市川よみうり & 浦安よみうり online

「人をつなぐ 未来へつなぐ」


いちかわ市民アカデミー講座を開講します(社会教育課)


令和元年度の講座の様子

 いちかわ市民アカデミー講座は、市内にキャンパスを有する昭和学院短期大学、和洋女子大学、千葉商科大学と連携し、各大学で設定した学習テーマに基づき、社会の諸問題や生活向上のための新しい知識の習得を目的として開講される生涯学習講座です。

 本講座は、平成15年度のスタート以来、多くの方に受講をいただき、受講者それぞれの生涯学習活動の入り口としてだけではなく、多くの方がリピーターとなるなど、市民の生きがいづくりのための機会としての役割も担ってきました。

 また、市川市教育振興基本計画における施策のひとつである「〝自分らしく輝くための学び〟の機会の充実」を図るための事業としても位置付けられています。

 【昨年度のアカデミー講座】

 一昨年より続くコロナ禍においては、本講座も大きな影響を受け、令和2年度には感染の急拡大を受け開講が中止となりました。

 しかし、昨年度は各大学の知見を踏まえ、昭和学院短期大学では人数を制限しての対面開催、和洋女子大学と千葉商科大学ではウェブ会議システムを用いてのオンライン開催とし、各校全6回の講座を開講、延べ295人の方に受講をいただきました。

 また、講座を実施する3つの大学が大学コンソーシアム市川に参加していることから、同じくコンソーシアム参加校である東京経営短期大学、東京医科歯科大学教養部からも講師を派遣いただき、より多角的な視点からテーマに関する講義を実施しています。

 【令和4年度の講座について】

 今年度は、昭和学院短期大学では「令和の時代を楽しく生きる partⅡ」、和洋女子大学では「今、変化の時代のなかで」、千葉商科大学では「サステナビリティ時代の暮らし・地域・社会partⅢ~コロナ禍を生き抜く~」をテーマにそれぞれ全6回の講座を実施します。開催方法についても、昨年度同様に昭和学院短期大学では人数を制限しての対面開催、和洋女子大学と千葉商科大学ではオンライン開催となります。

 生活や行動が変化してきている時代ではありますが、自分に合った方法で生涯学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。7月より募集を開始しますので、是非参加をご検討ください。
 
 (2022年6月25日)  

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温かい関わりを作る「学校支援実践講座」(学校地域連携推進課)


交流会に参加する地域支援者

地域支援者が各班に入り、話し合いを行う

 学校支援実践講座は、学校を含めた地域全体で「いじめの未然防止」を図ることを目的とした市川市独自の取組で、平成25年度から始まりました。「子どもたちの健全な育成を支援することに興味・関心があり、子どもたちや先生、学校の力になりたい」という市民を対象に、人権に関する講座を行います。講座の受講者は学校に対する「地域支援者」となり、小中学校で行われる交流会に参加します。

 交流会では、人権侵害など学校内で起こりうる人間関係のトラブルについて、架空の事例を基に話し合います。地域支援者は、子どもたちの多様な意見を受容的・共感的に聴きながら、話し合いの進行役を務めます。温かい雰囲気の中で自由に発言し合うことで、異なる意見を認め合い、自他を尊重する態度を養うことを目指しています。

 昨年度は、市内小中学校14校55学級で交流会を実施。最初は緊張した面持ちの子も、打ち解けると少しずつ自分の意見を話し出します。感想からは、「家族以外の大人の方とあまりしゃべったことがなかった私にとって、今回の交流会は新しい考えや自分の考えを広げられる機会となりました」「地域の方が意見に対して『いいね』とほめてくれたので、自分の意見に自信が持てました」など、じっくり自分の意見に耳を傾けてもらえた嬉しさが伝わってきます。

 また子どもたちが積極的に発言したり、自分とは違う意見を聞いて柔軟に考えを変化させたりする姿は、地域支援者にとって関わってよかったと思える瞬間です。「子どもたちにたくさんエネルギーをいただきました」「子どもたちの満足げな表情を見ることができ、私もとても嬉しく思います」と語るなど、地域支援者自身の喜びにもつながっています。

 今年度、さらに多くの学校で交流会を行うため、地域支援者を募集中です。新型コロナウイルスの影響で、他者と接したり話し合ったりする機会が減っている子どもたちに、温かい関わりを届けてみませんか? 詳しくは市公式ホームページ「学校支援実践講座」をご覧ください。
 
