絵画６点を市川市に寄贈
　洋画家・尾崎愛明さん

感謝状を手にする尾崎さん（左）

　市川市は先月十八日、自身の絵画六点を寄贈した東京都北区在住の洋画家・尾崎愛明さん（76）に感謝状を贈った。
　尾崎さんは、東京芸大卒業後にグループ新表現に参加。主に抽象画を制作している。
　今回は、先月まで芳澤ガーデンギャラリーで開かれていた展覧会「市川ゆかりの作家たち」で、親交があった洋画家の故・針生鎮郎さんなど友人の寄贈作品に触発されたことがきっかけとなり、自身も一時期在住したことがある市川市に作品を寄贈。尾崎さんは「作品は自分の生きた証。抽象画を描いているので、見た人には絵画にはいろいろなものがあると感じてもらえれば」と有効利用を期待している。
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