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【応募先】 市川よみうり新聞社「記者募集」係(〒272―8585=住所の記載不要)

今週のNews

 □市川市少年野球〜夏季大会・低学年大会開幕
 □村越市長が所信表明〜「選挙公約を反映させる」
 □浦安高校、専門指導者を招き、学び深める〜探求ゼミと放課後英語スクール
 □浦安市まちづくり3か年計画を策定〜全施策・事業の検証を基に
 □市川市議会新議長に竹内氏
 □命の危機を救った市民に感謝状〜市川市消防局が贈呈
 □これからのイベントなど


市川市少年野球
夏季大会・低学年大会開幕


選手宣誓する富浜バッファローズの御前菜奈子主将(右)と富美浜イーグルス(低学年)の梅枝祥豊主将

 市川市と市川市少年野球連盟主催の「第39回市川市少年野球夏季大会」(読売新聞東京本社・市川よみうり新聞社など後援)と「第21回市川市少年野球低学年大会」(同)の開会式が10日、市川市国府台スポーツセンターで開かれた。同日には8試合が行われ、少年・少女たちが白熱した戦いを繰り広げた。
 
 今年は夏季大会に40チーム、低学年大会に35チームが出場。開会式で、同連盟の中嶋貞行会長は「監督やコーチの指導のもと、お父さん、お母さんがいつも朝早くから夜遅くまで面倒を見てくれていることを十分に思って、素晴らしい活躍を期待してくれることをお願いします」とあいさつ。村越祐民市長は「人間は1人で生きていくことはできない。仲間やチームメート、応援団、ライバルの存在がとても大切。空振り、エラーをした選手を絶対に責めないでもらいたい。その分、自分自身のプレーには厳しく頑張ってもらいたい」と激励した。最後は富浜バッファローズの御前菜奈子主将と富美浜イーグルス(低学年)の梅枝祥豊主将が「各チームとの交流を深め、ともに汗を流した仲間を信じ、全身全霊闘い抜くことを誓います」と高らかに宣誓した。  

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村越市長が所信表明
「選挙公約を反映させる」

 市川市議会6月定例会初日の6日、村越祐民市長が就任後初の議会開催にあたって所信表明を行い、「私の選挙公約を施策に反映させることで、全ての市民が自分らしく暮らしていける市川市をつくることが私の使命」と述べた。
 
 選挙公約としては「人と健康を守る」「暮らしと環境を守る」「夢と未来を守る」の3点を列挙。「人と健康を守る」については、4月1日現在で385人いる待機児童の対策が最重要課題の一つであるとして、「公共施設などを活用した保育施設の整備についても選択肢に入れるなど、考えうる限りの施策を実施することで、本市の待機児童をゼロにする」と述べた。
 
 「暮らしと環境を守る」については、政策決定の過程が不透明という声が市民から聞かれるとして、「月例のタウンミーティングを開催していく。このような機会を通して、いただいた皆さまの声を市政に反映することで、市民のための行政を実現していく」と説明。ごみの収集回数については「燃やすごみの収集体制を見直すことで市民の利便性を向上させるとともに、リサイクルを徹底する仕組みを構築するなどごみの減量にも取り組んでいく」との考えを示した。
 
 「夢と未来を守る」については、「(子供たちが)多様性を認め合うことや、個性を伸ばして『自分らしく』学べる環境をさらに整える」「公民館などの使用料の引き下げ及び減免制度のあり方について検討する」「起業しやすい環境をつくっていく」と言及。また、今後のあらゆる施策について「積極的にICT(情報通信技術)を活用していく」と述べた。  

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浦安高校 探求ゼミと放課後英語スクール
専門指導者を招き、学び深める


専門指導者からゼミについて話を聞く生徒


放課後英語スクールの授業を受ける生徒

 地域と連携した教育を進める千葉県コミュニティ・スクール指定の県立浦安高校(若菜秀彦校長)で先月、外部の専門指導者の協力を得て、生徒が主体的に学ぶ授業が始まった。
 
 授業は、大学の助教や講師、専門家など10人による「探求ゼミ」(全9回)と、大手民間学習塾の講師による「放課後英語スクール」(全16回)の2つ。いずれも県立高校での取り組みとしては珍しい。対象はいずれも1年生で、英語は有志のみ。
 
 探求ゼミは、各指導者の専門分野を基に設定された「運動プログラムの開発」「アニメツーリズムと千葉」「身近な街のルールを考えよう」など10のゼミから生徒が選択。生徒の主体性を引き出すアクティブラーニングを活用して学びを深めていく。運動プログラムの開発を指導する千葉敬愛短期大学の村瀬瑠美専任講師は「高校生のころは自分のことで頭がいっぱいだと思うが、運動や触れ合いを通じて人との関わりについて考えを深めてほしい。社会に出たときに自分が持っている力を還元できる力を育んでほしい」と願っていた。
 