 (2022年5月28日)  

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生きる力・夢や希望を育む学校図書館(教育センター)


図書資料を活用した授業の様子

 市川市の読書教育の歴史は古く、1950年代より行ってきました。これまで、学校・地域・行政が一体となり、児童生徒の「豊かな心」「主体的に学ぶ力」の育成を目指し、学校図書館活用の充実に向けた様々な取組を行っています。

 市川市の特色の一つに、「学校と公共図書館を結ぶネットワークシステム」があります。このシステムの構築により、公共図書館と学校間で、図書資料の貸出が可能となりました。どの学校にどのような図書資料が蔵書されているか検索でき、授業で必要な図書資料を必要な冊数集められます。

 このシステムの円滑な運営には、各学校に勤務する学校司書と公共図書館の司書の方々の力が必要です。「どのような学習で図書資料を活用したいのか」「子どもたちにどのような力をつけたいか」など、先生方と相談しながら学校司書が選書し、図書資料をそろえていきます。自校で足りない場合はネットワークシステムを利用し、各学校、公共図書館に貸出の依頼をして、図書資料を集めます。このように、市内の学校司書が先生方の授業を支えています。

 教育センターは、学校図書館支援センター事業を担っており、関係機関と連携し、学校図書館運営に関わる支援や学校図書館の有効的な活用についての調査研究を進めています。

 昨年度は、曽谷小学校に協力いただき、国語科を中心に学校図書館の機能を活かした授業づくりを推進しました。国語科の学習では、教科書に掲載されている教材に関連する図書を集めて、読みました。子どもたちは、一つの作品だけでなく複数の作品を読み、多様な考え方に触れることで、自分の考えを広げ、深めることができ、読む力を育むことにつながりました。

 また、曽谷小学校では、GIGAスクール構想の実現に向けて一人一台配付されたタブレットの活用も積極的に行いました。タブレットで最新の情報を調べたり、表現活動の場面で活用したりするなど、今まで行ってきた学校図書館の活用に、ICT機器が加わりました。

 教育センターでは、今後も、学校図書館とICT機器の併用を考えながら、子どもたちの「言語力」「情報活用能力」の育成のために、学校図書館の更なる充実に向けて調査研究を進めていきます。
 
 (2022年4月23日)  

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令和4年度成人式実行委員募集(社会教育課)


令和2年1月の式典で壇上に上がる実行委員

 年の始まりとともに、全国各地で「成人式」が執り行われ、新成人の門出が祝われます。

 奈良時代には既に、成人としての自覚を促す通過儀礼として「元服の儀」が行われていました。

 これが「成人式」として現在の形になったのは、終戦直後、未来を担う若者たちに希望をもってもらうために企画されたのが始まりと言われています。

 市川市においても、「新成人の門出を祝い、大人の自覚を促す」という趣旨のもと、昭和31年より成人式を開催しています。

 【市川市成人式について】

 市川市では、新成人の自主性を尊重し、また、式典に「その時代の新成人らしさ」を取り入れるため、その年度に20歳を迎える方とその1歳下の世代で実行委員会を立ち上げ、式典の企画運営を行っています。

 実行委員がそれぞれアイデアを出し合い、半年以上かけて準備をします。なお、市川市では今後も20歳の方を対象に成人式を開催します。

 【令和3年度の成人式について】

 令和3年度は、令和2年度同様、新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し、式典をオンラインで配信し、市内16か所に家族や友人と記念写真が撮れるフォトスポットを開設しました。これまでのように一堂に会する成人式ではありませんでしたが、当日は晴れ着やスーツに身を包んだ新成人の皆さんが、母校の中学校などで友人と再会し、旧交を温めながら成人式という晴れの日を楽しんでいました。

 式典では、市長からの祝辞や市川市ゆかりのゲストからのお祝いメッセージを配信しました。また、小中学校時代の恩師からのビデオメッセージも配信され、多くの方にご視聴をいただきました。

 【成人式実行委員募集】

 本年も令和5年1月開催予定の成人式に向けて実行委員を募集します。

 令和4年度は4月2日にリニューアルオープンする市川市文化会館で式典を行う予定です。

 集まった仲間とともに、自分たちの成人式を作り上げる一生に一度しかない経験をしてみませんか。

 詳しくは市公式ウェブサイト、または生涯学習部社会教育課までお問い合わせください。  
 
 (2022年3月26日)  

