市川よみうり & 浦安よみうり online

「人をつなぐ 未来へつなぐ」


子どもたちのインターネットトラブルを未然に防ぐために


出張授業の様子

 小中学生の携帯電話やスマートフォンの所持率が上がり、インターネットは子どもたちにとって身近になっています。安全に正しく使えばとても便利ですが、個人情報の流出や、ゲーム依存、誹謗中傷など、トラブルや事件のきっかけにもなってしまいます。

 少年センターではこのようなインターネットトラブルを未然に防ぎ、正しく安全に使用するための「インターネットトラブル防止出張授業」を児童生徒や保護者、教職員を対象に実施しています。

 出張授業は学年や学級単位で行われ、少年センター職員がパワーポイントを使用し、インターネットの特性である「公開される・広がる・記録される」ことの怖さや、友達同士のトラブルを防ぐためにはどうすればよいかなど、具体的な事例をもとにわかりやすく説明をしています。最近では、オンラインゲームによるトラブル事例について子どもたちと一緒に考えてきました。

 授業を受けた子どもたちからは、「ルールを守ることは自分を守ることだと知りました。」「自分が被害者にもなるし、加害者にもなることを知りました。」など様々な感想を聞くことができました。

 令和2年度は、換気やソーシャルディスタンスに配慮しながら、16校(延べ2582名)で出張授業を実施できました。こうした授業を繰り返し行うことで子どもの意識を高め、インターネットトラブルを未然に防ぐためのスキルや、子ども同士のコミュニケーション能力を身につけられるようにしたいと考えています。

 現在、スマートフォンを持っていなくても、ゲーム機等を使用してインターネットに繋げることができるだけでなく、コンビニエンスストアや大型店舗などのフリーWi―Fiを使って、街中の至る所でインターネットに接続することができます。子どもたちをインターネットの危険から守るには、大人の見守りが不可欠です。安全に利用するための家庭でのルールづくりや、地域や保護者への啓発活動にも、今後更に力を入れていきたいと考えています。

 地域や保護者の方で「インターネットトラブル防止出張授業」の実施を希望される場合は、市川市少年センター(☎320・3345番)にご相談ください。
 
 (2021年4月24日)  

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今年度新たに設置した特別支援学級・通級指導教室




 市川市教育委員会では、平成31年4月から5年間を計画期間とする「第3期市川教育振興基本計画」に基づき、特別支援教育の充実に向けた具体的な取組を進めています。

 本計画では、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校において、それぞれ子どもの学びの環境を整えるとともに、一人一人の抱える困難や課題を把握し、発達の段階に応じた組織的・継続的な指導や支援を充実させていくことを目標としています。

 そこで、市川市では、障がい種や地域のバランスを勘案して、特別支援学級及び通級指導教室を計画的に設置しています。

 今年度は、特別支援学級を南行徳中学校(自閉症・情緒障がい)と妙典中学校(知的障がい)に、通級指導教室を信篤小学校(自閉症・情緒障がい)に設置しましたので、各学級、教室の様子をご紹介します。

 【南行徳中学校】

 特別支援学級「きらめき学級」では、基本的に該当学年の学習を行いながら、生徒の状況に応じて内容を選択して学びます。落ち着いた環境作りや個々の特性に配慮することで、安心して学習に取り組み、自信をもって活動する姿が見られるようになってきました。

 【妙典中学校】

 特別支援学級「みのり学級」では、各教科、特別活動等子どものニーズやペースに合わせて学習を進めています。友達同士で声を掛け合ったり協力をしたりして、学級集団としてのまとまりもでてきました。生徒それぞれの得意な分野を生かしながら、今後も活躍の場を広げていきたいと考えています。

 【信篤小学校】

 通級指導教室「すみれ教室」では、得意なことを伸ばしながら苦手なことにも取り組めるように、指導・支援を行っています。具体的には、ゲームを通して人との関わり方やルールを学習したり、運動や工作をしたりします。子どもたちが所属する学級で自信をもって過ごせるよう支援していきたいと考えています。

 ご紹介した3校の設置の他にも、今年度から中山小学校と信篤小学校の通級指導教室の教員が定期的に週何日か鬼高小学校で巡回指導・支援を行っています。

 市川市教育委員会では、引き続き多様な学びの場を整備し、子どもの様々な教育的ニーズに応えられるよう、取り組んでまいります。
 
 (2021年3月27日)  

