市川よみうり & 浦安よみうり online

「人をつなぐ 未来へつなぐ」


かけています「愛のひと声」〜市川市少年補導員


夜間特別補導


薬物乱用防止キャンペーン

 今回は、昭和43年に初めて少年補導員が委嘱されてから今年でちょうど50年の節目を迎えたことを記念致しまして、少年補導員の活動を中心に紹介します。

 市川市では、民間有識者と、各小・中学校等のPTAより推薦され、教育委員会から委嘱された計160名の少年補導員が、13ブロックに分かれ、青少年の非行防止と健全育成を図る目的で活動しています。

 【補導活動】

 「補導」というと「取締りのようなもの」を想像されがちですが、少年補導員の「補導」は、青少年が悪い方向へ進まないよう、温かい人間愛に燃え、親心を持って優しく言葉をかける「愛のひと声活動」という姿勢で取り組んでいます。

 補導活動は、定期的に行う地区補導、少年センター職員と一緒に行う計画補導、不審者情報が入った時や卒業式の夜等臨時に行う特別補導があります。

 平成29年度は、延べ2172人の補導員が、458回の補導を実施し、451人の少年に声をかけました。

 【ネットパトロール】

 一方、今年度より計画補導の一環として毎週1回2名の補導員が交代でネットパトロールを実施しています。

 少年達の喫煙飲酒等の不良行為は減少していますが、インターネットやスマートフォンの普及に伴い、最近はネットトラブルが多くなりました。ネットトラブルを未然に防ぐために、パソコンでキーワードを入力しネットの中を見回ります。個人のプライバシーに関わる内容が掲載されている等、不適切な投稿等を見つけた場合は、少年センターから当該の学校に連絡して対応を依頼しています。

 【地域との連携】

 補導員は、年に数回、地域の学校・警察・自治会・保護者等の関係者の集まりに参加して情報交換を行ったり、「市川市明るい環境をつくる会」主催の薬物乱用防止キャンペーンに参加したりする等、地域との連携を深めています。

 また、少年院や刑務所等を訪問する市外研修や外部講師を招いての講演会、他市の補導員との隣接合同パトロール等も実施し、知識や見識を高めています。

 今後も市川市の少年達の健やかな成長を願って日々の活動に取り組んでいきます。

   (2018年11月24日)  

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「ICT」を活用したこれからの図書館


中央図書館内のOPAC

 本の自動貸出機が市川駅南口図書館と行徳図書館にあるのをご存知ですか。インターネットで本の予約をされた経験はおありですか。

 図書館では、様々な情報通信技術(ICT)を活用したサービスを行なっており、本年12月からは、さらに新しいサービスを始めます。

 今回は、図書館の本を探すときや、予約をするときに便利なOPAC(オーパック)の新機能をご紹介します。

 ◆検索結果に本の表紙の画像を表示

 蔵書検索の結果に、本の表紙の画像が表示されるようになり、本が探しやすくなります。

 ◆予約機能の拡充

 シリーズの小説は順番に読みたいといったご要望に応え、複数冊同時に予約する際に、順番を指定できる「シリーズ予約」機能を追加します。

 また、小学生以下のお子さんもインターネットを使った予約ができるようになります。

 ご自身の利用券番号とパスワードでログインするOPAC内の個人専用ページ「マイページ」は、セキュリティが強化されており、次の機能ができるようになります。

 ◆スマホ画面に利用券バーコードを表示

 スマートフォンからログインすると、図書館利用券のバーコードが表示され、この画面の提示でも、貸出等のサービスをご利用いただくことができるようになります。

 ◆読書記録の保存

 自分が読み終わった本を記録しておきたい場合には「借りたことのある資料」に残すことができます。

 この記録は図書館内のOPACからレシートへの印刷もできますので、ご自身の読書記録としてご活用いただけます。

 ◆「My本棚」機能

 「これから読みたい本」「趣味の資料」など、図書館資料の情報を自分の使いやすいように整理したい。そのようなご希望に応えて、個人が自由に情報を編集できる機能「My本棚」を追加します。

 My本棚の情報は、ダウンロードしてご自身のパソコンに保存することもできます。

 ◆これからの図書館

 この他にも、郷土資料をデジタル化して保存・活用するアーカイブの開始や、ICTタグによる蔵書管理の全館規模での拡充など、地域の情報拠点としての図書館の機能を高める新しいサービスも計画しております。

 これからの図書館にご期待ください。

   (2018年10月27日)  