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今年度新たに設置した特別支援学級・通級指導教室を紹介します!(義務教育課)

 市川市教育委員会では、平成31年4月から5年間を計画期間とする「第3期市川市教育振興基本計画」に基づき、特別支援教育の充実に向けた具体的な取組を進めています。

 この計画では「通級による指導、特別支援学級、特別支援学校において、それぞれ子どもの学びの環境を整えるとともに、一人一人の抱える困難や課題を把握し、発達の段階に応じた組織的・継続的な指導や支援を一層充実させていくこと」を目標の一つとして揚げています。

 この目標の実現に向けて、市川市では障がい種や地域のバランスなどを勘案して、特別支援学級及び通級指導教室を計画的に設置しています。

 今年度は、特別支援学級(知的障がい)を国府台小学校に、通級指導教室(自閉症・情緒障がい/LD・ADHD)を義務教育学校の塩浜学園に設置しました。そこで今回は、新たに設置した学級や教室の様子をご紹介します。

 【国府台小学校】

 特別支援学級「5組」では、進んで学ぶ意欲や態度を育てること、相手を思いやる気持ちや伝え合う力を育むこと、より良い食習慣を身に付けること、体力の向上を図ることに重点を置いてきました。用務員さんと一緒に花の世話をしたり、音楽の専門家と一緒に学習をしたりしています。様々な人との関わりを楽しみ幅広い交流を通して、社会性を身に付けています。

 【塩浜学園】

 通級指導教室「そよかぜ教室」は、新浜小学校の教員が週1回巡回指導する形で開設されました。1年生から9年生までを対象に個別での指導を行っています。具体的には、個々の児童生徒の抱える困り感に応じることや、感情や行動のコントロールの仕方、集団生活のルールやマナー、友達や周囲の人との関わり方などの学習を行っています。塩浜学園の児童生徒にとっては、自校通級できるようなったことで通級への負担が軽減され、在籍学級で担任と安心して過ごすことができるようになりました。

 令和4年度には新たに、曽谷小学校と柏井小学校に特別支援学級(知的障がい)を設置する予定です。

 市川市教育委員会では、引き続き多様な学びの場を整備し、子どもの様々な教育的ニーズに応えられるよう、取り組んでまいります。

 (2022年2月26日)  

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デジタル教科書が学びを変える(指導課)


指導者用デジタル教科書(啓林館 中学校数学1)を用いた授業の様子

 市川市教育委員会では国のGIGAスクール構想に基づき、2021年9月に市内の公立小学校4年生から公立中学校3年生までの児童生徒に学習用端末(タブレット)を配付しました。また、小学校3年生までの児童にも年度内に配付予定です。こうした動きを背景に各学校でデジタル教科書の活用が始まっています。

 デジタル教科書は、教科用図書を発行している出版社が紙の教科書と同一の内容をデジタル化したもので、教師向けの「指導者用デジタル教科書」と児童生徒が利用する「学習者用デジタル教科書」が提供されています。

 現在、市内の公立小学校には算数の指導者用デジタル教科書を、公立中学校には数学・国語・理科・社会・外国語の5教科の指導者用デジタル教科書を導入しました。

 デジタル教科書は紙の教科書と違い、簡単な操作で写真や挿絵を拡大表示したり、文字や背景に色を付けたりすることができます。また、学習内容に関連した音声や動画が挿入されており、授業展開の適切なタイミングで再生をすることができます。

 これにより教師は児童生徒にとってわかりやすい授業を展開することができます。加えて授業の流れにより直接文字を書き込んだり、色を付けたりできることもデジタル教科書のメリットです。

 さらに、デジタル教科書には音声読み上げ機能がついており、特別な支援が必要な児童生徒にとっても使いやすいものとなっています。

 これらデジタル教科書のメリットを最大限に生かすためには、紙の教科書にはない機能や活用方法を教師がよく知り、教師のICT活用指導力の向上を図ることが必要です。

 一方、文部科学省は2022年度から、外国語(英語)の学習者用デジタル教科書を無償提供することを決めました。また希望する自治体には、算数・数学、理科や音楽、図画工作・美術、技術、家庭、体育・保健体育の中から1教科を追加で配信し、学習者用のデジタル教科書の教育効果の検証を予定しています。

 市川市教育委員会としても、学習者用デジタル教科書の導入について検討を進めていくとともに、指導者用デジタル教科書の効果的な指導方法の実践をさらに積み重ねていきます。

 (2022年1月22日)  

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