江戸時代の文献を研究
 浦安・古文書読み解き隊

 浦安市郷土博物館(飯塚義勝館長)で15日、「浦安・古文書読み解き隊」が発足した=写真。同博物館の開館時に収集した史料の一つで、江戸時代の同市地域の漁業に関する古文書の研究を深め、2~3年かけて報告書にまとめる計画。
 
 同博物館では昨年度に歴史講座「古文書で読み解く浦安ハマの歴史」が開かれ、約20人の受講生が浦安と近隣地域の漁業関係の古文書をテキストに、古文書を読み解く手法を学んだ。今回発足した「読み解き隊」は、同博物館の学芸員・林奈都子さんの呼び掛けで、受講生の有志12人が組織した。
 
 報告書を作成する古文書は、江戸時代の堀江村の漁場争いに関するものの写し。同時代の浦安市域の文書は、同地域で水害が多かったことなどから、同地域からは見つかっていないという。
 
 参加した山内孝さん(83)は「歴史に興味があり昨年度の講座を受講した。古文書は生活の歴史、民衆の歴史であり、とても面白い。読み解き隊でこれからも学び続けたい」と話していた。
 
 同隊は今後、月に2回ほど勉強会を開き、古文書の読み解きの技術をさらに高めた後、さまざまな文献を踏まえて報告書を作成する予定。なお、同隊の新規メンバー募集は行わない。

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