全浦安市立中で避難所設営体験 日中の避難所の担い手育成へ

説明書を見ながらトイレを組み立てる

1人ずつ発電機のエンジンをかける
浦安市立中の全7校でそれぞれ、避難所運営体験が昨年度から行われている。首都直下地震など大地震が平日昼間に発生した場合、避難所の担い手として地元の若者の力が欠かせない。そうした考えから、浦安市が昨年度から、全中学校に依頼し、避難所で必要な設備の組み立てなどを生徒に体験させている。
4日には明海中学校で体験が行われ、2年生(66人)が参加。4班に分かれ、発電機をかけて電灯をつけ、簡易組み立てトイレ腰掛式とワンタッチパーテーションを組み立てた。特にトイレは構造が複雑だったが、仕組みを逐一確認しながら取り組んだ。体験の指導役は、地震発生時に同地区の避難所に直行する市職員が担い、自らの行動の再確認としても生かした。
体験後、参加した飯島凛花さんと加藤悠彩さんは「命をつなぐ、被災した時の助けになる行動を体験させてもらえた。南海トラフや首都直下のときには、自分から、少しでも役立いたい」と話した。
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