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未来へつなぐ文化財―北下瓦窯跡


 6月に東京外かく環状道路の供用が開始となりました。

 自動車等での移動が便利になるとともに、これまでの景色が変わり、新たな町並みが広がっています。

 この東京外かく環状道路の建設を契機に、市内では10カ所の遺跡の発掘調査が行われました。調査により、縄文時代の貝塚や丸木舟、古代の下総国分寺に関連する工房跡や、川辺で行われた祭祀跡が確認されるなど、貴重な発見が相次ぎました。

 その一つである北下遺跡では、下総国分寺の主要な建物などの屋根に葺いた瓦を焼いた窯跡が2基発見され、当時の生産技術や寺院建築の具体的な様子を伝える重要な遺跡であることが分かりました。

 北下遺跡の近くにある下総国分寺跡は下総国の国分僧寺の跡で、当時、高さ60㍍に及ぶ七重塔や、本尊を安置した金堂など、屋根に瓦を葺き、柱を朱で染めた荘厳な建物が建ち並び、下総国の仏教の中心として多くの人が行き交う場所でした。同時に、都などから様々な文物や技術がもたらされた場所でもありました。

 その一つが瓦を葺いた建物の建築技術であり、瓦の生産技術でした。

 2基の瓦窯跡は、台地の東側斜面地に造られ、国分川に面した斜面の傾斜をうまく利用したことが分かります。窯跡の周辺には瓦作りの工房跡があり、瓦の他にお寺の鐘なども作っていたことが分かっています。

 北下瓦窯跡は、もともと道路用地に含まれていたため、調査後は削られてしまう予定でした。しかし、重要な遺跡であることが判明したため、道路用地から除外してもらい、現地で保存できることになり、それと同時に、国の史跡である下総国分寺跡に関連する遺跡として追加指定されることになりました。

 貴重な遺跡を未来に残すことが出来たのです。

 現在は、擁壁や遮音壁に囲まれ、その場所をうかがうことは出来ませんが、今後、窯跡の位置を示すなど、遺跡公園として整備することを予定しています。

 北下瓦窯跡は、変わりゆく景色のなか、身近に存在する歴史だけでなく、かつての地形や景観を残す場所として未来につないでいくことになるでしょう。

 (2018年9月22日)  

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「市川市の外国語教育」について


外国語活動教材

 【市川市の小学校外国語教育】

 市川市の小学校等では以前よりグローバルな人材育成の一助として、「生きた英語」「使える英語」を学べるよう、日本語と英語の会話能力に長けた外国語活動指導員(以下指導員)や、英語を母語とする外国人指導助手(以下ALT)を市独自で採用し、外国語教育の充実に取り組んでいます。

 平成32年度より全面実施される新学習指導要領では、3・4年生では週1時間「話すこと」「聞くこと」を中心とした「外国語活動」がはじまります。そして、5・6年生では、教科「外国語」として週2時間、今までの「外国語活動」で学んだ「話すこと」「聞くこと」に加え、「読むこと」「書くこと」の学習がはじまります。

 このような外国語教育の大きな改訂に伴い、本市では今年度より、全面実施を前倒しして3・4年生の週1時間の「外国語活動」の授業では、担任と指導員、もしくはALTとのティームティーチングを行うこととなりました。また、5・6年生の教科「外国語」では、週2時間の授業のうち、1時間をティームティーチングで、もう1時間を担任が単独で授業を行っています。

 そのため本市では、指導員の配置を昨年度から約3倍の32名に増員するなど、大規模な拡充を計画的に行い、市内3~6年生の週1時間の各学級の授業全てに指導員やALTの配置を行いました。

 【外国語教育、どのように変わる?】

 今回の改訂では、外国語教育の小学校から中学校までの一貫性が重要視されています。学習内容については、3・4年生では、外国語の音声に慣れ親しみ、話すことや聞くことを中心に外国語の学習への動機づけを高めます。

 さらに、5・6年生では、段階的に文字を読んだり、書いたりすることを加えることで、中学校での外国語学習につなげていくことを目指しています。

 【未来につなぐ】

 今後加速すると思われるグローバル化においては、世界の人たちとのコミュニケーション能力がとても大切になると考えます。そしてそのツールの一つとなる外国語(英語)の必要性がますます高まります。

 本市では、未来を担う子どもたちのために、外国語教育の充実にも力を入れております。そのため、前述の指導員やALTの人材活用を積極的に行うことで、「生きた英語」に触れる機会を増やすとともに、今後さらに研修等を通じ教職員の指導力を高め、英語力の向上につなげてまいります。

