苔のおいしさ再発見 親子で手まきごはんを体験しよう!」が行われ、約40人の親子がおいしい海苔の選び方や食べ方などをプロから学んだ。
 
 同館恒例の企画展「浦安の海苔養殖」の関連行事として毎年開催。全国の海苔商社や加工メーカーなどで構成する「海苔で健康推進委員会」のメンバーから、生態や製造工程など海苔の基礎を学んだ参加者たちは、実際に海苔を焼いて、焼かないものとの味の違いなどを体験した。
 
 焼く前は赤紫色だった海苔は、焼くと緑色に変化。子供たちは「おおっ」と歓声を上げ、「焼いた方がおいしい」「かみ切れる」などと言いながら、千葉の初摘みの海苔を食べた。
 
 参加者たちは手巻きごはんも体験。4分の1の大きさに切った海苔にスプーン1杯分の白米を乗せ、サバみそやナポリタン、サラダチキンなどをトッピングして味わった。変わり種ではマーマレードジャムを乗せる人もいた。
 
 市川市立行徳小3年の女子児童は「マーマレードとコーンとベビースターとベビーリーフを乗せたのがおいしい」と笑顔でパクリ。30代の母親は「手巻きというとおすしの食材を使うイメージだったが、もっと簡単でいいんだと思った。家でもやろうと思うが、海苔があっという間になくなりそう」と話していた。  

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一般会計4・7%減の744億円 浦安市20年度 当初予算案

 浦安市は21日開会の2020年第1回市議会定例会に、20年度当初予算案を提出した。一般会計は前年度当初比4・7%(37億円)減の744億円。特別会計と公営企業会計を合わせた総額は同1・2%(12億3922万2千円)減の1027億7377万8千円となった。
 
 一般会計の歳入は、市税が固定資産税の増などにより、同1・0%(4億1748万円)増で過去最大の422億2789万円と見込んだ。国庫支出金は、都市再生区画整理事業交付金や保育所等運営費負担金、見明川中学校改修事業大規模改造(老朽)交付金などの増で、13・9%(11億3138万円)増の92億7901万円。一方、繰入金は、財政調整基金や少子化対策基金からの繰入金などの減により、同58・9%(48億1386万円)減の33億6364万円で、市債も中央図書館大規模改修事業債や(仮称)東野地区複合福祉施設整備事業債の減などにより、同23・2%(14億5510万円)減の48億930万円とした。
 
 歳出は、市街地液状化対策や道路等復旧対策など復興交付金事業にめどが立ったことなどから、災害復旧費が同12億8348万円減少。総務費も、震災復興特別交付税の国庫への返還額が29億7550万円減り、市民プラザ大規模改修事業費が事業終了により10億7070万2千円減となったため、同40億9118万円減少した。
 
 一方、民生費は入船保育園建替等事業や私立保育所等運営費が増加し、同18億9996万円の増。土木費は、建物移転補償や道路築造工事などで猫実A地区土地区画整理事業や、開放エリアを拡大する日の出・明海地区前面海岸護岸開放事業などが増え、同4億2014万円増加。教育費は、市立見明川中や同美浜北小、同浦安小屋内水泳プールなどの改修事業を行う予定だが、中央図書館大規模改修事業が終了したことなどにより、全体では同8億7910万円の減額となった。
 
 特別会計は、20年度から脳ドック費用の助成事業を始める国民健康保険特別会計が同4・6%増の119億6200万円。墓地公園事業特別会計が同7・9%減の4億6500万円、介護保険特別会計が5・9%増の89億5900万円、後期高齢者医療特別会計が11・8%増の16億5900万円となった。
 
 前年度までの特別会計から公営企業会計に移行する下水道事業会計は、53億2877万8千円となった。  

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