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浦安市立小の図書室をメディアセンター化
来年度末までに全小に設置

画像を原寸大など自由自在に拡大縮小できるソフトで壁面に掲示
浦安市は、市立小学校の図書室にインターネットを利用できる巨大な電子黒板を設置することでアナログとデジタルの各種資料を使いやすくする、図書室の「メディアセンター」化を進めている。昨年12月に浦安小と入船小で完成。来年度にかけて残り15校に設置する。コンピューター室は併せて廃止する。
メディアセンターは、図書室と隣接する教室の壁を取り払って一室化し、壁面に高精細プロジェクターで最大、左右6・5㍍×天地2・5㍍の画像を表示できる。教諭らの影は画像に映らず、高性能のカメラとマイクで大声をあげなくても双方向などの授業が行いやすい。映し出した画像に文字を書き入れられる。両校の整備費は合計2億1千万円。
ソフト面では、画像を自由な大きさで表示できるリアルタイムサイズプレゼンターや、照明などを簡単に調整できるものも導入している。なお、両校では教諭向けのシステム利用研修も進めている。
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