 (2018年8月25日)  

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学校の働き方改革について

 今年度より学校・園に教職員の日直を置かない日、いわゆる「学校閉庁日」を設けることとしました。この「学校閉庁日」は、お盆前後の期間で、土日を含めて連続した休みとなる3日間とし、今年度につきましては、8月13日から8月15日までとなっています。

 この期間は、児童生徒の諸活動(部活動を含む)も原則中止となります。

 既に報道されている通り、国において行われた「教員勤務実態調査(平成28年度)」によりますと、10年前の調査と比べ、平日・土日ともに、小中学校のいずれの教職員も勤務時間が増加しておりました。特に小学校の約34%、中学校の約58%の教員が週当たり60時間以上勤務している実態が明らかになりました。さらに一日の平均勤務時間については、小学校で約11時間15分、中学校で11時間30分となっておりました。

 本市における調査においても、教員の勤務時間については、一日11時間から13時間が最も多く、中学校においては15時間以上という部活動担当者もいました。

 夏季休業中の教職員は、それぞれのスキルアップを目的に経験年数や職務に応じた様々な研修会に参加しております。また、部活動の顧問をしている教職員は、遠征や大会、コンクールへの参加など、指導に時間を費やしています。

 普段は日々の業務に追われている教職員にとって、夏季休業期間は心身のリフレッシュと、学校課業日には取得が難しい振替休暇や年次休暇の取得促進の貴重な機会ともなっています。そこで、教職員の一層の業務改善を図るために「学校閉庁日」を設けることといたしました。

 これにより、9月からの新学期、児童生徒と新たな気持ちで充実した時間を過ごせることを期待しております。

 なお、「学校閉庁日」に学校への緊急な連絡が必要な場合は、市川市教育委員会義務教育課(☎383・9261番)までご連絡ください。

 今年度からの実施ということで、課題やご意見もあるかと思いますが、地域、保護者の皆様には趣旨をご理解の上、ご協力いただきますようお願いいたします。
 (2017年7月28日)  

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社会総掛かりで子どもたちを育む~コミュニティ・スクールの推進


協議会の様子

 【コミュニティ・スクールとは】

 「生まれ育った地域に愛着を持ってほしい。」「地域の子どもたちには、将来こんな大人になってほしい。」

 コミュニティ・スクールは、こうした願いを地域と学校が共有し、一体となって学校の運営に取り組んでいくことができる「地域とともにある学校」に転換するための仕組みです。

 本市では、「学校運営協議会」と「地域学校協働本部」を両輪として捉え、「市川版コミュニティ・スクール」として進めています。

 【学校運営協議会】

 「学校運営協議会」とは、地域の方々が一定の権限を持ち、学校運営に参画する仕組みです。委員は、地域住民、保護者、教職員(15人以内)を中心に構成され、「学校長による学校運営方針」や「学校評価」について協議されています。

 常に子どもたちを中心に置いた話し合いが進められているため、学校運営協議会は、学校の応援団としての機能を果たしています。

 【地域学校協働本部】

 本市では、地域と学校の連携を長年図ってきました。

 「地域とともにある学校づくり」を推進するため、今まで築いてきた連携体制や地域教育力を基盤に、共通のビジョンを持って、強力なネットワークで個別の活動をつなぐことができる仕組みが「地域学校協働本部」です。

 地域学校協働活動推進員を中心に、教育活動への外部ボランティア人材の派遣や地域の活性化に寄与する取り組みを行っていきます。

 【導入状況】

 平成28年度、市内では初めて、義務教育学校である塩浜学園にコミュニティ・スクールが導入され、その後順次、中学校区単位で導入を進め、平成30年度現在25校1園がコミュニティ・スクールとなりました。平成31年度には、市内全ての公立学校で導入する予定です。

 【おわりに】

 市川のコミュニティ・スクールは、これまで市川教育が約40年にわたり、すべての教育活動の基盤として、常に大切にしてきた「学校と地域の連携・協働」の様々な姿を、結集させたものです。

 社会総掛かりで市川の将来を担う子どもたちを育てるため、コミュニティ・スクールを要として、「地域とともにある学校づくり」を目指します。

 (2017年6月23日)  

