日本代表が世界と激突
 ハンドボール・ジャパンカップ

出場が予定されている宮崎選手(読売新聞社提供)
 東京都渋谷区の東京体育館(千駄ヶ谷1の17の1)で来月4日から6日まで、ハンドボールの国際大会「ジャパンカップ2010」(日本ハンドボール協会主催、読売新聞社など特別後援)が開かれる。
 
 世界の強豪チームや各国の代表チームと日本代表が雌雄を決する同大会。国内で行われるハンドボールの国際大会は同大会を含め年に2回ほどと少ないため、ハンドボールファンにとっては一流選手の戦いが見られる数少ないチャンスとなる。
 
 出場チームは、男子は世界のトップリーグ・ロシアリーグから強豪の「Neva」と、アジアカップ覇者の韓国代表がエントリー。女子は世界選手権優勝のロシアと、韓国、中国の代表が出場を予定している。
 
 ロンドン五輪出場を目指す日本代表にとっては、アジア王者の韓国や世界のトップチームと戦うことで、自分たちの実力を知るまたとない機会。現在スペインのアルコベンダスに所属する日本のエース・宮崎大輔選手も出場を予定しており、同協会は「宮崎選手の磨きがかかったプレーに注目してください」と来場を呼びかけている。
 
 チケットは全席自由で大学生以上当日2500円(前売りは500円引き)、中高生同1500円(同)、小学生500円。ローソンやチケットぴあ、イープラスなどで販売中。
 
 問い合わせは同協会(☎03・3481・2361番)。

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