Ichikawa Yomiuri online
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市川と浦安など6市の指令一元化〜千葉北西部消防指令センターを開設
市川市など千葉北西部の各市が共同で運用する「千葉北西部消防指令センター」が4月から松戸市に開設される。
同センターの開設により、119番通報への対応と、各消防署への指令業務が広域で一元化されるため、各市のシステムがスリム化されるとともに、市境などで発生した災害への素早い対応などが期待されている。
来年度から同センターに切り替わるのは松戸、市川、浦安、流山、鎌ヶ谷、野田の6市。平成32年度までには船橋、柏、我孫子、八千代、習志野の5市を加えた11市の指令センターになる予定。なお、この切り替えに伴う各市からの119番通報の方法に変更はない。
障害者用「Web119」
市川で説明会
市川市は、同センターの開設に合わせスタートする、聴覚や言語に障害を持つ人を対象とした緊急通報システム「Web119」の説明会を4月14日と15日、17日の3日間、市本庁舎3階の第5委員会室で開く。
これまでファクスなどで行っていた障害者の119番通報が、パソコンや携帯電話を使ってインターネットでも行えるようになるため、利用方法をレクチャーする。
対象は、身体障害者手帳を持つ市内在住の聴覚・言語障害者。日時は14日が午前10時と午後2時、同4時、15日が同2時と同4時、17日が同7時から。
希望者は第3希望までの日時と氏名・生年月日・ファクス番号を書いて、3月25日までにファクスで市障害者支援課(335・2030番)。当日は自分の携帯電話と障害者手帳を持参すること。
問い合わせは同課(☎334・1168番)。
2013年3月23日土曜日