アマ相撲世界一の伊東選手

 地元市川市を表敬訪問

大久保市長を表敬訪問し世界一の喜びを報告する伊東選手

 「第17回世界相撲選手権大会」の中量級を制した市川市出身の伊東良選手(24)が19日、市庁舎を訪れ、大久保博市長に優勝の喜びを報告した。

 先月17日に行われた同大会は、相撲のアマチュア世界一を決める大会。世界各国から厳しい予選を勝ち抜いた精鋭が、ポーランドのワルシャワに集結し、真剣勝負を繰り広げた。

 日体大大学院2年の伊東選手は、85㌔㌘以上115㌔㌘未満の選手が争う中量級に出場。得意のスピードを生かした取り組みで、モンゴルやロシアなどの強豪を倒し、見事世界の頂点に立った。

 代表に選ばれるだけでも難しい同大会で優勝を勝ち取った伊東選手は「日本代表として負けるわけにはいかないと思っていた。本当にうれしい」と喜んでいた。

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