 放課後英語スクールは、英語の基礎力をしっかりと身に付けてもらおうと設定した補講。定員10人に対して21人が応募し、抽選で選ばれた12人が、進学や英語を活用した仕事を目指して学んでいる。初回の受講を終えた青池玲奈さんは「教師になる夢をかなえるための力を身につけたい」、平井莉真さんは「日本の医療は外国からの患者も受け入れていて英語は重要。もっと伸ばしたい」と話していた。  

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全施策・事業の検証を基に
まちづくり3か年計画を策定
浦安市

 浦安市は8日、平成32年度までを期間とする「浦安まちづくり3か年計画(実施計画)」を公表した。内田悦嗣市長が昨年3月末の就任以来、市の施策・事業全体を検証した結果を踏まえて策定した。内田市長は「まちの再構築、リノベーションが必要。検証はその第一歩。限られた財源を効率的・効果的に配分し、(平成32年度を初年度とする)新たな総合計画につなげていく」としている。
 
 施策・事業の検証は、前市長から引き継いだ案件や、各部門の懸案事項や主要な施策・事業、内田市長の公約など181件と、前市長による当初予算(骨格予算)の事業に内田市長による補正予算(肉付け予算)の事業を合わせた事業1923件の計2104件について実施した。そのうち、より詳細な検証が必要だと判断した346件について、「新規」「拡充」「見直し」「中止・終了」「継続」の決定を行った。
 
 これら検証に基づいて策定した浦安まちづくり3か年計画は、現行の新基本構想(平成11年度~同32年度)に基づく最後の実施計画で、今後3年間の予算編成と行政運営の指針となる。市は「喫緊の課題の解決に向けた緊急性の高い事業や、市民の生命・財産を守る優先度の高い事業、将来を見据えた施設機能の更新、大規模な事業費を要する事業などを選択し、その着実な推進を図る」としている。
 
 同計画で、今後のまちづくりに向けた重点課題としては、▽少子高齢化の進展を踏まえた人口構造の変化への対応▽災害に強い都市としての再構築▽計画的な修繕が求められる老朽化した施設の維持更新▽テーマパークなどによる滞在者(最大25万人以上)への対応――などを挙げる。
 
 主な計画事業は次のとおり。
 
 ▽地籍調査▽無電柱化▽集中豪雨対策▽舞浜歩道橋の改善促進▽がん対策の強化▽手話等による意思疎通手段の環境整備▽認可保育所整備推進▽いじめ相談の拡充▽(仮称)子ども図書館整備▽浦安公園整備▽第二東京湾岸候補道路未利用地有効活用▽旧護岸のあり方検討▽浦安駅周辺整備▽舞浜駅周辺再整備検討▽サイン計画策定・整備▽舞浜駅ホーム延伸▽都市計画マスタープラン策定▽舞浜ポンプ場整備▽新庁舎の使用性能の向上▽公営企業会計の導入(下水道事業)▽上下水道料金の徴収一元化  

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市川市議会
新議長に竹内氏


竹内清海氏

 市川市議会は6日、第70代議長に清風会の竹内清海氏(68)を選出した。
 
 竹内氏は、平成11年から5期連続で市議に当選。同21年6月~同22年6月にも議長を務めた。そのほか、環境文教委員会や議会運営委員会、東京外郭環状道路特別委員会の委員長なども歴任している。  

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命の危機を救った市民に感謝状
市川市消防局が贈呈


感謝状を手に記念撮影

 市川市消防局(本住敏局長)は先月30日、倒れた人を居合わせた人が心臓マッサージなどで救助した市内の3件の事案について、救助した人たちに感謝状を贈った。
 
 救助されたのは、バドミントンの試合中に意識不明になったラインズマンの男性(59)と、テニスの試合の観戦中に突然倒れた男性(67)、バス停で倒れていた女性(77)の3人。いずれも、居合わせた人から救急車要請や心臓マッサージの実施、AEDの使用など適正な処置を受け、搬送後に意識を取り戻して社会復帰したという。
 
 感謝状を受けたのは、ラインズマンの男性を救助した田口祐三子さんと清水重彦さん、高野秀人さん、伊藤敦子さんの4人と、テニス観戦中の男性を救助した柏井テニスクラブ会員一同、バス停で女性を救助した丸山公隆さんと町山賢一さんの2人。
 
 感謝状贈呈式で本住局長は「救命活動に深く感謝します。迅速かつ的確な行動と適切な応急処置、周囲の方との連携により3名の方の命が救われた」と、救助者たちに感謝した。バス停で女性を救助した丸山さんは「初めての経験で、後先考えずに心臓マッサージをしたけど、それが良い結果になって良かった。倒れていた女性の旦那さんから電話があり、助かったと聞いたときには安心した」と話していた。  

