体脂肪率に一喜一憂
 国府台病院が健康教室

看護スタッフが来場者に専門的なアドバイスを送る
 看護の日の先月12日、JR市川駅南口のザタワーズイースト1階で国立国際医療研究センター国府台病院主催の「健康教室」が開かれ、訪れた多くの人が、各種測定や医師などへの健康相談を行いながら、自分の体の健康状態を確かめていた。

 同日はナイチンゲールの誕生日にちなみ、国が定めた看護の日。毎年、市内外各所で看護に関するさまざまなイベントが行われている。

 同病院は、医師や看護師、薬剤師などの専門職が来場者の健康状態をチェックする同教室を数年前から無料で開催。握力や体脂肪率、骨密度の測定や、AEDの使い方などの実技演習などを行うほか、専門職が対応する相談窓口を開設し、来場者の健康管理に努めてきた。

 今年も高齢者を中心に近隣在住者や通りがかりの人など、多くの人が来場。骨密度や体脂肪率の測定では、実年齢を上回ったり、平均を下回ったりする結果に一喜一憂しながら、自分の体に対する知識を深めていた。

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