市川よみうり & 浦安よみうり online

今週のNews

□法華経寺の八大龍王池でハス見頃
□市川市役所のひさしの亀裂 施工業者が是正工事を開始
□待ちに待ったプール開き 浦安市営東野プール、初日から予約で定員埋まる
□浦安市三番瀬環境観察館、親水施設8月に完成予定 一般利用は展望デッキのみ
□高齢者「通いの場」新設で 浦安市、団体に最大5万円補助
□前市長の机300万円で売却 市川市 購入費の1・5倍
□七夕提灯まつり 根本自治会
□大津氏が辞職 市川市副市長不在に
□市川市少年野球大会2022(夏季大会)(低学年大会)
□よみうり旗争奪戦 浦安市少年野球大会2022

法華経寺の八大龍王池でハス見頃


見頃を迎えた八大龍王池のハスの花=5日撮影

 法華経寺(市川市中山)の八大龍王池で淡いピンクのハスが見頃を迎え、訪れる人の目を楽しませている。

 5日に写真を撮っていた鬼高在住の60代の女性は「毎年来ている。ハスがたくさん咲いている所が身近にあってうれしい。花が大きくて、きれいで、見ていて落ち着く」と笑顔。同寺の僧侶は「(同日現在)7割近くが咲いてきたと思う。見頃は今月中旬ごろまででは」と話していた。  

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市川市役所のひさしの亀裂 施工業者が是正工事を開始

 数十カ所の亀裂が見つかっていた市川市役所第1庁舎のコンクリート製ルーバー(ひさし)の是正工事が先月から始まった。庁舎の設計・監理者の山下設計と、施工者の竹中工務店、大城組が費用を全額負担して行っている。工事期間は11月末までのおよそ6カ月間。

 ルーバーは、庁舎の南側外壁のほぼ全面に、地面と平行に20段ほど設置。亀裂は、長さ約5㍍、幅約70㌢、厚さ約30㌢のコンクリートブロックをつなぎ合わせた部分で生じた。

 亀裂の存在は、庁舎の完成からわずか7カ月後の昨年3月に、通行人からの指摘で発覚した。市は、ルーバーの接続部分全240カ所に落下防止ネットを設置し、亀裂の原因と対策の調査・検討を第三者機関に依頼。以降は新たな亀裂も無く、破片が落下する危険性は無いとして、今年2月に落下防止ネットから保護テープに切り替えていた。

 第三者機関の評価によると、亀裂はコンクリートの乾燥収縮や温度伸縮が想定以上だったために発生。ルーバーの接続部分に誘発目地と膨張目地を設ける是正工事を行うことが妥当と判断された。

 なお同庁舎では昨年夏に、北側壁面のコンクリートの剥離と、地下駐車場のモルタル破片の脱落も確認。北側壁面は補強テープを貼るなど応急処置をし、原因について第三者機関で調査している。地下駐車場は配管支持材の一部が未施工だったことが原因で、その後の調査で未施工箇所は他の階も含めて約130カ所あることが判明。当該箇所の設計・施工業者である山下設計と日比谷総合設備、言長の3社が全額を負担し、今年3月までに全箇所の是正工事を終えたという。  

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待ちに待ったプール開き 浦安市営東野プール、初日から予約で定員埋まる


浮き輪を使って流れるプールを楽しむ来場者

 浦安市営東野プールが2日にオープンした。今年も予約制で、連日の真夏日のため初日と2日目は事前予約で定員が埋まっていた。

 2日午前10時の気温は33・9度、水温は29・9度。来場者は親子や友達同士のグループが多く、長袖のラッシュガードとひざ上丈のパンツ型の水着を着用している人が目立った。女性グループは「日焼けを防ぎながら泳げてうれしい。それに普通の水着は恥ずかしい」、児童のグループは「待ちに待ってた流れるプール。今年は何回も来たい」と話していた。  

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浦安市三番瀬環境観察館、親水施設8月に完成予定 一般利用は展望デッキのみ


