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「人」リスト〜2020年

市川を健康寿命日本一にしたい

~「いきいき生きがいプロジェクト@いちかわ」代表

 岩井 ますみ さん

 「いきいき生きがいプロジェクト@いちかわ」が昨年末、地域と連携して課題解決に成果を上げている県内の市民団体に贈られる「ちばコラボ大賞」を受賞。「多くの方のおかげで、病床で夢見ていたことが少しずつ形になってきた」と感謝の思いで振り返る。

 カラーコーディネーターとして順調だった10年前、がんが発覚。休職して闘病に専念していたとき、父親の介護が重なった。闘病や介護の経験を通じ、「笑顔で元気な高齢者を地域に増やしたい」と強く思うようになり、復職後の2017年、同団体を立ち上げた。

 地元の福祉団体や店、企業などに協力を呼び掛け、「ちょっとオシャレして出かけたくなる認知症・介護予防イベント」をこれまでに5回開催。回を重ねるごとに規模が大きくなり、先月のイベントは大雨の中、200人以上の高齢者らが訪れるにぎわいだった。

 今春から月に一度、健康や美容など一つのテーマを掘り下げたイベントも開く予定。「夢は市川市の健康寿命を日本一にすること。『脳も街も活性化するモデルケース』として、世界に向けて発信していきたい」。  

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絶対に日本のトップ棋士になる

~春から囲碁のプロ棋士としてデビュー

 近藤 登志希 さん

 最後と決めて臨んだ4回目のプロ試験。本選では負けが続くきわどい場面もあったが、不安や気負いもなく一局一局で集中して戦い、見事に合格。「プロ合格はあくまで通過点。もっともっと強くなりたい」と意気込む。

 小学2年生のとき、父の影響で囲碁を始めた。翌年参加した大会で勝つ楽しさを味わい、5年生頃からプロになることを見据えて練習に励んできた。練習時間を確保するため通信制高校に通い、年1、2度のペースで囲碁の強国・韓国の道場に″武者修業〟。昨年は同国に2カ月間滞在して毎日十数時間の練習を積み重ね、本番のプロ試験でその成果を存分に発揮した。

 「勝つことが楽しい」と技術を磨く一方で、上達するほど負けることのつらさも感じるように。「少しのミスで動揺しただけで負けることがあるから気を付けたい」と、心の持ち方も大切にしている。

 「絶対に日本のトップ棋士になる」と力強い18歳。「日本の囲碁は中国や韓国よりまだまだ弱い。もっと強くなって世界戦で活躍して、日本の囲碁界を引っ張っていけるくらいの存在になりたい」。  

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