Ichikawa Yomiuri online
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北千葉道路と外環千葉区間の早期整備
市川市など国に要望
市川市など県内7市で構成する「北千葉道路建設促進期成同盟」と市川市、松戸市、東京外かく環状道路(千葉県区間)整備促進市川・松戸市民会議は先月22日、国土交通省と財務省、地元選出の国会議員15人に、外環道路千葉県区間と北千葉道路の早期整備を求める要望書を提出した。
外環道路千葉県区間は、松戸市小山―市川市高谷間約12・1㌔㍍を結ぶ道路で、国道4車線と高速道路4車線などで構成。平成27年度を開通目標に現在も工事が進められているが、今年度の予算額が75億円に上るなど今後も多額の予算が必要となることから、必要な予算措置を講ずることなどを求めた。
北千葉道路(国道464号)は、市川市内の外環道路から千葉ニュータウンを経て成田市に至る延長約43㌔㍍の幹線道路。鎌ヶ谷市初富―印西市若萩間約19・7㌔㍍はすでに供用され、若萩から成田市大山までの約13・5㌔㍍区間でも事業が進められているが、初富―市川市堀之内区間約9・5㌔㍍は事業化の見通しさえ立っていない。今回の要望書には、事業が進められている13・5㌔㍍区間の一体的な整備推進や、市川市―鎌ヶ谷市区間の早期具体化・事業化などの要望が盛り込まれた。
2013年2月2日土曜日
梶山弘志国交副大臣(左から4人目)に要望書を手渡す大久保博市川市長(同5人目)ら=市川市提供