目の前で生の演奏楽しむ

  読売サロンコンサート

間近での演奏に観客もうっとり
 洋館の風情が漂ういちかわ西洋館倶楽部で先月24日、「読売サロンコンサートin市川」(加藤新聞舗、市川よみうり新聞社主催)が開かれ、訪れた約60人の観客が、間近で演奏されるコンサートの音色を楽しんだ。
 
 コンサート会場は、大正時代に建てられた洋館に併設するミニホールで、最前列の観客と奏者の距離はわずか数10㌢㍍。読売日本交響楽団のOB6人が出演し、バイオリン、チェロ、コントラバス、ピアノで「愛の挨拶(あいさつ)」「崖の上のポニョ」「とおりゃんせ」など全12曲を披露した。
 
 観客たちは、間近で演奏される楽器の音色にうっとり。最前列で演奏を聴いた栢菅美咲ちゃん(10)とひまりちゃん(7)は「ポニョの曲が楽しかった」と笑顔を見せ、父親の直哉さん(43)は「クラシックの生演奏を初めて聴いた。間近で見られて、思わず楽器に見入ってしまった」と喜んでいた。

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