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平成30年度成人式実行委員募集


 年の始まりと共に、全国各地で「成人式」が執り行われ、新成人の門出が祝われます。

 奈良時代には既に、成人としての自覚を促す通過儀礼として「元服の儀」が行われていましたが、これが「成人式」として現在の形になったのは、今から70年ほど前となります。

 終戦直後、多くの人が心に傷を負う中で、未来を担う若者たちに希望をもってもらうために企画されたのが始まりと言われています。

 市川市においても、「新成人の門出を祝い、大人の自覚を促す」という趣旨のもと、昭和31年より成人式を開催しています。

 【市川市成人式について】

 市川市では、新成人の自主性を尊重し、また、式典に「その時代の新成人らしさ」を取り入れるために、毎年実行委員を募集して企画運営しています。

 実行委員はその年度中に20歳となる新成人及びその1歳下の世代の中から公募します。

 成人式のテーマも実行委員が決定します。

 【29年度の成人式について】

 29年度の成人式のテーマは「還恩雄飛」でした。

 「20年間生きてきた中でいただいた恩を様々な人に還していく。成人を迎えた皆さんが目の前に広がる未来に大きく、力強く羽ばたいていく」という想いが込められた造語です。

 式典当日は晴天に恵まれ、2434名の新成人の方にご来場いただきました。

 記念式典では、市川市のPR映像と、和太鼓団体「鼓由」による力強いオープニング演奏により幕が上がり、成人式実行委員による企画映像の放映が行われました。

 他にも、小中学校時代の恩師からのビデオメッセージを放映するブースや、茶席体験、着付けなおしコーナー等が設けられ、会場内は多くの新成人の若さと華やかさがあふれていました。

 【成人式実行委員募集】

 本年も引き続き実行委員を募集しています。

 式典のための企画検討期間は約7ヶ月間という短い期間ですが、集まった仲間とともに、一生に一度しかない経験をしてみませんか。

 詳しくは市公式ウェブサイト、または生涯学習部社会教育課までお問い合わせください。

 (2018年5月26日)  

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「自分らしく学び自分らしく社会参加するために」〜市川市特別支援教育振興大会




 平成30年1月31日、市川市文化会館にて、「第23回市川市特別支援教育振興大会」が開催されました。

 【すべての子どもたちを対象に】

 「特別支援教育」とは、障害のある一部の子どもたちのための教育と思われがちですが、通常学級に在籍するさまざまな課題を持つ子どもも含め、すべての子どもたちを対象としています。「できた」「わかった」を感じられる授業づくりに向けて、特別支援教育の視点を活用することは、支援を必要とする子どもだけでなく、すべての子どもたちにとって、よりわかりやすくなる、いわゆる「ユニバーサルデザイン」の授業となります。

 【市川市の取り組み】

 大会では「市川市特別支援教育推進計画(第2期)」に基づき、市川市全体と各学校での取り組みについて、基調報告がありました。その中では、特別支援学級等で行われてきた授業の工夫が、通常の学級でも取り入れられている様子が、写真を使って具体的に紹介されました。

 また報告では、手話通訳者と映写スクリーンを使った要約筆記の方々が、必要な情報をサポートしました。参加者からは「話していることがスクリーンに映し出され、内容がとてもわかりやすかった」という感想もいただき、まさにユニバーサルデザインの報告となりました。

 【自分らしく表現する】

 予定されていた第五中学校の若草学級の発表は、インフルエンザのため、残念ながら映像での発表となりました。しかし、協力して取り組む発表会前の練習風景や学級での様子、生徒たちが自分の気持ちを声に乗せて歌い上げたハーモニーの美しさに、会場は感動の拍手に包まれました。

 【レジリエンスを育てる】

 最後に愛光病院精神科専門医の中野三津子氏による記念講演がありました。レジリエンス(心のしなやかさ)に着目して、学びにくさや生きづらさを感じている子どもたちにどう寄り添い、どう関われば良いのかを、事例を通じてわかりやすく話してくださいました。子どもと同じ目線で一緒に見る「共同注視」の姿勢で解決策を考え、肯定的な言葉をかけることが大切であることなど、日頃から気を付けたい子育ての大切なポイントを聞くことができ、多くの参加者から「とても参考になった」「家に帰ったら優しい言葉をかけよう」などの感想が寄せられました。

   (2018年3月24日)  

