市川よみうり & 浦安よみうり online

「人をつなぐ 未来へつなぐ」


図書館の地域資料について

 市川市の図書館では、千葉県及び市川市に関する資料を、地域資料として積極的に集めています。特に市川市に関する資料については、文化的、地理的特性に立脚した特色ある資料を、図書を中心に、パンフレット、地図等も含め、幅広く集めて市民の皆様に提供しています。

 ◆地域資料とは

 地域資料は、郷土資料と行政資料に大別できます。

 郷土資料は、地域の歴史や文化など、地域に関する多様な情報を含み、郷土への理解と愛着を深め、地域の魅力を高める貴重な市民の財産です。自らの住む地についての歴史や背景をひもとく大人の方々はもちろん、地域について授業で学んでいる子どもたちも、地元に伝わる昔話や梨づくりについての情報などを図書館で調べています。

 また、行政資料は、地方自治体が作成した資料のことで、環境、教育、福祉等、さまざまな分野において、市川のまちづくりに市民と行政が協働して取り組み、地域の課題を解決へとつなげるための重要な手がかりとなります。図書館では、市川市議会の会議録や昔の広報紙から過去の情報を得ることもできます。

 これら地域資料を集め、体系的に整理して保存し、市民の利用に供することは、市の図書館が責任を持って行うべき重要な任務ととらえています。

 ◆特別コレクション

 中央図書館の地域資料の特色のひとつに、特別コレクションがあげられます。市川にゆかりの深い作家の永井荷風、日本画家の東山魁夷、写真家の星野道夫、ドイツ哲学研究者の渡邊二郎に関する資料を、特別コレクションとして、特に力を入れて集めています。展覧会の図録やちらし、特集記事が掲載された雑誌なども見ることができます。特に永井荷風に関するコレクションは充実し、国内だけでなく、海外の研究者からも問い合わせがあります。

 ◆市民文庫

 ほかにも中央図書館には、市川に関わりのある方の著作物などを集めた「市民文庫」というコーナーがあります。

 かつて市川に住んでいた井上ひさしや、山下清の作品も多数揃えています。また市民の方々が自費出版された図書なども集めています。

 ◆地域情報の発信

 こうして集めた資料を市民の方が有効に活用できるよう、図書館では地域情報データベースを作成し、ホームページから情報発信しています。図書館は、市民の誰もが地域の情報にアクセスできるよう環境を整え、豊かなまちづくりに貢献していきたいと考えています。

 (2018年1月27日)  

ホームページ
「人をつなぐ未来へつなぐ」リスト