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これからのイベントなど

講座・講演会

日本の危うさと不条理―ドイツ生活者に映る日本―
30日㈯午後1時半―同4時半
♣市川市文化会館(大和田1の1の5)第4会議室
500円(申し込み不要)
☎戦争はいやだ!市川市民の会・菊池(090・6948・8998)
 ドイツ在住で市川市出身の日本人女性が、政治や生活習慣などドイツと日本の違いについて話す。
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婚活座談会
7月7日㈯、8日㈰、15日㈰午後2時半―同3時半
♣カフェ・ブラン樹(浦安市猫実1の17の16、東西線浦安駅から徒歩約20分。同駅近くからおさんぽバス医療センター線に乗り、中央武道館で下車すぐ)
無料(飲食をしたい場合は各自負担)
☎婚活アドバイザー・本荘(090・2625・3313)、eメール(access77honjo@gmail.com)
 結婚相談所を開設している結婚アドバイザーが、約6万人の会員情報を基に、婚活の実情について解説する。参加希望者は電話かeメールで、氏名・連絡先を伝える。「実情を知って生かしてほしい。シングルマザー・ファーザー、熟年者の参加も歓迎」と主催者。

イベント

浦安市みんなのスポーツの集い
16日㈯午前10時―午後3時(室内のみ雨天決行)
♣浦安市運動公園(舞浜2の27、JR舞浜駅から徒歩約15分)
無料
☎市総合体育館(355・1110)
 親子でさまざまなスポーツを楽しめるイベント。タグラグビーやファミリーバドミントン、ダーツ、グラウンドゴルフなどの軽スポーツ15種類と、ボッチャやゴールボール、シッティングバレーボールのパラリンピック種目が体験できる。午前と午後で体験できる種目は異なる。好成績者が賞品をもらえるチャレンジゲームとして、ストライクアウトや速球王、輪投げなど5ゲームを順次開催する。定員は各ゲーム当日先着100人。そのほか、ピラティス教室(午前10時15分と同11時半からの2回。対象は16歳以上、定員は各回先着35人)とヨガ教室(午後1時と同2時15分からの2回。対象と定員はピラティスと同じ)、バルドラール浦安選手と行うフットサル(午後0時10分―同0時50分。対象は小学生、定員は当日先着60人)、卓球室の無料開放などが行われる。2種目以上を体験した人には、当日のみ有効のプール無料券が配られる。駐車場の収容台数には限りがあるため、公共交通機関の利用が便利。
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市川エンジョイスポーツ
24日㈰午前10時―午後3時
♣市川市スポーツセンター(国府台1の6の4、JR市川駅北口から松戸駅行き、あるいは松戸営業所行きバスに乗り、和洋女子大前下車)
無料(申し込み不要)
☎市スポーツ課(373・3112)
 ペタンクやダーツ、ヨガ、グラウンドゴルフ、フットサル、フライングディスクなど約10種目が楽しめる。持ち物は屋内シューズと弁当、飲み物、タオル。動きやすい服装と靴で参加する。
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七夕イベント
7月1日㈰―7日㈯午前9時半―午後4時半
♣市川市動植物園(大町284、JR本八幡駅北口から京成バスで市川営業所行きに乗車して「大野町4丁目」下車後、徒歩約10分)入口広場
無料(入園料のみ必要)
☎同園(338・1960)
 短冊に願い事を書き、笹竹に飾る。

子育て

子育てセミナー
26日㈫午前10時―同11時半(申し込み締め切りは25日)
♣市川市本行徳公民館(本行徳12の8、東西線妙典駅から徒歩約15分)研修室
200円(茶菓子付き。定員は申し込み先着15人)
☎家庭倫理の会市川市・増田(080・9528・9905)
 倫理研究所の講師が「友達作り~協調性を育む」をテーマに話した後、5人程のグループになって悩みなどを話し合い、共有する。託児希望者は事前に申し込む。

相談

障害年金「無料個別相談会」
21日㈭午後1時半―同4時半(申し込み締め切りは20日)
♣市川市男女共同参画センター(市川1の24の2、市西消防署の上階)研修室E
無料(定員は申し込み先着10人)
☎NPO法人みんなでサポートちば事務局(070・1541・7661)、FAX(043・301・2312)、eメール(minsapo-chiba@mbr.nifty.com)
 社会保険労務士が、障害年金の申請方法や、うつ病の人の申請の可否などの相談に応じる。参加希望者は電話かファクス、eメールで、相談会名・実施場所・開催日時・氏名・年齢を伝える。

フリーマーケット

保育室ポケットママのフリーマーケット
23日㈯正午―午後1時ごろ
♣同保育室(浦安市富士見5の2の14)
☎同保育室(353・8637)
 子供服や日用品などを販売する。

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