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連載「おいしく食べよう! 千葉県産の食材を使った献立」

給食「まごはやさしいよ」で元気いっぱい!


 「まごわやさしいよ」は、栄養バランスの良い食事に欠かせない和食材を覚えやすく1文字ずつ組み合わせた言葉です。「ま」は豆類、「ご」はごまなど種実類、「わ」はワカメなど海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚・小魚、「し」はシイタケなどきのこ類、「い」は芋類、「よ」はヨーグルトなど発酵食品のことです。

給食「まごはやさしいよ」で元気いっぱい!
「洋風おひたし」

 今回は「まごわやさしいよ」の「よ」、ヨーグルトなど発酵食品を使ったメニューです。

 主な発酵食品には、ぬか漬け、納豆や味噌、しょうゆ、酒類、そして代表的な食材であるチーズやヨーグルトなどがあります。

 発酵食品は、善玉菌が腸内の環境を良くしてくれます。腸の環境が整うと便秘が解消し、免疫力も高まり美容面でも役に立ちます。

 今回は、粉チーズを使った「洋風のおひたし」をご紹介しましょう。チーズは牛や羊などのミルクから作られ、食物繊維を除く多くの栄養素が含まれていますので、野菜やフルーツなど食物繊維を含む食品と合わせることで栄養バランスがとれますのでお勧めです。

   

材料(4人分)

・小松菜…1/2把
・白菜…2枚
・キャベツ…2枚
・ニンジン…1/4本
・シメジ…30㌘
・塩…1・2㌘
・こしょう…少々
・コンソメ…5㌘
・水…10㏄
・スライスアーモンド…5㌘
・粉チーズ…5㌘

作り方

①野菜を洗い、小松菜を2㌢の長さに切る。白菜とニンジンを千切りにし、キャベツを食べやすい大きさに切る。シメジを石づきを取って小房に分ける。
②それぞれの野菜をゆでるか電子レンジで加熱する。
③小鍋に水・塩・こしょう・コンソメを入れて火にかけ、②の野菜と粉チーズを混ぜ合わせる。
④スライスアーモンドを振る。

千葉伝統料理研究会市川支部・谷地智恵
 
 (2020年2月15日)  

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給食「まごはやさしいよ」で元気いっぱい!
「きのこのグラタン」

 きのこは低カロリーのうえ食べ応えがあるので、ダイエット中の人にお薦めです。骨の形成や疲労回復を助けるビタミンやミネラルが多いので、学校給食の基本食材にもなっています。

 ただ、きのこは子供が苦手な食品の一つなので、小学校の給食では「森のスパゲティーやさん」「三匹のくま」など森を舞台にした絵本に出てくる料理や、子供の好きなグラタンやピザ風のきのこ料理にして、おいしく食べられるように工夫しています。

 今回は、豆腐をメインにしたきのこたっぷりのお手軽グラタンにしてみました。

   

材料(4人分)

・豆腐…1丁
・サケ缶(またはツナ缶)…1缶
・オリーブ油…大さじ1杯
・ニンニク…1かけ
・タマネギ…1/2個
・お好みのきのこ…200㌘
・ピーマン…1個
・黄色ピーマン…1/2個
・小麦粉…大さじ1杯
・牛乳…200cc
・塩…小さじ1/3杯
・黒コショウ…少々
・ピザチーズ…200㌘
・パン粉…大さじ2杯
・パプリカパウダー…少々
・バター…適量

作り方

①ニンニクとタマネギをみじん切り、ピーマンと黄色ピーマンを短めの千切りにし、きのこを一口大に裂く。豆腐を4等分に切り、ペーパータオルに包んでレンジで温めて水分を取る。
②フライパンにオリーブ油とニンニク、タマネギを入れ、しんなりするまで中火で炒める。きのことサケ缶を汁ごと加えて炒め煮する。小麦粉を振り入れ、牛乳を加えてクリーム状に煮る。ピーマンと黄色ピーマンを加え、塩とコショウで調味する。
③グラタン皿の底にバターを塗り、温めた豆腐を入れて②をかける。チーズをのせ、パプリカパウダーとパン粉をまぶす。バターをのせて中火のオーブンで焦げ目が付くまで焼く。

千葉伝統郷土料理研究会市川支部・高橋恵美子
 
 (2020年2月1日)  

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給食「まごはやさしいよ」で元気いっぱい!
「きのこのあんかけ丼」

