壁面アートで園児に笑顔を
浦安市立日の出中美術部が描く
日の出幼稚園

壁面アート(春=右、夏=左)と記念撮影する美術部員

壁面アート(秋)

壁面アート(冬)
浦安市立日の出中の美術部(顧問・中山浩一教諭)が昨年12月、近隣の市立日の出幼稚園で壁面アート作品を完成させ、園児や保護者から喜ばれている。
アート作品は水飲み場2カ所の表裏の4面にそれぞれ描いた春夏秋冬。原画は、部員がそれぞれ描いたものを部全体で話し合い、投票で決定。選ばれた佐藤早紀さん(1年)は「園児が喜んでくれそうなサクラやヒマワリ、虹や雪だるまなどを、明るく、分かりやすく、ゆる過ぎず、リアル過ぎないように描いた」という。
制作期間は10月中旬からの2カ月間。週に3回、1日1時間かけて取り組み、後半には土曜日に2時間も追加して完成させた。
生徒が描きに行くころには園児は帰ってしまっているため、交流する時間はなかったが、同園の大竹幸恵園長によると、日々描き足されていくアートを見て、園児と保護者は楽しんでいたという。同園は、4・5歳児(22人)が「ありがとう」の思いを込めて絵を描いた寄せ書きをお礼として美術部に届けた。
周囲をペンキで汚さないように注意を払いながらも、ジャージにはペンキが付き、同じ色を毎回作ることが大変で、筆洗いは寒さで手がかじかむなど苦労もあったが、部長の二ノ宮香乃さん、副部長の賴末菜央さんと濱田梨央さんは「個人制作が多いので、何もなかったところに私たちの、それもみんなで協力してカラフルなアートを描けてやりがいがあった。園児たちが喜んでくれたらうれしい」と話した。
中学校美術部が外部で制作することは珍しいという。
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