市川よみうりonline
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浦安ハーブ・プロジェクト(市原昭仁リーダー)が3月から、ハーブを育てながら地縁社会づくりを進める活動を、浦安市堀江のフラワー通り商店街にある「より処ぽっかぽか福祉の交番」裏手の市有地で行っている。
住み慣れた地域での住民たちの交流を進めるとともに、高齢者や障害者でも役割をもてる場をつくろうと活動。子供たちの学び、ママたちの交流の場といった子育て支援も想定している。
同プロジェクトは市川市塩焼在住の介護コンサルタント・小黒信也さんと、山海塾ダンサーで実家が九十九里地域で農業を営んでいる市原さんが、介護と農業のコラボレーションを企画する中で生まれた。浦安での活動は、市議の紹介と市の協力を得て実現した。育てるだけではなく、ハーブを使った加工品の製造・商品化も視野にある。
ハーブを最初に植えたのは3月24日で、活動は毎月1回。ラベンダーやタイム、キャットニップなどを順次植えており、活動を知った同市の新町地区に住む市民や近隣の住民も植え込みや水やりに参加している。次回は19日午前11時―午後5時ごろ。同プロジェクトのブログあり。
ハーブ育てながら「地縁」づくりへ
浦安ハーブ・プロジェクト
2012年5月5日土曜日
地縁づくりを目指してハーブを育てる参加者たち