 今回紹介するのは、食材をあんで絡めることでのどごしが良くなり、きのこが苦手な人でも食べやすい「きのこのあんかけ丼」です。

 あんかけは、きのこの旨味や、水溶性のビタミンB類を閉じ込めて逃がさないようにしてくれるので、おいしく、無駄なく頂くことができます。きのこの種類は変えても大丈夫なので、その時期に手に入りやすいものやお好みに合わせた食材で作ってみてはいかがでしょうか。

   

材料(4人分)

・米…420㌘
・豚こま切れ肉…100㌘
・下味
 ・しょうが…一片
 ・七味唐辛子…少々
 ・酒…小さじ1杯
 ・ごま油(炒め用)…小さじ1杯弱
 ・ニンニク…一片
・ニンジン…60㌘
・長ネギ…60㌘
・タケノコ水煮…40㌘
・干しシイタケ…3㌘
・乾燥キクラゲ…2㌘
・ナメコ水煮…40㌘
・マイタケ…40㌘
・シメジ…40㌘
・生揚げ…1枚
・中華スープの素…2.2㌘
・湯…100㏄
・調味料
 ・砂糖…小さじ1杯強
 ・しょうゆ…大さじ1杯強
 ・カキ油(オイスターソース)…小さじ1杯強
 ・みりん…小さじ1杯半
 ・酒…小さじ1杯
 ・片栗粉…15㌘
 ・ごま油(仕上げ用)…小さじ1杯弱

作り方

①ご飯を炊く。
②豚肉に下味をつける。キクラゲと干しシイタケをそれぞれ水で戻す。生揚げを沸騰した湯で2分ゆで、ざるにあげておく。
③キクラゲとマイタケ、ニンジンを短冊切り、タケノコと干しシイタケを千切り、ニンニクをみじん切り、長ネギを小口切り、生揚げを色紙切りにし、シメジを石突きを切り落として小房に分ける。
④ごま油を熱してニンニク、豚肉を炒める。豚肉の色が変わったらニンジン、長ネギを加え、長ネギがしんなりしてきたら、きのこ類を全て加えてさらに炒める。
⑤生揚げを入れ、分量の湯にといておいた中華スープの素、調味料を加えて(水気が少なければ湯を足す)味を調節し、水溶き片栗粉(片栗粉を同量の水で溶いたもの)を加えてとろみをつけ、最後にごま油を加えて仕上げ、ご飯にかける。

千葉伝統郷土料理研究会市川支部・城文子
 
 (2020年1月18日)  

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子供たちの人気メニュー
「黒豆のケーキ」

 今回は、「まごわやさしいよ」の「ま」、豆類を使ったメニューです。

 豆は優れた栄養素や機能性成分が含まれているので、子供にぜひ食べてもらいたい食品の一つです。調理法や味付けを変えるだけでいろいろな料理になるので、給食では豆を味わえる楽しさを伝えようと、五目煮豆や大豆を入れたかき揚げ、納豆あえ、ポークビーンズ、チリコンカン、豆入りミートソース、いり大豆の黒糖和えなど、いろいろな形で提供しています。

 今回は黒豆のケーキをご紹介します。黒豆には、良質なたんぱく質が含まれています。黒い皮はアントシアニンが含まれていて、血管を丈夫にし、疲れ目を防いでくれます。食物繊維も多く、体に悪いものを吸着して外に排出したり、便の量を増やして便秘を防いだりしてくれます。

 気軽に豆を食べられる黒豆のケーキをお試しください。

   

材料(10個分)

・無塩バター…27㌘
・砂糖…55㌘
・卵…1個
・小麦粉…100㌘
・牛乳…50cc
・ベーキングパウダー…小さじ1杯
・煮た黒豆…50㌘

作り方

①バターを常温に置き、牛乳を人肌程度に温める。
②あらかじめ小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
③バターを白っぽくなるまでかき混ぜる。
④砂糖を2、3回にわけて③に加え、ここに溶き卵を少しずつ混ぜる。
⑤牛乳を④に混ぜる。
⑥ ⑤に②を加え、切るように混ぜ合わせる。
⑦黒豆煮を⑥に加えて混ぜ合わせる。
⑧粉っぽさがなくなったら、オーブン皿にクッキングシートを敷いて生地を流す。
⑨オーブンを180度に予熱し、20分程度焼いて出来上がり。

千葉伝統郷土料理研究会市川支部・髙坂朋子
 
 (2020年1月3日)  

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