市川よみうり & 浦安よみうり online

□市川市 法華経寺 3年ぶりの豆まきにぎわう
□市川市・浦安市 昨年の人口移動報告 両市ともに転入超過
□浦安市 子供たちが海苔巻きを手作り 郷土博行事に11人参加
□選挙 浦安市議選 29陣営が書類受取

法華経寺 3年ぶりの豆まきにぎわう


豆や駄菓子をまく著名人ら

 節分の3日、市川市中山の法華経寺で豆まきが3年ぶりに行われ、大勢の来場者でにぎわった。

 豆まきには元格闘家の魔裟斗さんや演歌歌手の市川由紀乃さんら著名人が参加。同寺で百日間の荒行中の僧侶や、祈祷を受けた年男・年女らと一緒に、祖師堂前に特設された舞台から「福は内!」と威勢よく豆や駄菓子をまいた。来場者たちは、頭上にエコバッグや紙袋などを構え、「こっちにも投げて~!」と叫んだり手を振ったりしながら必死にキャッチしていた。

 船橋市から1歳の孫娘と訪れていた男性(64)は「周りの人が孫にお菓子をくれた。今年1年、幸せに過ごせたら良いな」と笑顔だった。  

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昨年の人口移動報告 市川市2年ぶり転入超過 浦安市3年ぶり転入超過

 昨年の住民基本台帳人口移動報告が先月30日に総務省から公表され、市川市は2年ぶり、浦安市は3年ぶりに転入超過となった。

 市川市は転入者数2万8270人、転出者数2万7846人で、424人の転入超過。前年は転出者数が転入者数をわずか14人ながら上回り、8年ぶりの転出超過となっていたが、1年で再び転入超過に転じた。ただ、ほぼ毎年1500人以上の転入超過だった2020年までと比べると、増加数は小幅にとどまった。

 転入者数は3年ぶりに増加。転出者数は2年ぶりに減少した。

 5歳ごとの年齢区分別に見ると、15~29歳の区分が大きく転入超過で、それ以外の年代が転出超過となる傾向はこれまでと変わらなかった。

 浦安市は転入者数1万302人、転出者数9506人で、796人の転入超過。前年の1046人の転出超過から大きく好転した。

 転入者数は4年ぶりに増加。転出者数は2年連続で減少した。

 5歳ごとの年齢区分別では、15~24歳の区分と80歳以上の区分が転入超過になる傾向はここ数年と同じだが、昨年は0~14歳の区分と、子育て世代である35~44歳の区分も転入超過となった。

 県内全体では8568人の転入超過だったが、1万6615人の転入超過だった前年からは半減した。市町村別の転入超過数は千葉市が最多の3519人で、船橋市の3172人、流山市の2786人、柏市の2479人と続いた。上位4市は前年と比べて多少の順位の入れ替わりはあったが、顔ぶれは変わらなかった。  

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浦安市 子供たちが海苔巻きを手作り 郷土博行事に11人参加


海苔巻きづくりに夢中になる子供たち

 浦安の基幹産業だった海苔養殖。その歴史を学び、海苔を味わう行事「海苔巻きづくり」が4日、浦安市郷土博物館で開かれ、小学生など11人が参加した。

 参加者は学芸員から、海苔の養殖方法、いまは海苔養殖が行われていないこと、また、漁師が昼食として、安くて、料理も持ち運びも、船上で食べることも手軽だった海苔巻きを食べていたことなどを学んだ。

 その後は海苔巻きづくり。行徳の海苔で作られた板海苔をあぶってから、海苔の上にご飯と、漁師がよく食べていたおかかを乗せて、海苔簾を使って太巻き大の海苔巻きを作り、恵方巻をまねて南南東を向いて食べた。参加した磯部智一君(市立日の出南小2年)は「味は、いつも食べる海苔よりちょっと甘くて、海の味がする」と話していた。  

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選挙 浦安市議選 29陣営が書類受取

 浦安市議会議員選挙(4月16日告示、同23日投開票、定数21)の立候補予定者向け説明会が4日、市役所で開かれた。

 説明会の出席者と、その後に必要書類を請求した陣営は7日現在、現職14、元職1、新人10、非公開4の計29陣営だった。  

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