市川浦安よみうり online

浦安市郷土博
展示の案内・解説を市民参加で
小学生~高齢者が協力


学芸員から展示物の解説や見方などについて学ぶボランティア志望の市民ら

 浦安市郷土博物館は、展示物の案内や解説などを担うボランティアの協力を得て運営し、育成にも力を入れている。

 元々、漁師や投網師、船大工、昔遊びなどの技術や体験を展示に生かしつつ、技術をつないでいこうと、そうした人たちで博物館ボランティア「もやいの会」を組織。高齢化などで会員は一時期減少したが、経験はなくても技術を引き継ぐボランティアを募り、育成している。

 さまざまな展示を体験、学んだ小中学生を対象とした「ジュニア学芸員」も育成。郷土愛を育むことや児童・生徒のコミュニケーション能力の向上などを目指している。認定されると、小学生に昔遊びを教えるなどを担うほか、イベントの運営補助も担っている。高校生になると「もやいの会ヤング」になれる。

 1月までには全4回で、室内の展示解説を担うボランティアを養成する講座を開催。もやいの会の会員の技術や話を録画した映像を見たほか、館内の解説を学芸員から学んだ。今後、研修を重ね、来年度中に、展示物の案内や見どころの説明など、展示物の見方を導く役割を担っていく。

 参加した70代の女性は「博物館が好きで、浦安市郷土博物館も大好き。ここの案内や関連施設の運営に参加できると聞いて参加した。責任は重いが、細かい解説ではなく、展示の見方を紹介させてもらう予定」という。

 同博物館は「市民が主役の博物館。浦安がもっと素晴らしい街になるように取り組んでいる」と話す。  

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