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体育館等(避難所)のトイレ改修


テント(プライバシー・感染症対策用)を活用した避難所


改修した体育館のトイレ

 令和元年、首都圏を襲った台風15号や台風19号は、記録的な大雨や暴風をもたらしました。

 この強風による倒木や建物の破損、送電塔や電柱の倒壊による長期にわたる停電など、甚大な被害も記憶に新しいところです。

 このような、大規模な台風や地震等の避けることのできない自然災害により、高齢者や障がい者、様々な市民の皆さまが学校の体育館や公民館を避難所として利用することが想定されます。

 災害時の避難所は、平時にそれぞれの目的で利用されている公共施設を指定しており、その目的に照らして整備してきたところです。

 しかし、避難所として使用する際は、その期間が長期に及ぶ可能性もあり、避難された方々が生活環境の変化などにより、体調不良をおこすことがないように避難所の環境整備が必要となります。

 市川市では、令和2年度より「避難所環境整備事業」として、避難所となる学校の体育館や公民館などの環境改善に取り組んでいます。

 具体的には、避難者の健康を維持する上で非常に大切なトイレの改修を進めております。

 現在、体育館と公民館のトイレは、洋式便器と比べ和式便器の割合が圧倒的に高い状況となっています。

 和式便器を使用する機会がなくなった児童・生徒や、足腰の弱い高齢者の方々にとっては、大きな負担となります。

 そこで、和式便器を温水洗浄便座の付いた洋式便器に交換いたします。

 さらに、個室のスペースを広げるとともに、安全性を高めるため手すりを設置するなど、平時においても、使い勝手の良いトイレに整備しています。

 現在、避難所のうち、崖崩れの危険性が高い地域の避難所として指定している10校(小学校9校、中学校1校)の体育館で改修が完了しており、今年度中に公民館8館の改修が完了する予定です。

 引き続き、平時も災害時も児童・生徒をはじめ市民の皆さまにも安心して使っていただける学校や公民館施設の環境整備に努めてまいります。

 (2021年2月27日)  

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ボランティアとの協働~市川図書館友の会


過去のリサイクルブック市の準備の様子

 国際化、情報化、高齢化などの社会の変化に伴い、生涯学習に対する関心が高まる中、市川市の図書館は日々多くの方々に利用していただいております。

 利用する方の役に立ち、気持ちよくお使いいただけるよう多岐に渡る図書館サービスを展開していますが、この図書館サービスはいくつかの市民ボランティア団体によっても支えられています。

 今回はそのうちの一つ、市川図書館友の会(以下「図書館友の会」)の活動をご紹介いたします。

 【市川図書館友の会】

 図書館友の会は、中央図書館の開館をきっかけに、「ボランティア活動を通じて図書館と図書館員の応援、人と人との触れ合い」を目的として平成6年9月に発足し、今年で27年目となりました。現在の会員数は74名。図書館ボランティアとしては先駆的で、図書館とボランティア団体との協働の成功事例として全国的にも注目されてきました。ボランティア団体として自律性の高い会のため、活動したいときに自分のペースで参加できるということもあり、幅広い世代の方が入会しています。図書館友の会は、次の五つの部会に分かれて活動しています。

 アレンジ部では、返却本を棚に戻し書棚の整理をします。参加人数が最も多い部会です。レファ・サポート部では、書庫出納と本の修復を行います。インフォメーション部では、新会員への基礎講座や夏休みの学生ボランティアの研修等を担当しています。

 このほかに、会報を作成する広報部や入会窓口等を担当する総務部があり、会員は各々の関心に合わせいずれかの部会に所属しています。

 各部会による活動のほか、本の再利用を目的とした「リサイクルブック市」での協力や、先進図書館等の見学会を自ら企画・実施し、会員相互の交流を深めるとともに、図書館やボランティアについても積極的に研鑽を重ね、日々の活動に役立てています。

 長く活動を続けておられる会員の方にその理由を尋ねると、「本が好きだから」という答えが返ってきました。本が好きな人々に支えられ、本を楽しみたい人や、情報が必要な人が図書館に集まってくる、このような市民との関係を大切にし、これからも市民の皆様に喜んでもらえる図書館運営を目指していきます。
 
 (2021年1月23日)  

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