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あす8日 衆院選投開票
「高市人気」自民取り込めるか
不祥事など議員の資質も判断材料

 高市早苗首相の高い支持率の中、1月27日に公示された衆院選が8日、投開票を迎える。千葉5区、千葉4区、ともに混戦模様で、選挙後の勢力図が、来春の市長選、その後の市政運営にも影響を与える選挙。前回衆院選後には、当選議員の不祥事も相次いだ。各党の政策と実効性に加え、地元を代表する議員としての資質も、判断材料になる。

 【5区】(市川市の一部と浦安市)
▼前回投票率53・21%
▼選挙人名簿登録者数
市川市27万4319人
浦安市14万4422人
▼立候補者 届け出順
小林 修平35み新
英利アルフィヤ37自前❷
宮路 純一36参新
矢崎堅太郎58中前❶
岡野 純子47国前❶

 ■比例復活焦点

 5区は、2024年の前回選挙で初当選の矢崎氏(6万6031票)に対し、2位の英利氏(5万9636票)、3位の岡野氏(5万1033票)まで比例で復活し、3人が現職という選挙区。

 さらに、当選後に既婚者との不倫問題が週刊誌で報じられた候補のほか、元同僚女性市議へのパワハラ(党内調査では「事実確認できず」)と、昨夏の参院選の公選法違反での書類送検(嫌疑不十分で不起訴)問題を抱える候補がいるのも、異例だ。

 一方、英利氏は前回まであった公明票を失ううえ、参政党に票が流れる可能性もある。 公明票がそのまま、矢崎氏に乗るかは不透明。

 国民票が、チームみらいに向かうとの観測もある。 【4区】(市川市の一部と船橋市の一部)
▼前回投票率52・58%
▼選挙人名簿登録者数
市川市13万8471人
船橋市27万720人
▼立候補者 届け出順
玉堀 里衣38共新
鹿嶋 祐介45自新
水沼 秀幸35中前❶
工藤 聖子46参新
高橋 宏49減ゆ新

 ■自民、中道接戦

 4区は前回、区割り変更で野田佳彦・立憲民主党代表(当時)の票を着実に積み上げた水沼氏(9万11票)が、自民元職(6万6629票)を大きく引き離し、初当選を決めた。 本来ならば今回、前回は自民に投じられた公明票が水沼氏に加わり、より地盤を固める構図だった。

 しかし、野田代表の公明党との中道改革連合結党判断、浮上した統一教会との関係疑惑、また、高市首相の所信表明演説の際の水沼氏の野次がSNSで炎上し、謝罪する事態になるなど、無党派層の票が流動的。水沼氏、鹿嶋氏が横一線で競り合っている。

 鹿嶋氏は、前回の自民元職の敗因の一つでもある市川市への浸透が遅れ、工藤氏への票の流れも注目される。  

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