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運動器検診が導入されて




 【全国的な流れ】

 「運動器」とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。

 現代の子どもたちの健康課題として、次の4項目があげられたことに伴い、この「運動器」が注目されました。

 ①体力の低下
 ②骨折発生率の増加
 ③運動量の二極化
 ④体の硬い子どもの増加

 そして、国レベルの検討会が開かれ、平成28年度より全国で運動器検診が導入されました。

 この検診の目的は、隠れた運動器疾患を見つけること、運動のし過ぎによる障害を見つけ出すこと、体の硬い子を見つけ出し、ストレッチや運動を指導し、増えているケガや骨折を予防し生涯にわたる健康づくりに結び付けることです。

 【市川市の状況】

 市内の学校では、家庭と学校で体の動きや関節の痛み等で気になる点をあらかじめチェックし、内科検診の際に医師に診ていただきます。

 昨年度の検診の結果、医師から専門医等での受診を勧められた児童生徒は728名(2・3%)いました。全国では、4・1%であり、本市の割合は全国と比べて低い状況でした。

 項目としては、側わんに関することが、半数以上を占め、次いで腰に関することが多くなっております。

 専門医に診ていただいた結果、疾病・異常が認められた児童生徒が10名おりました。

 早期に異常を発見できることは、早期治療につながるので、運動器検診が導入された大きな成果と考えます。

 また、家庭と学校双方で事前にチェックすることは、運動不足による体の硬さや筋力不足等の子どもたちを把握できます。

 生涯にわたる健康づくりに向け、このような子どもたちへいかにストレッチや運動を指導し、体を柔らかくしたり筋力をつけていったりするかが大切になります。

 【市川市独自の取組】

  昨年度、学校関係者を対象とした健康教育講演会(市川市独自のヘルシースクールの取り組み)では、プロトレーナーの木場克己氏をお招きし、姿勢や体幹の大切さを学びました。

 一方、市内の各学校では、体育の日常化を図るために、「わんぱくタイム」や「朝運動クラブ」等の取り組みで毎日体を動かす機会を設けたり、授業や朝の会、部活動等で体幹や姿勢のトレーニングを取り入れたりしているところもあります。

 今後、各家庭でも日常的にできることの情報発信を通し、柔軟性の向上やケガや骨折の予防につなげていこうと考えております。

   (2018年2月24日)  

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図書館の地域資料について

 市川市の図書館では、千葉県及び市川市に関する資料を、地域資料として積極的に集めています。特に市川市に関する資料については、文化的、地理的特性に立脚した特色ある資料を、図書を中心に、パンフレット、地図等も含め、幅広く集めて市民の皆様に提供しています。

 ◆地域資料とは

 地域資料は、郷土資料と行政資料に大別できます。

 郷土資料は、地域の歴史や文化など、地域に関する多様な情報を含み、郷土への理解と愛着を深め、地域の魅力を高める貴重な市民の財産です。自らの住む地についての歴史や背景をひもとく大人の方々はもちろん、地域について授業で学んでいる子どもたちも、地元に伝わる昔話や梨づくりについての情報などを図書館で調べています。

 また、行政資料は、地方自治体が作成した資料のことで、環境、教育、福祉等、さまざまな分野において、市川のまちづくりに市民と行政が協働して取り組み、地域の課題を解決へとつなげるための重要な手がかりとなります。図書館では、市川市議会の会議録や昔の広報紙から過去の情報を得ることもできます。

 これら地域資料を集め、体系的に整理して保存し、市民の利用に供することは、市の図書館が責任を持って行うべき重要な任務ととらえています。

 ◆特別コレクション

 中央図書館の地域資料の特色のひとつに、特別コレクションがあげられます。市川にゆかりの深い作家の永井荷風、日本画家の東山魁夷、写真家の星野道夫、ドイツ哲学研究者の渡邊二郎に関する資料を、特別コレクションとして、特に力を入れて集めています。展覧会の図録やちらし、特集記事が掲載された雑誌なども見ることができます。特に永井荷風に関するコレクションは充実し、国内だけでなく、海外の研究者からも問い合わせがあります。

 ◆市民文庫

 ほかにも中央図書館には、市川に関わりのある方の著作物などを集めた「市民文庫」というコーナーがあります。

 かつて市川に住んでいた井上ひさしや、山下清の作品も多数揃えています。また市民の方々が自費出版された図書なども集めています。

 ◆地域情報の発信

 こうして集めた資料を市民の方が有効に活用できるよう、図書館では地域情報データベースを作成し、ホームページから情報発信しています。図書館は、市民の誰もが地域の情報にアクセスできるよう環境を整え、豊かなまちづくりに貢献していきたいと考えています。

 (2018年1月27日)  

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