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連載「人」

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「人」リスト〜2022年

世界大会は憧れていた舞台

~世界バトントワーリング選手権大会に初出場

 上田 琉楓 さん

 4歳の頃、バトンを始めた。「技を取ったりしたときの達成感がいい」とバトンに夢中になった。バトンを高く上げてからキャッチする間に、片足で立ったまま、もう片方の足と頭を一直線にして縦に3回転する「トリプル」という技が得意だ。

 バトンを始めるきっかけになった4歳上の姉・莉夢さんは、2019年に別の大会で世界一を勝ち取った。その姿を見ていたため、「世界大会は憧れていた舞台」だった。

 選考会以降、技に磨きをかけてきた。世界大会の出場者が集う講習会にも参加。「いろいろな先生にアドバイスをもらい、上手な選手の演技を見ることで勉強になった」。技への入り方やつま先の伸びなど、細部にこだわり練習を積んで、少しずつ自信をつけた。

 学校では管弦楽部に所属し、チェロを弾く。「8月はトリノに行って、そのあと(管弦楽の)コンクールもあるので忙しいけど、練習時間はあまりかぶらないので、どちらも頑張りたい」と静かに語る。

 イタリアは初めて。「パスタとかピザとか、おいしいご飯を食べてみたい」と13歳のあどけない笑顔を見せる。(関連記事)  

「人」リスト〜2021年
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35年間の経験を最大限生かす

~新 市川市長

 田中 甲 さん

 22日に市長に就任。「市民からお預かりしている税金を正しく使う。無駄にしない」と、まずは市民から高額だと批判されていた前任者の市長室の机を、その以前から使用されていた元の机に戻す。「議会を安定させ、市民に安心感を与える。できる限り情報を公開し、市民の信頼を得る」と誓う。

 30歳から47歳までの17年間、市川市議1期と千葉県議2期、衆議院議員3期を務めたが、その後18年間は政治の表舞台から遠ざかった。それでもその間、「市民と同じ目線になり、現場に駆け付けられる政治家に自らなり、後輩たちにその姿を見せる」という思いを持ち続けてきた。

 議員時代から「国政でも地域に関わる問題から目を離したことは1回もない」と、常に地方の活性化を考えてきた。そして4年前、「最後は市川市のために働きたい」と市長選に挑戦。惜しくも次点で敗れたが、今回はそのときに期した「捲土重来」を果たした。

 「政治家になってから35年間の出会いや経験、人脈を最大限生かし、市民に応える政治運営をしていきたい」。政治家人生の第2幕が65歳から始まる。  

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