100人規模で〝災ボラ訓練〟
浦安市 液状化被害から15年

インターネットが使えれば、アプリと2次元コードで一連の活動管理を簡単に進められる
15年前の東日本大震災で広範囲に液状化現象が発生した浦安市にも、支援に8629人が訪れた災害ボランティア。被災地としてボランティアの受け入れ、安全な活動の管理をする災害ボランティアセンターの運営訓練が7日、同市若潮公園・交通公園で開かれた。
同センターは、ボランティアの受け入れ公表後、登録、オリエンテーリング、マッチング、資材貸し出し、現地活動、資材返却、活動報告の一連の流れの中で、ボランティアが安全に活動できるように管理する。
現在はスマートフォンアプリ「Joy Links」を使い、氏名や住所、連絡先などの事前登録と2次元コードを使った受け付けから活動報告までを簡単に進められる。
同センターを運営するのは、浦安市社会福祉協議会の浦安市災害ボランティアセンター。今回の訓練では、同社協の職員約40人、同社協推進委員と災害ボランティアセンターの運営ボランティア、自治会からの有志、公募市民の約70人が参加した。
訓練では、職員が運営側を、市民らがボランティア側を担い、一連の流れを、同アプリを使った場合と、インターネットが使えない場合として紙への手書きで行った。ボランティア参加者は「アプリを先に行ったこともあるが、手書きよりも、アプリを使うことで各段階での作業はとても楽だった」と言う。
被災時、社協の職員は福祉避難所などを含む福祉の対応で余裕がないことも想定される。そうしたことも踏まえ、市民らにはボランティアの役割を担う視点から、同センターの運営を体験してもらい、いざというときに運営側を担ってもらうことも期待している。
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