三番瀬環境観察館の親水施設の完成予想図=浦安市提供

 浦安市は市三番瀬環境観察館前の護岸に、8月中の完成を目指して同館の親水施設を整備している。親水施設は、三番瀬を眺められる展望デッキと、海岸まで下りられる階段部で構成。ただ安全面を考慮し、普段の利用は展望デッキのみで、階段部の利用は同館の講座や環境団体の活動、学校の授業などに限られる。総工費は約1億2千万円。

 三番瀬の護岸は県の占用地で、同館や市郷土博物館の干潟観察会、環境団体によるごみ拾いなどでも、高さ1㍍以上のコンクリートの堤防から先に許可なく立ち入ることはできない。現在、こうした活動の際には簡易はしごで堤防を越えているが、親水施設ができれば階段部を通って堤防の先で活動できるようになる。

 親水施設は、日の出地区の三番瀬護岸の延長約1・7㌔のうち20㍍に、市が県から占用許可を得て整備。同館から護岸までの部分をフラットにし、ワイヤー製のフェンスで見晴らしを良くした展望デッキを整備する。海岸まで下りられる部分は全面階段状にし、両側と海岸前には親水施設外に出られないようにチェーンフェンスを設置する。ごみの不法投棄やフェンスの乗り越えへの対策として防犯カメラも設置。展望デッキと階段部分は管理用ゲートで行き来する。

 市は「階段部から海岸までは限定利用だが、今後、一般市民にも利用してもらえるよう、ルールを作ることなども検討していきたい」と話している。  

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高齢者「通いの場」新設で 浦安市、団体に最大5万円補助

 浦安市は、公園や集会所などで介護予防の運動や研修会、高齢者同士の交流活動などを行う「通いの場」を新たに立ち上げる市民団体に最大5万円を補助する。今年度の申請は12月16日まで。

 対象となる団体は、おおむね65歳以上の市民3人以上で構成する団体で、新規参加を希望する高齢者の受け入れが可能なことや、継続的な介護予防活動に取り組む計画を立てていること、他の補助金を受けていないことなどが条件となっている。

 対象となる活動は、月1回以上、1回あたり1時間程度で、3カ月以上継続して実施すること、毎回の参加者がおおむね5人以上であること、参加者等を記録して保管することなどが必要。会場使用料や備品購入費、保険料などの活動経費を、1団体につき1回限り、5万円を上限に補助する。

 団体の立ち上げを希望する場合は、事前に市高齢者包括支援課介護予防推進係に相談する。交付希望者は市のホームページか同課窓口にある申請書に必要書類を添えて申し込む。

 問い合わせは同課(☎712・6389番)。  

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前市長の机300万円で売却 市川市 購入費の1・5倍

 市川市は5日、前市長の執務机と椅子のセットがネットオークションで約300万円で落札されたと発表した。購入時の価格は約200万円で、オークションでは減価償却後の残存価格である148万6650円を予定価格に設定していた。

 この机と椅子は国内のメーカーが天然木で作った製品で、一昨年8月の新庁舎開庁に合わせて調達。市民らから高額だと批判の声が上がっており、4月に就任した田中甲市長の意向でネットオークションに出品していた。

 落札を受け、田中市長は「取得価格の1・5倍の高値で入札していただきありがたい。約束どおり市税に戻し、市民のために活用させていただく」とのコメントを発表した。  

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七夕提灯まつり 根本自治会




 市川市市川4丁目全域と同3丁目の一部を区域とする根本自治会は2、3両日、自治会館前で七夕提灯まつりを開いた。地域の子供たちが花や鳥、キャラクター、漢字などを描いた約30個の提灯が展示され、来場者を楽しませた=写真。

 会場には短冊と笹、ウクライナ救援金の募金箱も設置。来場者は短冊に「期末テストで良い点をとれますように」「一日も早く通常の生活ができますように」「早く平和が訪れますように」などの願いを書いていた。

 提灯と募金箱は、きょう9日とあす10日の午前10時~午後8時にも國府神社(市川4の4の18)に設置。提灯は同自治会ホームページ(https://nemotoclub.net/)でも見られる。  

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大津氏が辞職 市川市副市長不在に

 市川市の大津政雄副市長が1日、辞職した。一身上の都合という。同市の副市長の定数は2人だが、4月からは大津氏1人だったため副市長不在となった。

 大津氏は一昨年4月に就任。2024年3月までが任期だった。  

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