教えて!あなたのお気に入り

 子供連れで楽しめる場所は?

 皆さんからハガキやeメールで教えてもらった「あなたのお気に入り」を紹介するこのコーナー。今回は、「市川・浦安市内の子供連れで楽しめる場所は?」の結果を発表します。

 東京ディズニーリゾート(TDR)

ミステリアス・マスカレードⓒ Disney
 「なんといってもTDRしか思い浮かびません!」(40代女性)と、不動の人気を誇るTDR。今回は、来月9日から10月31日まで開催する恒例のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」をひと足先にご紹介します。
 
 ディズニーランド(TDL)では1日3回、みんなでハチャメチャに盛り上がる新パレード「ディズニー・ハロウィーンストリート〝ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル〟」を開催。もちろん、「ホーンテッドマンション」は今年も「ホリデーナイトメアー」に変身します(来年1月5日まで)。ディズニーシー(TDS)では、仮面舞踏会をテーマにした「ミステリアス・マスカレード」(ウオーターフロントパークで1日4回)など、異国情緒あふれるハロウィーンショーが盛りだくさんです。
 
 また、両パークともハロウィーン仕様の帽子やカチューシャなどを園内で販売。ディズニーキャラクターの全身仮装をして入園(大人はTDLでイベント期間中の最初と最後の各7日間のみ)するのも楽しいかもしれませんね。仮装には規制があるため、詳細はTDRホームページで確認してください。
 
 両パークとも、入り口でB型ベビーカー(1日700円)の貸し出しあり。オムツ替え室や授乳室を備えたベビーセンター(各パーク2か所)では、ベビーフードやオムツも販売。また、一部のレストランでは、小麦や卵などを使っていない低アレルゲンメニューがあり、一部を除き、当日でもオーダーできます。
 
 問い合わせはTDRインフォメーションセンター(☎0570・00・8632番)。

 市川市動植物園

生まれたばかりの赤ちゃんを抱きしめる母親オランウータンのスーミー
 「子供が自然や動物と触れ合える」(60代女性)、「レッサーパンダが有名ですが、ほかにもいろんな動物がいて一日中楽しめる」(20代男性)と、幅広い世代から人気を集める動植物園。中には「子供のころに連れて行ってもらい、先日今度は自分が子供を連れて行ってきました」(20代女性)と、親子三世代にわたり楽しんでいる読者もいるようです。
 
 同園では、先月16日にスマトラオランウータンの赤ちゃんが生まれたばかり。すでに公開していますが、暑さなどから部屋にこもることが多いため、同園は「午前9時半から10時半までの早い時間帯なら見られるかもしれない」と勧めています。
 
 また、なかよし広場では、ひよこやモルモットなどの小動物だけでなく、やぎや羊、ミニブタなどとも触れ合うことができるため、子供だけでなく保護者からの人気も高いようです。
 
 そのほかにも、子供に人気のミニ鉄道(1歳以上100円)、季節の植物が楽しめる観賞植物園など動物以外の見所も満載。あす22日は開園記念日に当たるため、動物園の入園料が中学生以下は無料となるほか、先着500人に市川のなしが無料で配布されます。
〈所〉市川市大町284 〈☎〉338・1960番
〈営〉9時半―16時半
〈入園料〉高校生以上420円(25人以上の団体は330円)、小中学生100円(同80円)、未就学児無料(ただし、自然観察園、バラ園、観賞植物園は無料)
〈休〉月曜日(祝日の場合は翌日)
〈P〉1日500円

 市川市中央こども館・こどもとしょかん

卓球やバスケットボールなどで体を動かして楽しめる
 メディアパーク内にある子供向けの2施設を紹介します。
 
 中央こども館は、1階が主に小・中・高校生向けのプレイルーム。卓球台とバスケットゴールのほか、バドミントンやドッジボールなどができる屋外広場(現在は閉鎖中)で体を使って遊べます。フラフープや縄跳び、けん玉など遊び道具も幅広く用意。2階の乳幼児コーナーや赤ちゃん広場では、親子一緒に床の上でくつろいで、ままごとやおもちゃ遊びなどを楽しめます。なお、1階プレイルームは平日16時以降と土・日・祝日15時以降は小学生以上限定。また、土・日・祝日と夏休みなど長期休暇扱期間の13時以降は、中央こども館全体が市川市民専用となっています。
 
 こどもとしょかんは、全体が海をイメージしたデザインで、照明器具はカモメ、本棚は波をイメージしています。砂浜をイメージしたじゅうたんコーナーでは、寝転んで本を読んだり、紙芝居を読んだりしてリラックスできます。蔵書は約9万点で、そのうちフロアの本棚に並んでいるのは約2万5000点。絵本や童話、紙芝居、読み物、調べ物の本などはもちろん、大人が子供の本を調べるための本もあります。読み聞かせの会も、専用の「おはなし室」で定期的に開かれています。詳しくは同館まで。

