激励受けて決意新たに

 市川市で国体壮行会

 「ゆめ半島千葉国体」と「全国障害者スポーツ大会ゆめ半島千葉大会」の開幕を間近に控えた1日、市川市に在住・在勤・在学する両大会の代表選手たちの壮行会が同市文化会館で行われ、来場者たちからの激励を受けた選手たちが国体への決意を新たにしていた。

 同日正式決定した同市に関係する出場者数は、両大会合わせて130人。このうち、壮行会には約100人が出席した。

 国体のオープニングイベントに参加する県立国分高校ダンス部が国体のイメージソングダンスを披露し華やかに幕を開けた壮行会では、司会者が出席した選手一人一人を紹介。名前を呼ばれた選手がその場に立って会釈すると、会場に詰め掛けた数百人の来場者たちは、大きな拍手でエールを送った。

 あいさつに立った大久保博市長は「積み重ねた練習の成果を発揮し、思う存分戦って悔いのない結果を残してください」と選手たちを激励。選手を代表して壇上に立った同国体ハンドボール競技代表の小野加奈さんと、障害者大会陸上競技代表の桑村雅治さんは「スポーツができる喜び、感謝の心を忘れず、正々堂々闘うことを誓います」と宣誓し=写真、国体での飛躍を誓っていた。

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