〈所〉市川市鬼高1の1の1の4、メディアパーク市川内
〈☎〉中央こども館320・3337番、中央図書館320・3346番
〈開館時間〉10時―18時(土・日・祝日は17時)
〈¥〉無料
〈休〉月曜日(祝日の場合は翌日)、管内整理日(月曜日以外の毎月最終平日)、年末年始(12月28日―1月4日)、蔵書点検期間(こどもとしょかんのみ)
〈P〉90分無料

 ありのみコース

じゃぶじゃぶ池で遊ぶ子供たち
 約1万坪の敷地内に、日本フィールドアスレチック協会公認の本格的フィールドアスレチックを用意。距離にして約1000㍍、種目数40種、標準所要時間90分という大規模なアスレチックが楽しめます。
 
 暑い盛りのこの季節、子供たちに大人気なのが水上コースや、小さなプールのようになっている「じゃぶじゃぶ池」。子供たちは洋服を濡らし、頭まで水浸しになるのを楽しんでいるため、保護者は着替えやタオルを用意しておいた方がいいかもしれませんね。
 
 そのほかにも長さが約60㍍に及ぶスカイライダーや、種目とは別の特殊な遊具なども設置。バーベキュー施設( 有料)もありますので、子供を遊ばせながら大人は宴会といったプランも楽しめます。「昔は子供を連れてよく行った」(60代男性)、「子供が一日中遊べるので大好きです」(30代女性)と読者からも好評です。

〈所〉市川市大町226の1
〈☎〉338・2050番
〈営〉9時半―17時
〈¥〉高校生以上700円、小中学生600円、3歳以上の幼児500円(20人以上の団体は1人50円引き)
〈休〉月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月26日―1月4日)
〈P〉1日700円(200台)

 浦安市交通公園・若潮公園

各種の乗り物やポニーに乗って楽しめる
 小学生以下の子供が乗り物に乗りながら交通ルールを学べたり、小動物に触れ合えたりする浦安市の交通公園・若潮公園に人気が集まりました。一日楽しめるこの公園を読者は、「天気のよい休日のランチはお弁当を持って出かけると結構いい気分になれます」(40代男性)、「孫と出かけたい場所です」(40代女性)、「娘たちは動物と触れ合うことが大好きです。広々とした芝生広場でお弁当をピクニック気分で食べられるのもよいです」(30代男性)とお薦めしています。
 
 交通公園では小型4輪車と自転車、大型4輪車に乗れます。若潮公園ではポニーに乗れるほか、小動物と触れ合えます。体験学習施設の多目的広場ではローラーブレード(火・木・土・日曜日と祝日)や、3歳以下が対象の積み木やボールプールがあります。
 
 夏休み中の現在、生物展示ホールではヘラクレスオオカブトムシやギラファノコギリクワガタなどの昆虫、クマノミなどの熱帯魚を展示中。土・日曜日と祝日は映画コーナーがあり、交通ルールと物語を扱ったアニメを上映しています。カレーやあさりご飯、飲み物が買える売店もあります。

〈所〉浦安市美浜2の15の1(JR新浦安駅から徒歩約15分、浦安市おさんぽバスで同公園下車)
〈☎〉351・4083番
〈開園時間〉体験学習施設・交通公園9時―17時半(夏休み以外は16時半まで)
〈休〉夏休みは無休。ただし、月曜日は動物休養日。通常は月曜日=祝日の場合は翌日=と年末年始
〈P〉64台(駐車時間は2時間)。駐輪場あり

 市川市広尾防災公園

全面芝生で広々としていてゆったりと過ごせる
 今年の4月に開園した、市川市南行徳地区の広大な公園(約3・7㌶=3万70 0 0 平方㍍)です。名前のとおり被災時には避難所となりますが、全面芝生に覆われており、普段は子供も安心して遊べるのが特徴です。開園当時は一部の機能が使えませんでしたが、現在はすべての機能が使えます。
 
 利用者をみると、平日の午前中はママと小さな子供たち、午後は小・中学生の子供たち、土・日曜日はパパとママと子供の家族や、デイキャンプをする人たちでにぎわっています。ママと小さな子供たちは水に親しむ広場(10時―16時半)などで、小・中学生はボール遊びを楽しんでいるようです。デイキャンプ(事前届出制、直火禁止)は10時―17時(消火は16時)で、定員は40人。健康の広場(9時―18時)は土曜日のみ、登録団体が予約利用できます。花の広場ではバラが春と秋に楽しめます。管理棟(9時―17時)では見晴らしのよい2階で休憩できます。
 
 きれいな公園で楽しめるのは、ゴミやタバコの吸がらを拾い、草取りをする管理人とボランティアのおかげです。公園内は、自転車の乗り入れと芝生内でのペットの散歩が禁止で、指定場所での分煙です。ゴミは持ち帰ってください。みんなが互いに気持ちよく使えるように、マナーを守って使いましょう。〈所〉☎〈P〉

〈所〉市川市広尾2の3の2(東西線南行徳駅から徒歩約20分、市川市コミュニティバス=南部ルート=同公園で下車)
〈☎〉公園管理事務所359・0155番
〈P〉41台(身体障害者用2台含む)。駐輪場あり

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